Azul・Ashengrotto
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➖スイート&ビター➖
アズールと付き合い始めたものの
気持ちを抑えめに彼に愛を囁いていた…
引かれはしないだろうが…
大人の余裕を無くし全てを伝えることに
みっともなさや気恥ずかしさなどの
様々な感情が渦巻いていたから…
『はぁ…なんかモヤモヤするなぁ…気分転換に
甘い物でも買いに行こう…』
=購買部・Mr.Sのミステリーショップ=
「Hey!キュートな小鬼ちゃん!
今日は何をお求め〜?」
陽気な声と共に私に近づいてくるここの店主
『サムちゃんごきげんよう…貴方ならもう私の
欲しいものが、わかっているんでしょう?』
そう私が言うとその場を後にし
直ぐに箱を持ち帰り蓋を開け確認する様に促す
3個の球体型のチョコレートが並んでいた…
「お求めの物はコレでしょう?寮生さん」
蓋をまた閉めて軽くラッピングをする彼
『ふふ…流石サムちゃんよね…そう!
チョコレートが欲しかったのよねぇ…』
彼の選んだ物は、私の好みに合うものばかりで
直ぐに購入する事を決め、支払いを行う
「thank you〜!君の未来に幸運あれ!」
その言葉を背に店を後にする…
(なんかいつもと違う台詞だったなぁ…)
=オクタヴィネル寮・アズールの部屋=
『ただいま〜…って
まだ戻ってきてないものね…はぁ…』
チョコレートの箱をテーブルへ置き
ベッドへと飛び込み…
まだ帰らぬこの部屋の主を待つ
『はぁ…私だってもっと甘えたい…
片時も離れたくないんだよ…
アズール……』
彼の香りの残る枕に顔を埋めそう呟く…
彼を想い少し涙が滲む…
『はぁ…ダメだ…気分転換しなきゃ…』
急いで身体を起こし、シャワーを浴び
部屋着へと着替え…
机に向かい包みを丁寧に外し蓋を開けて
チョコレートを1つ口に入れ溶かしていく…
(香りも味も…コクがあって美味しいなぁ…)
ベッドへ再び戻り腰を掛け
チョコを味わっていると
中から液体が溶け出て口の中へと広がる…
一瞬でカッと身体が熱くなるのを感じ
思考を鈍らせ、気分を高揚させる…
『…えへっ…ふふ…全部食べちゃお〜♪』
そうして残りのチョコもゆっくりと溶かして
全てを食べ終えた頃に
この部屋の主が帰ってきた…
扉を閉め、帽子、コートなどの小物類を外し
中ほどまで歩みを進めた彼が口を開く
「ただいま…って…あなたどうしたんです?
そんなに顔を赤らめて…」
ベッドで顔を赤らめて座っている私を見て
君が驚きの表情を見せる…
『えへへっ…アズールぅ…おかえりぃ…』
舌足らずになりながら両手を広げて彼を待つ
普段の私からは想像できない姿に
思考が追いついていないのか直立不動の彼…
そんな彼の元へフラフラとした足取りで
近づいて首元に腕を回して抱きつく…
『アズールぅ…アズールだぁ…えへへ…好きぃ
…大好きぃ…愛してるぅ〜♡』
そう言ってそのまま
彼の唇を舐めたり
唇だけで甘噛みをしたりして楽しんだ後に
舌を潜り込ませ深い口付けをする…
すると…漸く我に返った彼からも舌を絡ませ
互いに求め合う…
暫くそれを楽しんだ後に唇を離す…
「パートナーさん…お酒の匂いが…酔ってます?」
『うん!!…チョコにお酒入ってたみたい…
えへへ〜…アズールぅ…ずっと一緒…』
まだ首元に腕を回したまま
胸に顔を埋め擦り付ける…
「ふふ…まるで猫の様ですね…パートナーさんが猫
ならうんと可愛がるのに…安心して下さい
ずっと一緒ですよパートナーさん…」
頭を撫でながら優しい声で語りかける君…
「パートナーさん…もっと素直に甘えて下さいよ…
こんな物に頼らずとも僕は……あなたを受け
止めるから」
『ヤダ…こんなのみっともないじゃん…
迷惑かけたくないもん…』
そう言って彼から腕を離し、背を向ける…
「はぁ…あなたって人は…これは、お仕置きが
必要ですかねぇ…」
言い終えたと同時くらいに
私の体はベッドへと移されており
仰向けに寝かされていた…
正面には妖しく笑う君…
「パートナーさんコレはあなたが素直になるまで
預かりますね…」
そう言って手にはブレスレットが握られていた
『別になくても魔法使えるもん…』
そう言って指を鳴らそうとすると
それよりも先にアズールが魔法を発動させ
私に指錠をかける
「フフッ…今のあなたにならこんなことも
出来てしまいますね…ねぇパートナーさん…
素直になって下さいよ…あなたはこうでも
しないと話してくれないのでしょ?」
『…うん…だって嫌われたくないし…
アズール好きすぎてツライ…』
意味がわからない…そんな表情を浮かべる君
