(※ご都合主義)

イメージは５,６歳。
成長時の記憶はなく、精神年齢、記憶共にその年齢時のものということを前提にしています。
なまえは戻るまでのお世話係。





メローネ→
警戒心が非常に強く、近づこうとすると逃げる。はじめのうちは部屋の隅でなまえの行動を窺う。暫くして自分に何もしないことが分かると、彼女の後をついてまわるようになる。その光景はまるでカルガモの親子。
好き嫌いもしないし、家から抜け出そうとしたりすることもなく大人しく過ごしているし、思ってたよりお世話は楽だな～と楽観的に構えていたなまえだが、ある夜メローネが魘されながら「マードレ、」とうわ言のように呟き自分にすがりつくように体を寄せてきたことで、メローネとちょっとずつ距離を縮めようと試みるようになる。
何かやってほしいこととかある？と聞くと、か細い声で頭を撫でてほしい、や一緒にご飯を食べてほしい、とかどれもこれも小さな願い事ばかり言うメローネ。
それが本当はマードレにやってほしかったことなんじゃないかと気づいて、切なくなるなまえ。マードレみたいに抱きしめてほしい、と言われたときは思いっきり抱きしめ、なまえはちょっとだけ泣いた。
完全に疑似親子関係。周りはちょっと踏み込みづらい。


ギアッチョ→
警戒心が強いどころの話ではない。手を噛みちぎってやらんばかりに威嚇してくる。ほぼ手負いの獣状態。
はじめのうちは隙が見せられないためにまともに寝ることも出来ず、ご飯を食べさせようとするとき、お風呂に入れようとするときなど度々暴れるので濃いクマと生傷だらけのなまえ。
流石にこのままでは自分の身すら危ぶまれるとギアッチョに此処での身の置き方から教えようと決意するなまえ。とにかく早く早くと出された食事をかきこむギアッチョに誰もとらないからと教え、隙あらば逃げ出そうとするギアッチョをその都度いなし、日々の生活で危害を加えることはないと自分が無害な人間であることを徹底的に教え込む。
そんな身を削った奮闘により、なまえの言うことなら聞くようになるギアッチョ。そこまでくれば彼女に完全に気を許しているし、滅茶苦茶なついている。チームの誰かがおふざけで少しでもちょっかいを出そうとすると、物凄い勢いで排除しにかかるレベル。
なまえは気を許されるまでの苦労から飼育員気分だが、ギアッチョは彼女を遠からずマードレのように思っている(自覚はなし)。そのうち自分の好きな食べ物とかをくれるようになる(愛情表現)。


ペッシ→
警戒以前に見知らぬ場所で、見知らぬ大人を目の前にし、パニック状態でそれどころではない。最初の頃は泣いてばかりで話をするどころではなかったが、滅多なことでは出さない極限まで柔らかくした声で根気強く対話を試みたなまえの涙ぐましい努力によって、何かあったときは真っ先に彼女を頼るまでにはなった。
人見知りで割と引っ込み思案。ちょっかいを出されると、なまえの後ろに隠れる。なかなかなつかないペッシになつかれ、まんざらでもないなまえ。
口の端にソースをつけたままにしていたり、よく転んで泣いたり、子供らしい子供のペッシの世話を焼くうちに母性に目覚めるなまえ。
皆の手前(特にプロシュート)言わないが、どんくさくても泣き虫でもマンモーニのままでもいいじゃないと思い始める。
二人に関して云えば微笑ましい限りだが、その代わりになまえとプロシュートは常に一触即発状態。