Floyd・Leech
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
≫アスター≫
「んっ…はぁ…ダメぇ…あん…イク…っ!!」
オレの上で腰を振ってた女が
勝手に盛り上がって、自分勝手に果てる…
それだけで気持ちと共に冷める熱
『はぁ?…なに勝手にイッてんの?
ありえねぇ…マジ萎える…。
アンタ気が済んだならさぁ〜……
とっとと散れよ!!』
上に居た女を乱暴に退かし
散乱していた服を
名前も覚えてねぇ女に投げつける…
すると女がヒドイと一言呟き泣き始める
『はぁ…めんどくせぇ…。
毎回毎回さぁ…なんなんだよ…。
マジではやく消えねぇと…
女だからってヨウシャしねぇよ?♡』
目は怒りでギラつかせたまま
口角を上げ笑みを浮かべ
女を威圧すると慌てて部屋を飛び出す女
『はぁ…マジつまんねぇ…。
女なんてどれも一緒かよ…
人魚も人間も変わりねぇなぁ…』
ちょっと優しい顔をして
甘い言葉をかければ
オレの上辺だけで惹きつけられた女は
どの女も似たような反応しかせず
〝ツマラナイ″
興味なんて持てなかった
女なんてみんな一緒
そう思っていた……
=モストロ・ラウンジ/VIPルーム=
「フロイド!お前はいつもそうやって!
何度言えばわかるんだ!?」
『ゴメンって、そんな怒んなくてもいいじゃん
…なんでそこまでカリカリできんの?』
オレにとっては些細なこと
それでもアズールに怒られれば気分も下がる
ガミガミ、ネチネチ続く説教に嫌気が差す
『テンション下がった…サボって昼寝しよ』
カリカリモードのアズールを置いて
お気に入りのポイントへと向かう
そのまま木にもたれかかり眠りに就く
暫くすると、いきなり声をかけられた…
「アレ?フロイド先輩…こんなところで…
ご機嫌斜めですね…どうしました?」
声のする方を見ると
オンボロ寮の監督生がオレを覗き込んでいた
『あ″?……あぁ…小エビちゃんか…はぁ……
なんでわかんの?てかさぁ…
マジでちょー機嫌悪いからどっか行って…』
そう言って彼女に背を向け
再び瞼を閉じて
眠りにつく…
どれくらいの時間が経ったのかワカラナイが
目を覚ますと彼女が隣に居た…
(は?なんで居んの?それに上着…)
上着をオレに掛けて
隣で眠る彼女…
時折身震いをして寒そうにしていた
『意味わかんねぇ…なんでソコまでしてんの』
オレの声で目を覚ます…
「あっ…私まで寝ちゃってましたね…
おはようございますフロイド先輩』
満面の笑みを浮かべ
何故か安心した表情をみせていたものの
寒さからか体は震えていた…
『小エビちゃんさぁ…
な〜んでオレの側にいんの?
どっか行けって言ったよな?…バカなの?』
そう言って上着を彼女へと投げると
思いもよらない返答を受ける
「うわっ!?…え?……ははっ…そうですね…
多分バカですよ私…先輩にそう言われても
ほっとけなかったんです…」
笑ったかと思ったら泣きそうな顔になって
短時間で表情がコロコロと変わった
それすら興味を惹いたが
(わかんねぇ…なんでオレ……まぁ、いいか。
…どうせオマエも同じだよ…)
オレのことだからすぐに飽きる
そう思ってたいたのに…
彼女を意識して見るようになってから
自分の中の何かが変わり始めていた
いつも仲間に囲まれて守られている存在…
かと思えば、魔法も使えないのに
厄介事に自ら首を突っ込み
普通の男ならビビリそうな場面でも
臆することも弱音を吐く事もない姿
そんな彼女に興味は増していき
いつしか目を離せない存在となり
彼女からは他の女と違う感じがしていた…
『パートナーさんみ〜っけ!ねぇねぇオレと遊ぼ?』
「うっ!!…フロイド先輩!
いきなり飛び付いて来ないでください!
心臓に悪いです…」
背後から彼女に抱きつく
いつも1人になったところを狙って絡んでいた
名前も小エビから名前へと変えていた
別に付き合っているワケでもないが
オレなりの愛情表現だった…
『え〜…いいじゃ〜ん!その顔みたいし…
オレの自由にさせて〜』
「はぁ…まぁ、いいですけどね。
それにしてもここ最近こんな感じですが…
私じゃなかったら勘違いしちゃいますよ?」
『勘違い?勘違いなんかじゃねぇ〜よ?
パートナーさんって…ドンカン?』
(こ〜んなにオレが愛情表現してんのに…
気付けよ…パートナーさん)
そう心で呟き
更に強く抱きしめると
泣き始める彼女…
他の女が泣いてもどうとも思わないが
心がザワつき平静を装うことが出来なくなる
『え?あ?え?なに?…痛かった?
