世界一大きな額縁
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あとがき
世界一大きな額縁、完結。
複雑な時間軸に頭を悩まされました、タイムパラドックスものなんて二度と書かない(笑)
この物語はすべて一つの大きな額縁の中に、たくさんの人物や世界や情景が描かれた額縁が並んでるイメージで書きました。
肖像画がたくさんある、あの動く階段の吹き抜けのような雰囲気です。
肖像画の人物たちは額縁から額縁へ自由に動き回り、歴代の校長たちは「不死鳥の騎士団」で連絡係のようなことも務めていたり。
つまり世界中に数多とある絵画の中にその場所が描かれているなら、ありとあらゆる場所に額縁は繋がるのではないかと。
さて、最後に出てきたリジーちゃん。一体のどっちのリジーちゃんなんでしょうね。
壊れたタイムターナーで時間遡行してきた本物の彼女なのか、ニュートが描いた肖像画の彼女が様々な額縁の中を渡り歩いて旅し、ホグワーツに辿りついて巡り会ったのか。
どちらにしてもリジーであることに変わりありませんが、あえて明確にしないほうが想像力を掻き立てられるかと思いまして。
誇りと名誉を大切にして家族の中でも息を潜めるように自分を抑えて生きてきた彼女は、ある日突然現れた見知らぬ友達第一号を名乗るニュートに新しい世界を見せてくれると夢を見て、何もかもを捨てる覚悟を決めた。
肖像画に描かれた彼女は自分自身を生んだはずの彼が、目の前で本物の生きた自分に求婚まがいの言葉を囁くのを見てショックを受けたことでしょう。
にも関わらず、その後なんにも知らない学生時代ニュートくんと出会って、手も繋げない関係なのは一目瞭然なのに「好きだ、恋人になろう」なんて言われたら「おみゃーさん何言っとんねん」てなりますよね(笑)
肖像画がなぜあの部屋にあったのか、一生懸命頭を捻らせたのですが納得できる解が思いつかず……まあ、すべてはタイムパラドックスのせいということでいっか(汗)
もしくはあの二人の秘密基地自体が、どこかの誰かが描いた絵の中だったのかも。
きっと、ダンブルドア先生が売ってしまったのでしょう。
最後までお読み下さりありがとうございました!
これからも【XOXOXO】をどうぞよろしくお願いします**
世界一大きな額縁、完結。
複雑な時間軸に頭を悩まされました、タイムパラドックスものなんて二度と書かない(笑)
この物語はすべて一つの大きな額縁の中に、たくさんの人物や世界や情景が描かれた額縁が並んでるイメージで書きました。
肖像画がたくさんある、あの動く階段の吹き抜けのような雰囲気です。
肖像画の人物たちは額縁から額縁へ自由に動き回り、歴代の校長たちは「不死鳥の騎士団」で連絡係のようなことも務めていたり。
つまり世界中に数多とある絵画の中にその場所が描かれているなら、ありとあらゆる場所に額縁は繋がるのではないかと。
さて、最後に出てきたリジーちゃん。一体のどっちのリジーちゃんなんでしょうね。
壊れたタイムターナーで時間遡行してきた本物の彼女なのか、ニュートが描いた肖像画の彼女が様々な額縁の中を渡り歩いて旅し、ホグワーツに辿りついて巡り会ったのか。
どちらにしてもリジーであることに変わりありませんが、あえて明確にしないほうが想像力を掻き立てられるかと思いまして。
誇りと名誉を大切にして家族の中でも息を潜めるように自分を抑えて生きてきた彼女は、ある日突然現れた見知らぬ友達第一号を名乗るニュートに新しい世界を見せてくれると夢を見て、何もかもを捨てる覚悟を決めた。
肖像画に描かれた彼女は自分自身を生んだはずの彼が、目の前で本物の生きた自分に求婚まがいの言葉を囁くのを見てショックを受けたことでしょう。
にも関わらず、その後なんにも知らない学生時代ニュートくんと出会って、手も繋げない関係なのは一目瞭然なのに「好きだ、恋人になろう」なんて言われたら「おみゃーさん何言っとんねん」てなりますよね(笑)
肖像画がなぜあの部屋にあったのか、一生懸命頭を捻らせたのですが納得できる解が思いつかず……まあ、すべてはタイムパラドックスのせいということでいっか(汗)
もしくはあの二人の秘密基地自体が、どこかの誰かが描いた絵の中だったのかも。
きっと、ダンブルドア先生が売ってしまったのでしょう。
最後までお読み下さりありがとうございました!
これからも【XOXOXO】をどうぞよろしくお願いします**
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