Everyday
とあるメイドの一日~その3~
2023/06/23 20:47《p.m.15:35》
───ダークナイトマンション───
ルルカ:………ただいま。
ネク:ルルカ~~~!!!おかえりぃ、今日も最っ高にいい匂いすんなぁ!!!
(早々に抱き付きに行って)
ルルカ:やっぱり来ていたわね……ネク。暑苦しいから少し離れて頂戴。
ネク:つれない~~~!!でもそんなことがいい!!!
シンシア:ルルカさま、おかえりなさいませ!
ルルカ:…………?ベアードは?
シンシア:今、お休みになられてるのです。
ネク:羊羹が出来るまで待つっつってたけど、もう予定が押してんだよな………連れて帰らねぇと……。
シンシア:えっ………ど、どうしましょう……まだ冷やしているとちゅうなのです………。
ルルカ:大丈夫よシンディ。心配しなくとも、事情を話せばアビスが届けてくれるわ。
シンシア:ほんとうですか?
ネク:おうよ!どうせベアードの奴も甘太郎の顔見てぇだろうしな。あ!くれぐれもあのド変態に届けさすなよ……?
ルルカ:ザギなら、今日は遅くなると言っていたからその心配は無いわね。
ネク:そっかぁ~なら良し!!
シンシア:ネクさま、それからベアードさまも今日は来てくださりありがとうございましたなのです!
ネク:いいんだよぉ!!いつでも押していいからな?
シンシア:ひとりでこまったときに押しますね!
ルルカ:じゃあ、気を付けて。
ネク:おう。じゃあ、また来るわ!
《p.m.16:30》
ユーゴ:ただいま~。
シンシア:おかえりなさいませ!ユーゴさま!
ルルカ:今日は早いわね。
ユーゴ:そうでしょ~?補習なかったからね~。
ルルカ:貴方、ちゃんとやれば出来るのにどうしていつも補習を受けてるの?
ユーゴ:お昼食べたら~眠くなっちゃうんだよねぇ~……。あ、シンディ今日もお弁当ありがと~。
(弁当箱の包みを渡しつつ)
シンシア:今日のMVPはなんでしたか?
ユーゴ:カニさんウィンナーかな~。
《p.m.17:50》
アビス:帰ったぞ!
シンシア:おかえりなさいませ!アビスさま!
ユーゴ:おかえり~。
アビス:ああ、ただいま。
ルルカ:帰ってきたところ悪いけれど、少しおつかいを頼んでいいかしら。
アビス:うん?なんだ?
ルルカ:これよ。
(黒い紙袋を掲げ)
アビス:ああ!ボスの所か!
シンシア:すみません、お夕食の前にたのんでしまって……。
アビス:何、構わないさ。俺の仕事だからな。シンディも、いつもありがとう。
(頭を撫でつつ)
シンシア:えへへっ、今日はハンバーグなのですよ!早く帰ってきてくださいね!
ユーゴ:ハンバーグ……!?
(単語を聞くなり飛び上がり)
ルルカ:ユーゴ…………尻尾。
ユーゴ:あ、つい~……お腹空いた~。
シンシア:お風呂もうわいてるのです!
ユーゴ:じゃあ、先に入ってくる~!
シンシア:はいなのです!
ルルカ:頼んだわよ、アビス。
アビス:ああ、任された。
《p.m.19:40》
ザギ:……………ただいま……。
アビス:おかえり、ザギ。
ザギ:ただいま、アビス…………ふぅ……。
(ネクタイを緩めつつソファに腰掛け)
アビス:随分ハードだったみたいだな。
ザギ:今日は親子読み聞かせ会の日でね、設営と案内と諸々で……。本当はもう少し早く帰れる予定だったんだがね……。
アビス:ん?何かあったのか?
ザギ:帰りに少々…………来ていたママさん達に一斉に囲まれて………。
アビス:ああー……。
ユーゴ:ザギ、もてもてだもんね~。おかえり~。
(ソファの下から這い出て来て)
ザギ:っと、ユーゴ。ただいま。なんでそこに……?
