【フローリア】
どこかにある植物に溢れた世界。花人(ハナビト)と呼ばれる者達が暮らしている。

【花人(ハナビト)】
人間のような姿をした精霊のような存在。どの花人も必ずフルールと呼ばれる《力》が宿っている。

【フルール】
花人達に生まれつき宿る《力》。各々が花言葉に関係した力を使うことができる。

【カトル・セゾン】
フローリアにある巨大図書館。世界の半分を占めており、ありとあらゆる植物の書物が収められている。世界中の花人が全員入れる程の大きさらしい。

【管理司書(かんりししょ)】
カトル・セゾン内の書物は春(プランタン)、夏(エテ)、秋(オトーヌ)、冬(イヴェール)、そして草木(エルブ)の5ジャンルに分かれており、それぞれを統括する代表の司書。草木を除いた春夏秋冬のジャンルには管理司書1人、そして司書を補佐する司書見習いが1人ずつついている。

【ファンクラブ】
カトル・セゾン内の一部の職員達にはファンクラブが存在する。現在確認されているのは、リップ、ギンナン、カツキ、ローズの4人。(※リップのみファンクラブの存在を認知していない)

【フラワーキャット】
フローリアで有名な国民的キャラクター。特に女子から絶大な人気を得ている。通称『フラキャ』。見た目の色からルビにゃん、サファにゃん、エメにゃん、シトにゃん、アメにゃんがいる。ルビアはサファにゃん推し。

【美容教室(びようきょうしつ)】
カツキがカトル・セゾン内で月2で開催してる教室。スキンケアやらヨガやらメイクやら様々な事を教えてくれるが物凄ーーーくスパルタ。それでも毎回定員を越えている……らしい。

【炎ノ災厄(フランム=デザストル)】
年に一度だけある、炎の雨が降る日。この日は全住人が図書館に避難し、一切の外出が禁止されている。

【炎による消滅(フランムによるしょうめつ)】
花人は少しでも炎に当たると、存在が消滅してしまう。消滅すると図書館から当人の書物が消え、一度消えると二度と復元できない。