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=オクタヴィネル寮・談話室=
華やかな飾り付け、様々な料理が並び
いつもの落ち着いた雰囲気とは違い
賑やかな談話室…
その中心には
本日の主役である彼等が
白いジャケットに黒いシャツ
NRCの校章の付いたループタイ
紫のサッシュに“Birthday boy“の印字
左には丸く花を模した
バースデーロゼット…
円に沿ってNovemberと月が記され
真ん中には5の数字が刻印されており
誕生した月日がわかるものとなっていた…
違う点は
フロイドの大きく開いたシャツ
ジェイドはタイをリボン結びにして…
ロゼットの上には
ジェイドはキノコ
フロイドはバスケットシューズ
其々の好きな物のデザインのバッジ
この日に相応しい装いとなった彼等を
寮、学年問わず様々な人が
祝福をしに駆けつけていた
彼等の為に集まってくれた
ゲストの対応をしつつ
落ち着いたところで
アズールと話しをしていた
『ふふっ…こんなに人がたくさん集まって…
今日を無事に迎えられて良かったわね?』
「えぇ、そうですね。寮長として今日この日
のために抜かりなく…完璧に準備をこなして
きましたからね…当然の結果ですよ」
最後にフッと笑って
彼が誇らし気な表情で
眼鏡に手を掛けたまま彼等の方を見つめる
彼等の為に共に準備をしてきたので
“寮長“として熱が入っていた…というよりは
彼等の“友人“として頑張っていた
そんな彼の姿を思い出す
(本当に素直じゃないんだから…。
まぁ、今日の主役の2人もだけどね)
私も彼等を遠目で眺めていると
ジェイドと目が合い
ヒラヒラと手を振ると
少し戸惑いながら笑顔でそれに応えてくれ
その後も談笑を続ける姿を見届け
アズールと共にゲストの対応へと戻る…
パーティーが終わり
今日の主役とアズールは
プレゼントを部屋に運んでいた…
私は寮生等と後片付けを終え
彼等の待つ部屋へと向かう
=オクタヴィネル寮・リーチ兄弟の部屋=
ノックをすると中から声がして入室すると…
「お疲れ様でした」
「待ってたよ〜♪」
「お待ちしてましたよ」
『みんなもお疲れ様。待たせてごめんね』
そう言い部屋の中程まで進むと
アズールが席を立ち、目配せしてくるので
そのまま隣の椅子へと座る
「ねぇねぇ!パートナーさんからのプレゼントって? はやくはやく!!」
「ふふっ…そうですね。パートナーさんからは何を
頂けるのでしょうね。アズールからは先程
頂きましたから」
笑みを浮かべ訴えてくる彼等
私はポーチから
プレゼントを取り出し
2人へと手渡す
ビリビリと包装紙をを剥がしていくフロイドと丁寧に包装紙を剥がしていくジェイド
中から出てきたのは
フロイドの箱からは…
彼が欲しがっていた靴
ジェイドの箱には…
星に関する雑貨を数点詰め合わせた物
「やった〜♪コレちょ〜欲しかったんだよね!
大事にするね?ありがと♡」
「こんなにたくさん…いいんでしょうか?」
満面の笑みでお礼を言うフロイドに対して…
困惑した表情のジェイド
すかさずそんな彼に向かって
アズールが口を開いた
「品数だけで言ったらジェイドのが多いですが
…金額面では1マドルも差はありませんよ。
それに…この日の為にとパートナーさんが探し
集めた物です。お前が受け取らずに誰が
受け取るんだ…」
その話を聞き目を丸くして
コチラを見るジェイド
そのままの表情で問いかけられた
「アズールの言ったことは本当ですか?」
『えぇ、本当よ?星を見るのが好きなんです。
ジェイドがそう言ってたのを思い出してね…
それに…寮は海の中でしょ?コレがあれば
何処にいても星が見られるでしょ?』
「そこまで考えて頂いていたとは…ふふっ♡
とても嬉しいです。そうですね…パートナーさんが
“僕を想って“選んで頂いた物ですからね。
有り難く頂戴致しますね。素敵なプレゼント をありがとうございます」
満面の笑みを向けてくるジェイド。
だが…彼の言葉に何処か納得のいかない2人が
あーだこーだと文句を言い
3人で言い合いを始めたのであった…
(ふふっ…本当に仲が良いんだから…
来年もまた皆とお祝いしようね?)