ねぇ…そんなにオレのことイヤだった?』
抱きしめていた手を離し
正面へと回り込み身をかがめ
彼女の表情を伺う…
狼狽るオレを見て、首を横に振る
漸くして彼女が口を開く
「…ご、ごめんなさい…
痛くもイヤでもないんです…
違うんです……逆です……」
泣き続ける彼女は
途切れ途切れにそう言って
また口を閉ざしてしまう
(え…わっかんねぇー…。
オレどうしたらいいの?…とりあえず待つ?
…え?…なんだよコレ…心がゾワゾワする)
そんな自問自答を繰り返していると
漸くして
彼女が落ち着きを取り戻す
涙を拭きオレに向き合って話し始める…
「あはは…取り乱しちゃってごめんなさい…。
えへへ…嬉しかったんですよ…。
それで泣けちゃって……
私は先輩のことがずっと好きでしたから」
『え?は?いつから?…てか、オレから言おう
としてたのに言われたんだけど!!』
「そうなんですか?!え?…?…
えっと…最初は怖かったですが…
怖がるだけじゃダメだろうと思いまして
ずっと先輩を見ていたんですよね…
そうしたら色々見えてきたんですよ。
エースやデュースに楽しそうに魔法を教えて いた姿とか、人を寄せ付けない様にしてるの
に本当は甘えたで寂しがり屋なところとか…
多分まだまだ私の知らない先輩の表情は
あると思うんですが……」
話を遮り彼女を抱き締める
初めて興味を持ち
好きになった相手の言葉
それに身体が反応してしまい
そうせずにはいられなくなっていた…
驚き口を閉じた彼女に向かい口を大きく開く
『えへへ♡
ねぇ〜…パートナーさん〜♡
オレみたいに大きく口開けて〜♪』
言われた通りに口を開く彼女
耳元に近付きその意味を囁く
すると慌てて口を閉じる彼女に
触れるだけの口付けをする
『隙ありすぎ〜♪
今日はココまでで我慢してあげるけど…
アハッ♡覚悟しておいてね〜?
いつか全部食べちゃうからねぇ〜♡
オレだけのパートナーさん♡』
「ふえ?…え?…あ、はい」
未だに混乱する彼女を尻目にその場を後にする
(アハッ…気分いい♪
ん?付き合うって何するんだ…?
帰ったらアズールかジェイドに聞こーっと)
コレがオレの初恋…
他のヤツになんて渡してなんてやらねぇ…
これからもオレにギュッ♡とされてね?
≫アスター≫
〜Fin〜
「んっ…はぁ…ダメぇ…あん…イク…っ!!」
オレの上で腰を振ってた女が
勝手に盛り上がって、自分勝手に果てる…
それだけで気持ちと共に冷める熱
『はぁ?…なに勝手にイッてんの?
ありえねぇ…マジ萎える…。
アンタ気が済んだならさぁ〜……
とっとと散れよ!!』
上に居た女を乱暴に退かし
散乱していた服を
名前も覚えてねぇ女に投げつける…
すると女がヒドイと一言呟き泣き始める
『はぁ…めんどくせぇ…。
毎回毎回さぁ…なんなんだよ…。
マジではやく消えねぇと…
女だからってヨウシャしねぇよ?♡』
目は怒りでギラつかせたまま
口角を上げ笑みを浮かべ
女を威圧すると慌てて部屋を飛び出す女
『はぁ…マジつまんねぇ…。
女なんてどれも一緒かよ…
人魚も人間も変わりねぇなぁ…』
ちょっと優しい顔をして
甘い言葉をかければ
オレの上辺だけで惹きつけられた女は
どの女も似たような反応しかせず
〝ツマラナイ″
興味なんて持てなかった
女なんてみんな一緒
そう思っていた……
=モストロ・ラウンジ/VIPルーム=
「フロイド!お前はいつもそうやって!
何度言えばわかるんだ!?」
『ゴメンって、そんな怒んなくてもいいじゃん
…なんでそこまでカリカリできんの?』
オレにとっては些細なこと
それでもアズールに怒られれば気分も下がる
ガミガミ、ネチネチ続く説教に嫌気が差す
『テンション下がった…サボって昼寝しよ』
カリカリモードのアズールを置いて
お気に入りのポイントへと向かう
そのまま木にもたれかかり眠りに就く
暫くすると、いきなり声をかけられた…
「アレ?フロイド先輩…こんなところで…
ご機嫌斜めですね…どうしました?」
声のする方を見ると
オンボロ寮の監督生がオレを覗き込んでいた
『あ″?……あぁ…小エビちゃんか…はぁ……
なんでわかんの?てかさぁ…
マジでちょー機嫌悪いからどっか行って…』
そう言って彼女に背を向け
再び瞼を閉じて
眠りにつく…
どれくらいの時間が経ったのかワカラナイが
目を覚ますと彼女が隣に居た…
(は?なんで居んの?それに上着…)
上着をオレに掛けて
隣で眠る彼女…
時折身震いをして寒そうにしていた
『意味わかんねぇ…なんでソコまでしてんの』
オレの声で目を覚ます…
「あっ…私まで寝ちゃってましたね…
おはようございますフロイド先輩』
満面の笑みを浮かべ
何故か安心した表情をみせていたものの
寒さからか体は震えていた…
『小エビちゃんさぁ…
な〜んでオレの側にいんの?
