はきだめ
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援◯JKイルーゾォちゃん(♀)がクラスメイトのみょうじなまえさんへの恋を拗らせに拗らせて、よりにもよって一番ダメな方向に突っ走ってしまったお話(長い)。
以下注意書きです。
※先ず第一に、先天性女体化百合夢です。
※とにかくイルーゾォが夢主に対してひどいです。
※見方によっては夢主もイルーゾォに対してひどいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
※ここまで書いておいて何ですが、正直注意事項が多すぎて書ききれないので本当に何が来ても大丈夫な方のみお願いします。
…
夢主は高校三年生。
良くも悪くも一般常識に囚われた、ある意味何処にでもいる女の子。
ある日クラスメイトのイルーゾォの援◯現場を偶然にも目撃してしまったことをきっかけに、そんな夢主、みょうじなまえさんの悪夢とも云える日々が幕を開けた。
イルーゾォとは二年時から引き続き、同じクラス。
同じクラスでこそあるものの、一緒に行動したり、よく話したりするような間柄ではなく、なまえにとっては顔見知り程度の認識。
ある日、委員会の仕事で帰りの遅くなったなまえは最寄り駅でおじさんと腕を絡めて歩くイルーゾォの姿を目撃してしまう。
世間一般に云われる真っ当な大人から教育を受けてきた彼女は、そこからイルーゾォが一体"何をしているのか"察し、『気持ち悪い』とおじさんとイルーゾォを無意識のうちにとびきり汚らわしいものを見るような目で見てしまう。
その際、自分が相手に気づいているならば相手も自分に気づいていることになまえは気づかないまま、足早にその場を去っていった。
ところ変わって決定的瞬間を見られてしまったイルーゾォ。しかもよりにもよって二年時からひそかに想いを寄せているなまえに。
なまえに軽蔑の視線を向けられ、焦ったイルーゾォは翌日の放課後夢主に接触を図ろうとするも、誰にも言わないからと逃げられる。誰かに言われる云々よりも、彼女があの現場を見たことで自分を嫌ったかどうかのほうが余程気がかりなイルーゾォはそれ以降、一言それについて聞きたいためにタイミングを窺うようになる。しかし結局、肝心なときに勇気が出ないせいで問うどころか話しかけることも儘ならないでいる。そのせいでなまえにはつきまとわれていると思われている(客観的に見ればそう)。
危害を加えられたりするようなことはないが、校内の行く先々に現れ、さらに下校時まで着いてくるイルーゾォをなまえは気味悪く思ったが、自分が本当にあのことを誰にも言わないか監視しているんだと思い、誰にも言えずにいた。
しかしそれは的外れもいいところであり、何としてでも聞き出したいイルーゾォは行動をエスカレートさせ、ついに家まで着いてくるようになる。
なまえは怯えたが、そんなときやっと勇気を出したイルーゾォに腕を掴んで呼び止められる。今度は何を言われるのかと思ったら、あのことについてどう思うか聞かれ、思わず拍子抜けしてしまう。だが、赤らんだ顔とびっしょりと汗の滲んだ手のひらの伝わる必死さに気圧され、咄嗟に「……(私には関係ないし好きにやれば)い、いいと思う」と言う。
その本来言うべきところが致命的に欠け、語弊が生じた言葉を額面通りに受け取ったイルーゾォは、あの軽蔑の視線が思い過ごしであり、なまえが自分を嫌っていないことに心より安堵した。と、ここまでは良かったが彼女の真意とは裏腹に好意的に聞こえてしまうその言葉を、大きな安堵より生まれた高揚感から何となまえが種類はどうであれ自身に好意を持っていると、とんでもない方向に解釈する。
この心得違いから、ただでさえ悪い方向へ悪い方向へと向かっているにもかかわらず、さらに大爆走。今度は仲良くなろうと画策するようになる。
イルーゾォの暴走思考回路が導きだしたとんでも解釈について、知るよしもないなまえは今までのことに加え、番号を教えていないのに家に電話がかかってきたり、一人のときに突然現れ何をするのかと思えば友達にするように軽々しいノリで話をされたり、教室などで友達と話していると恨みがましいような視線をひたすらに向けられたり、といった行動を不審に思う。
自分たちは秘密を握った人間と握られた人間の関係なのに、何故そのように積極的に関わりを持とうとするのか理解できず、知らず知らずのうちに精神的にも疲弊していく。