『カッコよくなりすぎ…大人っぽくて…
表情も…悪い顔とか声とか…全部…
考えとかもだけど…良いも悪いも全部…
…ぜーーーんぶ好きすぎて……
だからこそ迷惑かけたくないの…』
お酒の勢いか、ここまでされて観念したからか
自分でも解らないが、素直に胸の内を開く…
すると君が高笑いし、目に力を込め私を見る…
「パートナーさん僕とあの日誓ったことを忘れたん
ですか?生涯を誓ったんですよ?なにを遠慮
するんです?一生隠し通すつもりだったんで
すか?…いや、無理でしょう。それに…
迷惑?そんなこと思う訳がないでしょう…
先程あなたが言った様に、僕だって同じ気持
ちだ…あなたの全てを愛しているんですから
パートナーさん…そんなちっぽけな悩み僕が解決し
てみせる。だから、素直になって下さいね」
話を聞き終え、私が頷くと指錠が外れた…
指錠に嘘発見機の様な術を施していた様で
素直に話した事により解けた様だった…
『ふふ…これからあなたに負けないくらい
ワガママになるんだから、覚悟してよね』
「えぇ、あなたのワガママなら全部叶えて
さしあげますよ…パートナーさん」
互いに距離を縮め口づけを交わす…
(昔の様な関係じゃないものね…
私の最愛の人…あなたを愛してよかった…)
そう強く想い
愛の交歓へと誘われていくのであった……
翌朝…目を覚ますと彼と視線が合った…
「おはようパートナーさん」
『お、おはよう…アズール…』
昨日の出来事を思い出し
目元だけがでる様にしてシーツに隠れ
挨拶を交わす…
「ふふ…昨日はあんなに大胆だったのに…
パートナーさん…隠れてないで出てきて下さい」
そう言ってシーツを少し捲り耳元で囁く
「出てこないと…朝からあなたを食べてしまい
ますよ…」
その言葉に目を見開き
即座にシーツから出て顔を出す
「よくできました…ご褒美ですよ…」
そう言って触れるだけの口付けをされる
『もう!そんなに甘やかされると
なんか調子が狂いそう…』
「それでいいんじゃないですか?どんなあなた
も全て僕のものだ…パートナーさん自ら偽ることも
許しませんよ…」
『わかったわよ…ちゃんと素直になるから…
お互いにね…?』
そう言ってから視線を外すと
時計に目が入った…
慌ててベッドから飛び起き
急いで支度を始める2人…
こんな幸せをいつまでも…
あなたと2人で……。
アズールと付き合い始めたものの
気持ちを抑えめに彼に愛を囁いていた…
引かれはしないだろうが…
大人の余裕を無くし全てを伝えることに
みっともなさや気恥ずかしさなどの
様々な感情が渦巻いていたから…
『はぁ…なんかモヤモヤするなぁ…気分転換に
甘い物でも買いに行こう…』
=購買部・Mr.Sのミステリーショップ=
「Hey!キュートな小鬼ちゃん!
今日は何をお求め〜?」
陽気な声と共に私に近づいてくるここの店主
『サムちゃんごきげんよう…貴方ならもう私の
欲しいものが、わかっているんでしょう?』
そう私が言うとその場を後にし
直ぐに箱を持ち帰り蓋を開け確認する様に促す
3個の球体型のチョコレートが並んでいた…
「お求めの物はコレでしょう?寮生さん」
蓋をまた閉めて軽くラッピングをする彼
『ふふ…流石サムちゃんよね…そう!
チョコレートが欲しかったのよねぇ…』
彼の選んだ物は、私の好みに合うものばかりで
直ぐに購入する事を決め、支払いを行う
「thank you〜!君の未来に幸運あれ!」
その言葉を背に店を後にする…
(なんかいつもと違う台詞だったなぁ…)
=オクタヴィネル寮・アズールの部屋=
『ただいま〜…って
まだ戻ってきてないものね…はぁ…』
チョコレートの箱をテーブルへ置き
ベッドへと飛び込み…
まだ帰らぬこの部屋の主を待つ
『はぁ…私だってもっと甘えたい…
片時も離れたくないんだよ…
アズール……』
彼の香りの残る枕に顔を埋めそう呟く…
彼を想い少し涙が滲む…
『はぁ…ダメだ…気分転換しなきゃ…』
急いで身体を起こし、シャワーを浴び
部屋着へと着替え…
机に向かい包みを丁寧に外し蓋を開けて
チョコレートを1つ口に入れ溶かしていく…
(香りも味も…コクがあって美味しいなぁ…)
ベッドへ再び戻り腰を掛け
チョコを味わっていると
中から液体が溶け出て口の中へと広がる…
一瞬でカッと身体が熱くなるのを感じ
思考を鈍らせ、気分を高揚させる…
『…えへっ…ふふ…全部食べちゃお〜♪』
そうして残りのチョコもゆっくりと溶かして
全てを食べ終えた頃に
この部屋の主が帰ってきた…
扉を閉め、帽子、コートなどの小物類を外し
中ほどまで歩みを進めた彼が口を開く
「ただいま…って…あなたどうしたんです?