ユーゴ:ご飯のあと、気付いたら寝てた~。
ザギ:絨毯の上でも床上には変わらないから毛布無しで寝ていたら風邪引くよ?…………、女性陣は?
(周囲を見回しつつ)
アビス:風呂に入ると言っていたぞ!
ザギ:ああ、………じゃあ、邪魔したらいけないね。少し部屋で作業してくるよ……シンディ嬢に何か聞かれたら、呼び出してくれて構わないから。
ユーゴ:分かった~。
《p.m.20:15》
シンシア:ええっ!ザギさま帰られてたのですか…!?
アビス:シンディ達の出てくる20分くらい前頃だな。呼び出していいって言ってたが……。
シンシア:だ、だめなのです!シンディ不覚……!早くお夕食お持ちしないと…!
ユーゴ:おれも一緒に行こっか~?
シンシア:ありがとうございますなのです!
《p.m.20:20》
コンコン
ザギ:………どうぞ。
シンシア:ザギさま、おかえりなさいませ!あの………お夕食、お持ちしたのですが……。
ザギ:ああ、………わざわざ持ってきてくれたのか。すまないね。
シンシア:ユーゴさまが手伝って下さったので!
ユーゴ:はぁい、どうぞ~。
(お盆に乗せた一人分の夕飯を近くのテーブルに置き)
ザギ:二人ともありがとう………ん?今日のデザート………何だか和風だね。
(料理の横の小皿にクリームとこしあんの二層になった羊羹があり)
シンシア:ふふっ、今日はあんこを沢山買ったので!
《p.m.20:45》
ザギ:………シンディ嬢、ご馳走様。
(盆を片手に厨房まで来て)
シンシア:あっ、ザギさま!お部屋までおうかがいしましたのに……。
ザギ:いや、持ってきてもらってるのにそれは流石に………はっ!!!!?!
(厨房の一角に盆を置きつつふと冷蔵庫方面を見て固まり)
ルルカ:……………………。
(髪を上に纏めた状態でネグリジェ姿で冷蔵庫から水を取り出して閉めているところでザギの存在に気付き思わず顔を歪め)
ザギ:ルルカ嬢!!おはっ………いや、もう夜か……今日はもうお目にかかれないかと思ったけど会えて良かった!!今夜も綺麗だね!!昼間の君も当然素敵だけれど、夜になると一気に色気が増しているね!!風呂上がりで髪を纏め上げていて、美しさに加えて妖艶さもプラスされていて凄く良いよ!!!
(早口で詰め寄りつつルルカの前まで来れば膝をつき)
ルルカ:ザギ、五月蝿いわよ。
(水を持ったまま近くの椅子に腰掛けようとし)
ザギ:ルルカ嬢!一つ頼みがあるんだが、スリッパで……。
ルルカ:踏まないわよ、離れて頂戴。
ザギ:辛辣!!でも良い!!!
シンシア:(ザギさまとネクさま、こういうとこ似てますよねぇ……)
《p.m.20:55》
ルルカ:ザギ。………貴方、いつまでここに居るの?
ザギ:ルルカ嬢が水を飲み終えるまでかな。
(いつの間にかルルカの正面の席に座って見つめており)
ルルカ:……………はぁ。
シンシア:ルルカさま!はみがき終わったのです!
(いつの間にか髪を下ろしネグリジェの姿になっており)
ルルカ:そう。それじゃあ、行きましょうか。ザギ、私は行くから貴方も部屋に帰りなさい。
ザギ:………くっ……僕もついていって…。
ルルカ:駄目に決まってるでしょう。
シンシア:ザギさま、おさきに失礼しますのです!
ザギ:ああ………お休み、シンディ嬢。
(シンシアの手を取り軽く口付け)
シンシア:おやすみなさいです!
《p.m.20:58》
シンシア:アビスさま、ユーゴさま!おさきに失礼しますのです!
ユーゴ:あ~もうそんな時間かぁ~……おやすみ~。
(ソファの上でひっくり返っていたが、起き上がってシンシアの所まで行きしゃがめば左頬に口付け)
アビス:お休みシンディ。良い夢をな。
(ユーゴとは反対の右側の頬に口付け)
シンシア:はい!お二人も、良いゆめを!