(なまえにしてみればこれら全ての行動はどんな意図があるにせよ、ス◯ーカーからのそれと相違なく、今に自分や周囲の人間に何かされるのではないかと怯えている)
憔悴していくばかりの日々に、何か手を打たなくてはと考えたなまえは下校途中、いよいよこうしたつきまとうなどの行動を止めてほしいとイルーゾォに伝える。
最初はやんわり"嫌だ"という意思を示したが、何を言っても意味が分からないといった様子のイルーゾォに、これまで溜まりに溜まったストレスがついに爆発。
「あのことをバラされるのが心配なのは分かるけど、ストーカーみたいに人の周りうろちょろうろちょろ、気持ち悪い」とついに声を荒げる。豹変した彼女に戸惑うあまり、イルーゾォは手を伸ばすも「汚い手で触んないで!」と叩かれ、呆気なくはね除けられる。思わず口をついて出た言葉に、なまえ自身も理解が追いつかず、驚きを隠せない。自分はとんでもないことを言ってしまった、となまえは顔を青ざめさせながら慌ててイルーゾォに謝る。
だがそのときには時既に遅し。裏切られた気持ちでいっぱいの、すっかり逆上したイルーゾォは怒りに眉をつり上げ、なまえの頬をこぶしで力の限りに殴りつける。彼女は勢いままに地面へと転がる。
突然のこと、そして予想だにしなかったことにただ呆然とし、衝撃に目の前は眩む。そんな状況下に置かれたなまえはそのままあれよあれよと訳も分からずイルーゾォの自宅に引っ張られ、そこで性的暴行を働かれる。
それからというもの、なまえはその際に撮られた映像や写真をネタに度々行為に及ばれるようになる。
抵抗の一つでもしようものなら、証拠とも云えるそれらを家族や学校の人間にばらまいてやると脅され、自分が一体何をされているのか誰にも言えず、どんなに屈辱的なことをされても、他人に無遠慮に身体を開かれることがどんなに耐え難くとも、懸命に耐える。
イルーゾォにも周囲にも黙っていたが、大学への進学を考えていたなまえは行方を眩ませればもうどうこうされることもないだろうという安易な考えの元、あと何ヵ月かの辛抱だと自分に言い聞かせながら、勉学に励む。
そんな努力が実り、なまえは見事合格を果たす。
しかし、これでやっと逃げられる!という喜びのあまり、彼女は本来気づく筈のことに気づくことが出来なかった。
あれほど自身に対して強い執着心を抱くイルーゾォが進路について一度として聞き出そうとも、話題に出すこともしないことの不自然さに。
今まで通り呼び出しには応じながら卒業を迎え、そしてなまえは家を出て大学の近くで暮らし始める。
目まぐるしく変化する環境に身を置き、慣れないことにそれなりに苦労するも、自分に危害を加える者がもういないことに歓喜しながら、新たにできた友人と共に充実した日々を謳歌する。
そんな日々のうちのある日、帰宅すると目に入った扉の前でしゃがみこむその姿になまえは戦慄した。
それは一ヶ月と少し前までの自分を大いに苦しめ、いたぶり、自分が心底恐れた女、イルーゾォだった。
イルーゾォはなまえの姿を捉えると、彼女を無理やり組み敷いたときに決まって浮かべる嫌な笑みを浮かべた。
「誰かに言うような真似したり、逃げるなんて真似をしたら、どうなるんだっけか、えぇ?なまえ」
なまえはこの言葉に少し逡巡し、小さく謝罪の言葉を口にする。そんな彼女に満足したようにイルーゾォは笑みを深めると鍵を開けさせ、家へと足を踏み入れた。
その日の夜は、いつもよりずっと手酷い扱いを受ける。
逃げられると本気で思っていたのか、だとしたらケッサクだなと詰られながら、皮肉にも最初の頃より慣れてしまった身体を開かれる感覚になまえはシーツを涙で濡らした。
それは、自分はこの悪魔といっても過言ではないイルーゾォからは決して逃れられないんだということに対する絶望からもたらされたものでもあった。
根底にあるのは嫌われたくない、拒絶されたくない、という思いの筈なのに、一時の気の昂りからどんどん深みへと沈み、とうとう引き返せないところまでやって来てしまった。
イルーゾォはお金欲しさから援◯をしていたが、これといった使い道を考えていたわけでもなかったため、対価として支払われたお金は貯まる一方であった。
もしかしたらいつの日か、その今まで使われることのなかったお金でなまえを、二人のことを知る者が誰一人としていない何処か遠い土地へ連れ去る、なんてことがあるかもしれない。
すっかりイルーゾォの言いなりとなったなまえは今までの人生で積み重ねてきた捨てきれないそれらをも手放し、着いていく。嫌われたくない、拒絶されたくない故に伝えられない愛の言葉を飲み込み、消えない傷を撫でる。