そんなに顔を赤らめて…」
ベッドで顔を赤らめて座っている私を見て
君が驚きの表情を見せる…
『えへへっ…アズールぅ…おかえりぃ…』
舌足らずになりながら両手を広げて彼を待つ
普段の私からは想像できない姿に
思考が追いついていないのか直立不動の彼…
そんな彼の元へフラフラとした足取りで
近づいて首元に腕を回して抱きつく…
『アズールぅ…アズールだぁ…えへへ…好きぃ
…大好きぃ…愛してるぅ〜♡』
そう言ってそのまま
彼の唇を舐めたり
唇だけで甘噛みをしたりして楽しんだ後に
舌を潜り込ませ深い口付けをする…
すると…漸く我に返った彼からも舌を絡ませ
互いに求め合う…
暫くそれを楽しんだ後に唇を離す…
「パートナーさん…お酒の匂いが…酔ってます?」
『うん!!…チョコにお酒入ってたみたい…
えへへ〜…アズールぅ…ずっと一緒…』
まだ首元に腕を回したまま
胸に顔を埋め擦り付ける…
「ふふ…まるで猫の様ですね…パートナーさんが猫
ならうんと可愛がるのに…安心して下さい
ずっと一緒ですよパートナーさん…」
頭を撫でながら優しい声で語りかける君…
「パートナーさん…もっと素直に甘えて下さいよ…
こんな物に頼らずとも僕は……あなたを受け
止めるから」
『ヤダ…こんなのみっともないじゃん…
迷惑かけたくないもん…』
そう言って彼から腕を離し、背を向ける…
「はぁ…あなたって人は…これは、お仕置きが
必要ですかねぇ…」
言い終えたと同時くらいに
私の体はベッドへと移されており
仰向けに寝かされていた…
正面には妖しく笑う君…
「パートナーさんコレはあなたが素直になるまで
預かりますね…」
そう言って手にはブレスレットが握られていた
『別になくても魔法使えるもん…』
そう言って指を鳴らそうとすると
それよりも先にアズールが魔法を発動させ
私に指錠をかける
「フフッ…今のあなたにならこんなことも
出来てしまいますね…ねぇパートナーさん…
素直になって下さいよ…あなたはこうでも
しないと話してくれないのでしょ?」
『…うん…だって嫌われたくないし…
アズール好きすぎてツライ…』
意味がわからない…そんな表情を浮かべる君
『カッコよくなりすぎ…大人っぽくて…
表情も…悪い顔とか声とか…全部…
考えとかもだけど…良いも悪いも全部…
…ぜーーーんぶ好きすぎて……
だからこそ迷惑かけたくないの…』
お酒の勢いか、ここまでされて観念したからか
自分でも解らないが、素直に胸の内を開く…
すると君が高笑いし、目に力を込め私を見る…
「パートナーさん僕とあの日誓ったことを忘れたん
ですか?生涯を誓ったんですよ?なにを遠慮
するんです?一生隠し通すつもりだったんで
すか?…いや、無理でしょう。それに…
迷惑?そんなこと思う訳がないでしょう…
先程あなたが言った様に、僕だって同じ気持
ちだ…あなたの全てを愛しているんですから
パートナーさん…そんなちっぽけな悩み僕が解決し
てみせる。だから、素直になって下さいね」
話を聞き終え、私が頷くと指錠が外れた…
指錠に嘘発見機の様な術を施していた様で
素直に話した事により解けた様だった…
『ふふ…これからあなたに負けないくらい
ワガママになるんだから、覚悟してよね』
「えぇ、あなたのワガママなら全部叶えて
さしあげますよ…パートナーさん」
互いに距離を縮め口づけを交わす…
(昔の様な関係じゃないものね…
私の最愛の人…あなたを愛してよかった…)
そう強く想い
愛の交歓へと誘われていくのであった……
翌朝…目を覚ますと彼と視線が合った…
「おはようパートナーさん」
『お、おはよう…アズール…』
昨日の出来事を思い出し
目元だけがでる様にしてシーツに隠れ
挨拶を交わす…
「ふふ…昨日はあんなに大胆だったのに…
パートナーさん…隠れてないで出てきて下さい」
そう言ってシーツを少し捲り耳元で囁く
「出てこないと…朝からあなたを食べてしまい
ますよ…」
その言葉に目を見開き
即座にシーツから出て顔を出す
「よくできました…ご褒美ですよ…」
そう言って触れるだけの口付けをされる
『もう!そんなに甘やかされると
なんか調子が狂いそう…』
「それでいいんじゃないですか?どんなあなた
も全て僕のものだ…パートナーさん自ら偽ることも
許しませんよ…」
『わかったわよ…ちゃんと素直になるから…
お互いにね…?』
そう言ってから視線を外すと
時計に目が入った…
慌ててベッドから飛び起き
急いで支度を始める2人…
こんな幸せをいつまでも…
あなたと2人で……。