日々
お誘い
2024/03/13 23:10八雲:……………。
創:…………おーい!
八雲:………あ?
(ふと、自分を呼ぶ声が聞こえて振り向き。見えてきた顔に顔をしかめて)
創:八雲、歩くの早いな……やっと追い付いた……。今帰りか?
八雲:だったらなんだよ。
創:一緒に帰ろうと思っ…
八雲:却下。
創:早い早い!
八雲:お前と話すことねぇ。
創:相変わらずつれないなー……ん?
八雲:なんだよ。
創:向こうから走ってくるのって……。
乃々子:おーーーい!!創くーーーん、八雲っちーーー!!
(前方からものすごい勢いでこちらに向かってきて二人の前で止まり)
創:乃々、そんなに急いでどうしたんだ?
乃々子:急なんすけど、明日のお昼とか二人とも暇っすか?
創:明日?ああ……バイトは夕方からだし、俺は空いてる。
八雲:別に空いてるけど、内容による。
乃々子:あたっ……当たったんす!!
創:何に?
乃々子:「GalaxY」のホワイトデーコラボカフェ!!!!!
創:へー、凄いな!あれ倍率凄いって風の噂で聞いたけど……。
乃々子:そうなんす!!毎日キャンペーンに応募したかいがあった……そんな訳で、二人にも来てほし……。
八雲:却下。
(踵を返して立ち去ろうとし)
乃々子:まって、待って待って八雲っちーーー!!!
(腕を引っ張りつつ)
八雲:それが俺とクソ孫である理由が分からねぇから。
乃々子:大学の友達を誘ったんすけど、日曜だから皆空いてなくってぇ……あと、GalaxYが三人組だから三人組での来店が絶対なんす!
八雲:それ、二人連れてこれなかったらどうするつもりだったんだよ……。
乃々子:創君と、(すごく嫌だけど)ナギさんに頼むつもりだったっす。
創:俺はどっちみち含まれてたんだな……。
乃々子:お願いお願い……!こんな奇跡もう二度とないかもしれないんす!!二人とも来てくれないっすか……?
創:俺はいいよ。提出課題も終わってるし……。
乃々子:創君……!神……!!
八雲:そもそも……そこ、女ばっかだろ絶対……。
乃々子:男性アイドルっすからね!でも、八雲っちも男の子がいっぱいより平気かなー……って、思って……駄目……っすかね……?
八雲:はー……何時に何処だよ。
乃々子:来てくれるっすか!?
八雲:………今回だけだ。
乃々子:勿論っす!ドリンク何杯でも奢るっすからね!
八雲:そんなに飲めるかよ……。
乃々子:じゃあ、明日の十時に字川駅前っす!!待ってるっすよー!!
(二人にぶんぶんと手を振りながら去っていき)
創:乃々も楽しみすぎて遅刻するなよー?
八雲:…………ちっ。
創:八雲、もしかして嫌だったか?
八雲:……るせぇ。野津山がうるさいから、さっさと終わらせたかっただけだ。
創:なぁ、八雲。良かったら集合場所までい…
八雲:却下。
創:早い早い!!いや、あっちの方俺行ったことないし……迷ったら格好つかないだろ?
八雲:そん時はお前だけ遅刻して来いよ。
創:そんなことしたら乃々が泣くぞ…!?
八雲:九時。
創:え……。
八雲:明日の九時。遅れんなよ。
(そう言えば創を置いてさっさと歩いていき)
創:あ、………ああ!分かった!
創:…………おーい!
八雲:………あ?
(ふと、自分を呼ぶ声が聞こえて振り向き。見えてきた顔に顔をしかめて)
創:八雲、歩くの早いな……やっと追い付いた……。今帰りか?
八雲:だったらなんだよ。
創:一緒に帰ろうと思っ…
八雲:却下。
創:早い早い!
八雲:お前と話すことねぇ。
創:相変わらずつれないなー……ん?
八雲:なんだよ。
創:向こうから走ってくるのって……。
乃々子:おーーーい!!創くーーーん、八雲っちーーー!!
(前方からものすごい勢いでこちらに向かってきて二人の前で止まり)
創:乃々、そんなに急いでどうしたんだ?
乃々子:急なんすけど、明日のお昼とか二人とも暇っすか?
創:明日?ああ……バイトは夕方からだし、俺は空いてる。
八雲:別に空いてるけど、内容による。
乃々子:あたっ……当たったんす!!
創:何に?
乃々子:「GalaxY」のホワイトデーコラボカフェ!!!!!
創:へー、凄いな!あれ倍率凄いって風の噂で聞いたけど……。
乃々子:そうなんす!!毎日キャンペーンに応募したかいがあった……そんな訳で、二人にも来てほし……。
八雲:却下。
(踵を返して立ち去ろうとし)
乃々子:まって、待って待って八雲っちーーー!!!
(腕を引っ張りつつ)
八雲:それが俺とクソ孫である理由が分からねぇから。
乃々子:大学の友達を誘ったんすけど、日曜だから皆空いてなくってぇ……あと、GalaxYが三人組だから三人組での来店が絶対なんす!
八雲:それ、二人連れてこれなかったらどうするつもりだったんだよ……。
乃々子:創君と、(すごく嫌だけど)ナギさんに頼むつもりだったっす。
創:俺はどっちみち含まれてたんだな……。
乃々子:お願いお願い……!こんな奇跡もう二度とないかもしれないんす!!二人とも来てくれないっすか……?
創:俺はいいよ。提出課題も終わってるし……。
乃々子:創君……!神……!!
八雲:そもそも……そこ、女ばっかだろ絶対……。
乃々子:男性アイドルっすからね!でも、八雲っちも男の子がいっぱいより平気かなー……って、思って……駄目……っすかね……?
八雲:はー……何時に何処だよ。
乃々子:来てくれるっすか!?
八雲:………今回だけだ。
乃々子:勿論っす!ドリンク何杯でも奢るっすからね!
八雲:そんなに飲めるかよ……。
乃々子:じゃあ、明日の十時に字川駅前っす!!待ってるっすよー!!
(二人にぶんぶんと手を振りながら去っていき)
創:乃々も楽しみすぎて遅刻するなよー?
八雲:…………ちっ。
創:八雲、もしかして嫌だったか?
八雲:……るせぇ。野津山がうるさいから、さっさと終わらせたかっただけだ。
創:なぁ、八雲。良かったら集合場所までい…
八雲:却下。
創:早い早い!!いや、あっちの方俺行ったことないし……迷ったら格好つかないだろ?
八雲:そん時はお前だけ遅刻して来いよ。
創:そんなことしたら乃々が泣くぞ…!?
八雲:九時。
創:え……。
八雲:明日の九時。遅れんなよ。
(そう言えば創を置いてさっさと歩いていき)
創:あ、………ああ!分かった!