《p.m.21:00》
───ダークナイトマンション、シンシアの部屋───
ルルカ:はい、着いたわよ。
(繋いでいた手を離して)
シンシア:ありがとうございますなのです!ルルカさまはまだ起きてるのです?
ルルカ:私は明日は休みだから、少しだけ夜更かししようと思って……読みたい本も溜まっているから。
シンシア:そうですか……でも、日付が変わるまでには寝ないとだめなのですよ?
ルルカ:ふふ、そうね……努力するわ。ほら、布団ちゃんと被って?
(シンシアをベッドまで促せば、布団を被せつつ)
シンシア:ふゆぅ……じゃあ、また明日なのです……おやすみなさいませ、ルルカさま……。
ルルカ:ええ……おやすみシンディ。良い夢を。
(シンシアの前髪を少し払いつつ額に口付けて)
───ダークナイトマンション───
ルルカ:………ただいま。
ネク:ルルカ~~~!!!おかえりぃ、今日も最っ高にいい匂いすんなぁ!!!
(早々に抱き付きに行って)
ルルカ:やっぱり来ていたわね……ネク。暑苦しいから少し離れて頂戴。
ネク:つれない~~~!!でもそんなことがいい!!!
シンシア:ルルカさま、おかえりなさいませ!
ルルカ:…………?ベアードは?
シンシア:今、お休みになられてるのです。
ネク:羊羹が出来るまで待つっつってたけど、もう予定が押してんだよな………連れて帰らねぇと……。
シンシア:えっ………ど、どうしましょう……まだ冷やしているとちゅうなのです………。
ルルカ:大丈夫よシンディ。心配しなくとも、事情を話せばアビスが届けてくれるわ。
シンシア:ほんとうですか?
ネク:おうよ!どうせベアードの奴も甘太郎の顔見てぇだろうしな。あ!くれぐれもあのド変態に届けさすなよ……?
ルルカ:ザギなら、今日は遅くなると言っていたからその心配は無いわね。
ネク:そっかぁ~なら良し!!
シンシア:ネクさま、それからベアードさまも今日は来てくださりありがとうございましたなのです!
ネク:いいんだよぉ!!いつでも押していいからな?
シンシア:ひとりでこまったときに押しますね!
ルルカ:じゃあ、気を付けて。
ネク:おう。じゃあ、また来るわ!
《p.m.16:30》
ユーゴ:ただいま~。
シンシア:おかえりなさいませ!ユーゴさま!
ルルカ:今日は早いわね。
ユーゴ:そうでしょ~?補習なかったからね~。
ルルカ:貴方、ちゃんとやれば出来るのにどうしていつも補習を受けてるの?
ユーゴ:お昼食べたら~眠くなっちゃうんだよねぇ~……。あ、シンディ今日もお弁当ありがと~。
(弁当箱の包みを渡しつつ)
シンシア:今日のMVPはなんでしたか?
ユーゴ:カニさんウィンナーかな~。
《p.m.17:50》
アビス:帰ったぞ!
シンシア:おかえりなさいませ!アビスさま!
ユーゴ:おかえり~。
アビス:ああ、ただいま。
ルルカ:帰ってきたところ悪いけれど、少しおつかいを頼んでいいかしら。
アビス:うん?なんだ?
ルルカ:これよ。
(黒い紙袋を掲げ)
アビス:ああ!ボスの所か!
シンシア:すみません、お夕食の前にたのんでしまって……。
アビス:何、構わないさ。俺の仕事だからな。シンディも、いつもありがとう。
(頭を撫でつつ)
シンシア:えへへっ、今日はハンバーグなのですよ!早く帰ってきてくださいね!
ユーゴ:ハンバーグ……!?
(単語を聞くなり飛び上がり)
ルルカ:ユーゴ…………尻尾。
ユーゴ:あ、つい~……お腹空いた~。
シンシア:お風呂もうわいてるのです!
ユーゴ:じゃあ、先に入ってくる~!
シンシア:はいなのです!