どっか行けって言ったよな?…バカなの?』
そう言って上着を彼女へと投げると
思いもよらない返答を受ける
「うわっ!?…え?……ははっ…そうですね…
多分バカですよ私…先輩にそう言われても
ほっとけなかったんです…」
笑ったかと思ったら泣きそうな顔になって
短時間で表情がコロコロと変わった
それすら興味を惹いたが
(わかんねぇ…なんでオレ……まぁ、いいか。
…どうせオマエも同じだよ…)
オレのことだからすぐに飽きる
そう思ってたいたのに…
彼女を意識して見るようになってから
自分の中の何かが変わり始めていた
いつも仲間に囲まれて守られている存在…
かと思えば、魔法も使えないのに
厄介事に自ら首を突っ込み
普通の男ならビビリそうな場面でも
臆することも弱音を吐く事もない姿
そんな彼女に興味は増していき
いつしか目を離せない存在となり
彼女からは他の女と違う感じがしていた…
『パートナーさんみ〜っけ!ねぇねぇオレと遊ぼ?』
「うっ!!…フロイド先輩!
いきなり飛び付いて来ないでください!
心臓に悪いです…」
背後から彼女に抱きつく
いつも1人になったところを狙って絡んでいた
名前も小エビから名前へと変えていた
別に付き合っているワケでもないが
オレなりの愛情表現だった…
『え〜…いいじゃ〜ん!その顔みたいし…
オレの自由にさせて〜』
「はぁ…まぁ、いいですけどね。
それにしてもここ最近こんな感じですが…
私じゃなかったら勘違いしちゃいますよ?」
『勘違い?勘違いなんかじゃねぇ〜よ?
パートナーさんって…ドンカン?』
(こ〜んなにオレが愛情表現してんのに…
気付けよ…パートナーさん)
そう心で呟き
更に強く抱きしめると
泣き始める彼女…
他の女が泣いてもどうとも思わないが
心がザワつき平静を装うことが出来なくなる
『え?あ?え?なに?…痛かった?
ねぇ…そんなにオレのことイヤだった?』
抱きしめていた手を離し
正面へと回り込み身をかがめ
彼女の表情を伺う…
狼狽るオレを見て、首を横に振る
漸くして彼女が口を開く
「…ご、ごめんなさい…
痛くもイヤでもないんです…
違うんです……逆です……」
泣き続ける彼女は
途切れ途切れにそう言って
また口を閉ざしてしまう
(え…わっかんねぇー…。
オレどうしたらいいの?…とりあえず待つ?
…え?…なんだよコレ…心がゾワゾワする)
そんな自問自答を繰り返していると
漸くして
彼女が落ち着きを取り戻す
涙を拭きオレに向き合って話し始める…
「あはは…取り乱しちゃってごめんなさい…。
えへへ…嬉しかったんですよ…。
それで泣けちゃって……
私は先輩のことがずっと好きでしたから」
『え?は?いつから?…てか、オレから言おう
としてたのに言われたんだけど!!』
「そうなんですか?!え?…?…
えっと…最初は怖かったですが…
怖がるだけじゃダメだろうと思いまして
ずっと先輩を見ていたんですよね…
そうしたら色々見えてきたんですよ。
エースやデュースに楽しそうに魔法を教えて いた姿とか、人を寄せ付けない様にしてるの
に本当は甘えたで寂しがり屋なところとか…
多分まだまだ私の知らない先輩の表情は
あると思うんですが……」
話を遮り彼女を抱き締める
初めて興味を持ち
好きになった相手の言葉
それに身体が反応してしまい
そうせずにはいられなくなっていた…
驚き口を閉じた彼女に向かい口を大きく開く
『えへへ♡
ねぇ〜…パートナーさん〜♡
オレみたいに大きく口開けて〜♪』
言われた通りに口を開く彼女
耳元に近付きその意味を囁く
すると慌てて口を閉じる彼女に
触れるだけの口付けをする
『隙ありすぎ〜♪
今日はココまでで我慢してあげるけど…
アハッ♡覚悟しておいてね〜?
いつか全部食べちゃうからねぇ〜♡
オレだけのパートナーさん♡』
「ふえ?…え?…あ、はい」
未だに混乱する彼女を尻目にその場を後にする
(アハッ…気分いい♪
ん?付き合うって何するんだ…?
帰ったらアズールかジェイドに聞こーっと)
コレがオレの初恋…
他のヤツになんて渡してなんてやらねぇ…
これからもオレにギュッ♡とされてね?
≫アスター≫
〜Fin〜