(※ブォナノッテ＝おやすみなさい)





リゾット→
暑くて寝苦しい日や、寝ているうちに布団があったかいを通り越して暑くなってしまったときなど、なまえが布団を剥いだり、蹴ったりしてしまうので、掛けていないことに気づくとその度掛け直している。でもやっぱり暑いので、次に気づいたときには掛けていない。また掛ける。その繰り返し。
さらに冬はなまえが布団と毛布の両方をリゾットの分まで巻き込んで彼のいない方を向いてしまうことが多々なので、大体寒くて目が覚める。取り返そうとすると余計に巻き込むので、なまえの方に寄って毛布に身体をすべりこませる。それで何とか暖を取ろうとするが、くるむには全く足りないので、半分くらいは外に出てしまっている。大きな身体を縮こませながら眠る。とっても寒い。


プロシュート→
自分が寝るってなったら、なまえがゴロゴロしつつスマホをしていようが構わず電気を消す。
冬でも夏でも一年を通してなまえを後ろから抱きしめて寝る。よくその体勢のまま、つむじに鼻をうずめる。
くっついていると当然夏は暑いが、体勢を変える気は全く無いので、お財布には全く気を使わずにエアコンと扇風機の両方をつけたままで眠る。これまた当然ながら寝ているうちに身体が冷え、だんだん寒くなってくるので、薄い毛布がいつでも掛けられるように足元に畳んである。


ホルマジオ→
腕枕をよくするが、微妙に寝づらいとなまえからは不評。また、いびきがうるさいと苦情を入れられている。
お酒が入っているときは、うとうとしているなまえの脇腹をくすぐるなどのちょっかいを出すだけ出して、彼女の目が覚める頃には爆睡している。
冬用の布団をしまうのが早い。ちょっとあったかくなってきたらすぐクリーニングに出す。
そうしていざ寒の戻りとなると、だから早いって言ったのに！となまえに文句を言われながら、夏用の薄い肌掛け布団に二人でくるまりながら寝る。
このやり取りを毎年やっているが、毎年今年は大丈夫だと言っている。