⭐︎Event⭐︎
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
➖はじめてのクリスマス➖
−パーン−
「「「『 Merry Christmas 』」」」
クラッカーやノンアルコールシャンパンを開ける音が、ラウンジ内へと響き渡る
「アハッ♪ パートナーさん居るだけでテンション上がる」
「そうですね。それだけで、華やかになりますね」
『2人共楽しそうでよかったわ。
私も、皆と楽しく過ごせて嬉しいよ』
「まだ、はじまったばかりだと言うのに…
まるで、締めの言葉の様ですね。
楽しい時間は、これからでしょう?
さぁ、どうぞ…」
シャンパングラスに注がれたグラスを渡され
皆がそれを手にすると、グラスを持った腕を
アズールの合図で少し上に上げ
乾杯すると
自分達で作り上げた目の前の料理を取り
食事を楽しみつつ会話を続けた
「ホレ !ふぁいふぇん 美味です!」
「プハッ‼︎ジェイド頬張りすぎて、ぜってぇー
伝わってないけど…ウケる」
『そんなに欲張って、頬張らなくても大丈夫よ。
また作るから慌てないの…可愛らしいけどね』
ジェイドの唇に付いた油などを拭きながら
少し宥める様に言い聞かせていた
「申し訳ありません。
クリスマスと言う事もあってか、柄にもなく
はしゃぎすぎてしまいましたね」
『ふふっ♪今なら私達しかいないからね。
それだけ気を許してくれている証でもあって、
とっても嬉しいわよ?』
「そうですね。
今日は特別な日ですし…
この場には、僕達しかいませんからね。
いいんじゃないですか?たまには」
「そーそー!
みーんなそう言ってるからいんじゃね?」
「ふふっ♡皆さんお優しいのですね…
では、お言葉に甘えてココの皿の分は、
僕が食べきってしまいますね」
言い終わる前に
フォークで唐揚げを1つ刺し口に入れると
次から次へと口に入れ始めるので
慌てて2人がジェイドを抑え込みつつ
自分の皿へと確保していた
「まったく、本当にお前ときたら…
油断も隙もあった物ではありませんね」
「うん。ジェイドってさぁ…
マジで力もあるから、ちょー大変。
もう、疲れた…ヤダ」
『ハハッ!そんなに必死にならなくても
いつでも作るし、リクエストにも応えるのに』
「そうなんですか?では、いつか
タコのカルパッチョをお願いしたいですね」
「オレたこ焼きが良い♪
ねぇ〜パートナーさん…お願い♡」
フロイドがヒョイっと私を抱き上げ
潤んだ瞳で見上げながら
甘えた声を出し
おねだりしてくる
『わっ⁉︎ え? うん。いいわよ?』
「やった〜♪ パートナーさんだ〜い好き♡」
「フロイド…そろそろパートナーさんを離さないと
分かってますね?」
「ヤーダー‼︎ パートナーさん逃げるよー」
『ちょっと…フロイド?
ヒッ⁉︎ま、待ってーー‼︎』
持ち方をお姫様抱っこへと変え
抱えつつ走り始めたが
あまりのスピードに悲鳴を上げ
必死にしがみつき
追いかけっこを始めた
彼らと過ごす
はじめてのクリスマス
新たに出来た家族と過ごす
賑やかで、楽しく、心安らぐ時間
今日だけは素の自分で過ごせる
素敵な時間をあなた達と…
➖はじめてのクリスマス➖
〜Fin〜
−パーン−
「「「『
クラッカーやノンアルコールシャンパンを開ける音が、ラウンジ内へと響き渡る
「アハッ♪ パートナーさん居るだけでテンション上がる」
「そうですね。それだけで、華やかになりますね」
『2人共楽しそうでよかったわ。
私も、皆と楽しく過ごせて嬉しいよ』
「まだ、はじまったばかりだと言うのに…
まるで、締めの言葉の様ですね。
楽しい時間は、これからでしょう?
さぁ、どうぞ…」
シャンパングラスに注がれたグラスを渡され
皆がそれを手にすると、グラスを持った腕を
アズールの合図で少し上に上げ
乾杯すると
自分達で作り上げた目の前の料理を取り
食事を楽しみつつ会話を続けた
「
「プハッ‼︎ジェイド頬張りすぎて、ぜってぇー
伝わってないけど…ウケる」
『そんなに欲張って、頬張らなくても大丈夫よ。
また作るから慌てないの…可愛らしいけどね』
ジェイドの唇に付いた油などを拭きながら
少し宥める様に言い聞かせていた
「申し訳ありません。
クリスマスと言う事もあってか、柄にもなく
はしゃぎすぎてしまいましたね」
『ふふっ♪今なら私達しかいないからね。
それだけ気を許してくれている証でもあって、
とっても嬉しいわよ?』
「そうですね。
今日は特別な日ですし…
この場には、僕達しかいませんからね。
いいんじゃないですか?たまには」
「そーそー!
みーんなそう言ってるからいんじゃね?」
「ふふっ♡皆さんお優しいのですね…
では、お言葉に甘えてココの皿の分は、
僕が食べきってしまいますね」
言い終わる前に
フォークで唐揚げを1つ刺し口に入れると
次から次へと口に入れ始めるので
慌てて2人がジェイドを抑え込みつつ
自分の皿へと確保していた
「まったく、本当にお前ときたら…
油断も隙もあった物ではありませんね」
「うん。ジェイドってさぁ…
マジで力もあるから、ちょー大変。
もう、疲れた…ヤダ」
『ハハッ!そんなに必死にならなくても
いつでも作るし、リクエストにも応えるのに』
「そうなんですか?では、いつか
タコのカルパッチョをお願いしたいですね」
「オレたこ焼きが良い♪
ねぇ〜パートナーさん…お願い♡」
フロイドがヒョイっと私を抱き上げ
潤んだ瞳で見上げながら
甘えた声を出し
おねだりしてくる
『わっ⁉︎ え? うん。いいわよ?』
「やった〜♪ パートナーさんだ〜い好き♡」
「フロイド…そろそろパートナーさんを離さないと
分かってますね?」
「ヤーダー‼︎ パートナーさん逃げるよー」
『ちょっと…フロイド?
ヒッ⁉︎ま、待ってーー‼︎』
持ち方をお姫様抱っこへと変え
抱えつつ走り始めたが
あまりのスピードに悲鳴を上げ
必死にしがみつき
追いかけっこを始めた
彼らと過ごす
はじめてのクリスマス
新たに出来た家族と過ごす
賑やかで、楽しく、心安らぐ時間
今日だけは素の自分で過ごせる
素敵な時間をあなた達と…
➖はじめてのクリスマス➖
〜Fin〜
2/2ページ