それでもきっと、また傷つける。もう、後戻りは出来ない。
以下注意書きです。
※先ず第一に、先天性女体化百合夢です。
※とにかくイルーゾォが夢主に対してひどいです。
※見方によっては夢主もイルーゾォに対してひどいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
※ここまで書いておいて何ですが、正直注意事項が多すぎて書ききれないので本当に何が来ても大丈夫な方のみお願いします。
…
夢主は高校三年生。
良くも悪くも一般常識に囚われた、ある意味何処にでもいる女の子。
ある日クラスメイトのイルーゾォの援◯現場を偶然にも目撃してしまったことをきっかけに、そんな夢主、みょうじなまえさんの悪夢とも云える日々が幕を開けた。
イルーゾォとは二年時から引き続き、同じクラス。
同じクラスでこそあるものの、一緒に行動したり、よく話したりするような間柄ではなく、なまえにとっては顔見知り程度の認識。
ある日、委員会の仕事で帰りの遅くなったなまえは最寄り駅でおじさんと腕を絡めて歩くイルーゾォの姿を目撃してしまう。
世間一般に云われる真っ当な大人から教育を受けてきた彼女は、そこからイルーゾォが一体"何をしているのか"察し、『気持ち悪い』とおじさんとイルーゾォを無意識のうちにとびきり汚らわしいものを見るような目で見てしまう。
その際、自分が相手に気づいているならば相手も自分に気づいていることになまえは気づかないまま、足早にその場を去っていった。
ところ変わって決定的瞬間を見られてしまったイルーゾォ。しかもよりにもよって二年時からひそかに想いを寄せているなまえに。
なまえに軽蔑の視線を向けられ、焦ったイルーゾォは翌日の放課後夢主に接触を図ろうとするも、誰にも言わないからと逃げられる。誰かに言われる云々よりも、彼女があの現場を見たことで自分を嫌ったかどうかのほうが余程気がかりなイルーゾォはそれ以降、一言それについて聞きたいためにタイミングを窺うようになる。しかし結局、肝心なときに勇気が出ないせいで問うどころか話しかけることも儘ならないでいる。そのせいでなまえにはつきまとわれていると思われている(客観的に見ればそう)。
危害を加えられたりするようなことはないが、校内の行く先々に現れ、さらに下校時まで着いてくるイルーゾォをなまえは気味悪く思ったが、自分が本当にあのことを誰にも言わないか監視しているんだと思い、誰にも言えずにいた。
しかしそれは的外れもいいところであり、何としてでも聞き出したいイルーゾォは行動をエスカレートさせ、ついに家まで着いてくるようになる。
なまえは怯えたが、そんなときやっと勇気を出したイルーゾォに腕を掴んで呼び止められる。今度は何を言われるのかと思ったら、あのことについてどう思うか聞かれ、思わず拍子抜けしてしまう。だが、赤らんだ顔とびっしょりと汗の滲んだ手のひらの伝わる必死さに気圧され、咄嗟に「……(私には関係ないし好きにやれば)い、いいと思う」と言う。
その本来言うべきところが致命的に欠け、語弊が生じた言葉を額面通りに受け取ったイルーゾォは、あの軽蔑の視線が思い過ごしであり、なまえが自分を嫌っていないことに心より安堵した。と、ここまでは良かったが彼女の真意とは裏腹に好意的に聞こえてしまうその言葉を、大きな安堵より生まれた高揚感から何となまえが種類はどうであれ自身に好意を持っていると、とんでもない方向に解釈する。
この心得違いから、ただでさえ悪い方向へ悪い方向へと向かっているにもかかわらず、さらに大爆走。今度は仲良くなろうと画策するようになる。
イルーゾォの暴走思考回路が導きだしたとんでも解釈について、知るよしもないなまえは今までのことに加え、番号を教えていないのに家に電話がかかってきたり、一人のときに突然現れ何をするのかと思えば友達にするように軽々しいノリで話をされたり、教室などで友達と話していると恨みがましいような視線をひたすらに向けられたり、といった行動を不審に思う。
自分たちは秘密を握った人間と握られた人間の関係なのに、何故そのように積極的に関わりを持とうとするのか理解できず、知らず知らずのうちに精神的にも疲弊していく。
(なまえにしてみればこれら全ての行動はどんな意図があるにせよ、ス◯ーカーからのそれと相違なく、今に自分や周囲の人間に何かされるのではないかと怯えている)