心の中でそう呟き
彼等を宥める為に会話に参加するのであった…
➖今日の主役は彼等➖
〜Fin〜
=オクタヴィネル寮・談話室=
華やかな飾り付け、様々な料理が並び
いつもの落ち着いた雰囲気とは違い
賑やかな談話室…
その中心には
本日の主役である彼等が
白いジャケットに黒いシャツ
NRCの校章の付いたループタイ
紫のサッシュに“Birthday boy“の印字
左には丸く花を模した
バースデーロゼット…
円に沿ってNovemberと月が記され
真ん中には5の数字が刻印されており
誕生した月日がわかるものとなっていた…
違う点は
フロイドの大きく開いたシャツ
ジェイドはタイをリボン結びにして…
ロゼットの上には
ジェイドはキノコ
フロイドはバスケットシューズ
其々の好きな物のデザインのバッジ
この日に相応しい装いとなった彼等を
寮、学年問わず様々な人が
祝福をしに駆けつけていた
彼等の為に集まってくれた
ゲストの対応をしつつ
落ち着いたところで
アズールと話しをしていた
『ふふっ…こんなに人がたくさん集まって…
今日を無事に迎えられて良かったわね?』
「えぇ、そうですね。寮長として今日この日
のために抜かりなく…完璧に準備をこなして
きましたからね…当然の結果ですよ」
最後にフッと笑って
彼が誇らし気な表情で
眼鏡に手を掛けたまま彼等の方を見つめる
彼等の為に共に準備をしてきたので
“寮長“として熱が入っていた…というよりは
彼等の“友人“として頑張っていた
そんな彼の姿を思い出す
(本当に素直じゃないんだから…。
まぁ、今日の主役の2人もだけどね)
私も彼等を遠目で眺めていると
ジェイドと目が合い
ヒラヒラと手を振ると
少し戸惑いながら笑顔でそれに応えてくれ
その後も談笑を続ける姿を見届け
アズールと共にゲストの対応へと戻る…
パーティーが終わり
今日の主役とアズールは
プレゼントを部屋に運んでいた…
私は寮生等と後片付けを終え
彼等の待つ部屋へと向かう
=オクタヴィネル寮・リーチ兄弟の部屋=
ノックをすると中から声がして入室すると…
「お疲れ様でした」
「待ってたよ〜♪」
「お待ちしてましたよ」
『みんなもお疲れ様。待たせてごめんね』
そう言い部屋の中程まで進むと
アズールが席を立ち、目配せしてくるので
そのまま隣の椅子へと座る
「ねぇねぇ!パートナーさんからのプレゼントって? はやくはやく!!」
「ふふっ…そうですね。パートナーさんからは何を
頂けるのでしょうね。アズールからは先程
頂きましたから」
笑みを浮かべ訴えてくる彼等
私はポーチから
プレゼントを取り出し
2人へと手渡す
ビリビリと包装紙をを剥がしていくフロイドと丁寧に包装紙を剥がしていくジェイド
中から出てきたのは
フロイドの箱からは…
彼が欲しがっていた靴
ジェイドの箱には…
星に関する雑貨を数点詰め合わせた物
「やった〜♪コレちょ〜欲しかったんだよね!
大事にするね?ありがと♡」
「こんなにたくさん…いいんでしょうか?」
満面の笑みでお礼を言うフロイドに対して…
困惑した表情のジェイド
すかさずそんな彼に向かって
アズールが口を開いた
「品数だけで言ったらジェイドのが多いですが
…金額面では1マドルも差はありませんよ。
それに…この日の為にとパートナーさんが探し
集めた物です。お前が受け取らずに誰が
受け取るんだ…」
その話を聞き目を丸くして
コチラを見るジェイド
そのままの表情で問いかけられた
「アズールの言ったことは本当ですか?」
『えぇ、本当よ?星を見るのが好きなんです。
ジェイドがそう言ってたのを思い出してね…
それに…寮は海の中でしょ?コレがあれば
何処にいても星が見られるでしょ?』
「そこまで考えて頂いていたとは…ふふっ♡
とても嬉しいです。そうですね…パートナーさんが
“僕を想って“選んで頂いた物ですからね。
有り難く頂戴致しますね。素敵なプレゼント をありがとうございます」
満面の笑みを向けてくるジェイド。
だが…彼の言葉に何処か納得のいかない2人が
あーだこーだと文句を言い
3人で言い合いを始めたのであった…
(ふふっ…本当に仲が良いんだから…
来年もまた皆とお祝いしようね?)
心の中でそう呟き
彼等を宥める為に会話に参加するのであった…
➖今日の主役は彼等➖
〜Fin〜