泡沫用語辞典

【八尋ノ界(やひろのかい)】
日本とは違う、どこかにある妖怪達が住む世界。妖ノ山と妖怪ノ里に分かれており、様々な妖怪や妖魔が暮らしている。この世界から『別世界』へ行ったり『現世』へ行ったりもできる。

【妖ノ山、妖怪ノ里(あやかしのやま、ようかいのさと)】
八尋ノ界にある山と里の名前。住人比率は3:7。里はどちらかといえば非戦闘の妖怪達が住んでいる。山は瘴気が濃く凶暴化する者もいたりするので、それなりに戦闘力がなければ暮らせない。それぞれに管理人がいる。

【門(もん)】
妖ノ山の各所にある鏡型の移動装置。鑑が管理している。

【現世ノ門(うつしよのもん)】
妖ノ山にある、八尋ノ界と人間界を繋ぐ門。琥珀の許可がないと通れない。

【狭間鳥居(はざまどりい)】
八尋ノ界と別世界を繋ぐ鳥居。番人に認められた者が通れる。東雲が管理している。

【獄鬼(ごっき)】
妖怪ノ里の守護を専門とした戦闘部隊。代々、鬼の種族の者が長を継いでいる。現在五代目。

【望月(もちづき)】
妖怪ノ里にある甘味処。甘味や看板娘も有名だが、それ以上に有名な名物店主がいる。

【総大将(そうだいしょう)】 
かつて混沌としていた八尋ノ界をまとめあげた凄い人。事実上、八尋ノ界の管理人。今は山のどこかで弟子達とひっそり隠居中。