憔悴していくばかりの日々に、何か手を打たなくてはと考えたなまえは下校途中、いよいよこうしたつきまとうなどの行動を止めてほしいとイルーゾォに伝える。
最初はやんわり"嫌だ"という意思を示したが、何を言っても意味が分からないといった様子のイルーゾォに、これまで溜まりに溜まったストレスがついに爆発。
「あのことをバラされるのが心配なのは分かるけど、ストーカーみたいに人の周りうろちょろうろちょろ、気持ち悪い」とついに声を荒げる。豹変した彼女に戸惑うあまり、イルーゾォは手を伸ばすも「汚い手で触んないで!」と叩かれ、呆気なくはね除けられる。思わず口をついて出た言葉に、なまえ自身も理解が追いつかず、驚きを隠せない。自分はとんでもないことを言ってしまった、となまえは顔を青ざめさせながら慌ててイルーゾォに謝る。
だがそのときには時既に遅し。裏切られた気持ちでいっぱいの、すっかり逆上したイルーゾォは怒りに眉をつり上げ、なまえの頬をこぶしで力の限りに殴りつける。彼女は勢いままに地面へと転がる。
突然のこと、そして予想だにしなかったことにただ呆然とし、衝撃に目の前は眩む。そんな状況下に置かれたなまえはそのままあれよあれよと訳も分からずイルーゾォの自宅に引っ張られ、そこで性的暴行を働かれる。
それからというもの、なまえはその際に撮られた映像や写真をネタに度々行為に及ばれるようになる。
抵抗の一つでもしようものなら、証拠とも云えるそれらを家族や学校の人間にばらまいてやると脅され、自分が一体何をされているのか誰にも言えず、どんなに屈辱的なことをされても、他人に無遠慮に身体を開かれることがどんなに耐え難くとも、懸命に耐える。
イルーゾォにも周囲にも黙っていたが、大学への進学を考えていたなまえは行方を眩ませればもうどうこうされることもないだろうという安易な考えの元、あと何ヵ月かの辛抱だと自分に言い聞かせながら、勉学に励む。
そんな努力が実り、なまえは見事合格を果たす。
しかし、これでやっと逃げられる!という喜びのあまり、彼女は本来気づく筈のことに気づくことが出来なかった。
あれほど自身に対して強い執着心を抱くイルーゾォが進路について一度として聞き出そうとも、話題に出すこともしないことの不自然さに。
今まで通り呼び出しには応じながら卒業を迎え、そしてなまえは家を出て大学の近くで暮らし始める。
目まぐるしく変化する環境に身を置き、慣れないことにそれなりに苦労するも、自分に危害を加える者がもういないことに歓喜しながら、新たにできた友人と共に充実した日々を謳歌する。
そんな日々のうちのある日、帰宅すると目に入った扉の前でしゃがみこむその姿になまえは戦慄した。
それは一ヶ月と少し前までの自分を大いに苦しめ、いたぶり、自分が心底恐れた女、イルーゾォだった。
イルーゾォはなまえの姿を捉えると、彼女を無理やり組み敷いたときに決まって浮かべる嫌な笑みを浮かべた。
「誰かに言うような真似したり、逃げるなんて真似をしたら、どうなるんだっけか、えぇ?なまえ」
なまえはこの言葉に少し逡巡し、小さく謝罪の言葉を口にする。そんな彼女に満足したようにイルーゾォは笑みを深めると鍵を開けさせ、家へと足を踏み入れた。
その日の夜は、いつもよりずっと手酷い扱いを受ける。
逃げられると本気で思っていたのか、だとしたらケッサクだなと詰られながら、皮肉にも最初の頃より慣れてしまった身体を開かれる感覚になまえはシーツを涙で濡らした。
それは、自分はこの悪魔といっても過言ではないイルーゾォからは決して逃れられないんだということに対する絶望からもたらされたものでもあった。
根底にあるのは嫌われたくない、拒絶されたくない、という思いの筈なのに、一時の気の昂りからどんどん深みへと沈み、とうとう引き返せないところまでやって来てしまった。
イルーゾォはお金欲しさから援◯をしていたが、これといった使い道を考えていたわけでもなかったため、対価として支払われたお金は貯まる一方であった。
もしかしたらいつの日か、その今まで使われることのなかったお金でなまえを、二人のことを知る者が誰一人としていない何処か遠い土地へ連れ去る、なんてことがあるかもしれない。
すっかりイルーゾォの言いなりとなったなまえは今までの人生で積み重ねてきた捨てきれないそれらをも手放し、着いていく。嫌われたくない、拒絶されたくない故に伝えられない愛の言葉を飲み込み、消えない傷を撫でる。
それでもきっと、また傷つける。もう、後戻りは出来ない。