ルルカ:頼んだわよ、アビス。
アビス:ああ、任された。
《p.m.19:40》
ザギ:……………ただいま……。
アビス:おかえり、ザギ。
ザギ:ただいま、アビス…………ふぅ……。
(ネクタイを緩めつつソファに腰掛け)
アビス:随分ハードだったみたいだな。
ザギ:今日は親子読み聞かせ会の日でね、設営と案内と諸々で……。本当はもう少し早く帰れる予定だったんだがね……。
アビス:ん?何かあったのか?
ザギ:帰りに少々…………来ていたママさん達に一斉に囲まれて………。
アビス:ああー……。
ユーゴ:ザギ、もてもてだもんね~。おかえり~。
(ソファの下から這い出て来て)
ザギ:っと、ユーゴ。ただいま。なんでそこに……?
ユーゴ:ご飯のあと、気付いたら寝てた~。
ザギ:絨毯の上でも床上には変わらないから毛布無しで寝ていたら風邪引くよ?…………、女性陣は?
(周囲を見回しつつ)
アビス:風呂に入ると言っていたぞ!
ザギ:ああ、………じゃあ、邪魔したらいけないね。少し部屋で作業してくるよ……シンディ嬢に何か聞かれたら、呼び出してくれて構わないから。
ユーゴ:分かった~。
《p.m.20:15》
シンシア:ええっ!ザギさま帰られてたのですか…!?
アビス:シンディ達の出てくる20分くらい前頃だな。呼び出していいって言ってたが……。
シンシア:だ、だめなのです!シンディ不覚……!早くお夕食お持ちしないと…!
ユーゴ:おれも一緒に行こっか~?
シンシア:ありがとうございますなのです!
《p.m.20:20》
コンコン
ザギ:………どうぞ。
シンシア:ザギさま、おかえりなさいませ!あの………お夕食、お持ちしたのですが……。
ザギ:ああ、………わざわざ持ってきてくれたのか。すまないね。
シンシア:ユーゴさまが手伝って下さったので!
ユーゴ:はぁい、どうぞ~。
(お盆に乗せた一人分の夕飯を近くのテーブルに置き)
ザギ:二人ともありがとう………ん?今日のデザート………何だか和風だね。
(料理の横の小皿にクリームとこしあんの二層になった羊羹があり)
シンシア:ふふっ、今日はあんこを沢山買ったので!
《p.m.20:45》
ザギ:………シンディ嬢、ご馳走様。
(盆を片手に厨房まで来て)
シンシア:あっ、ザギさま!お部屋までおうかがいしましたのに……。
ザギ:いや、持ってきてもらってるのにそれは流石に………はっ!!!!?!
(厨房の一角に盆を置きつつふと冷蔵庫方面を見て固まり)
ルルカ:……………………。
(髪を上に纏めた状態でネグリジェ姿で冷蔵庫から水を取り出して閉めているところでザギの存在に気付き思わず顔を歪め)
ザギ:ルルカ嬢!!おはっ………いや、もう夜か……今日はもうお目にかかれないかと思ったけど会えて良かった!!今夜も綺麗だね!!昼間の君も当然素敵だけれど、夜になると一気に色気が増しているね!!風呂上がりで髪を纏め上げていて、美しさに加えて妖艶さもプラスされていて凄く良いよ!!!
(早口で詰め寄りつつルルカの前まで来れば膝をつき)
ルルカ:ザギ、五月蝿いわよ。
(水を持ったまま近くの椅子に腰掛けようとし)
ザギ:ルルカ嬢!一つ頼みがあるんだが、スリッパで……。
ルルカ:踏まないわよ、離れて頂戴。
ザギ:辛辣!!でも良い!!!
シンシア:(ザギさまとネクさま、こういうとこ似てますよねぇ……)
《p.m.20:55》
ルルカ:ザギ。………貴方、いつまでここに居るの?
ザギ:ルルカ嬢が水を飲み終えるまでかな。
(いつの間にかルルカの正面の席に座って見つめており)
ルルカ:……………はぁ。
シンシア:ルルカさま!はみがき終わったのです!
(いつの間にか髪を下ろしネグリジェの姿になっており)
ルルカ:そう。それじゃあ、行きましょうか。ザギ、私は行くから貴方も部屋に帰りなさい。
ザギ:………くっ……僕もついていって…。
ルルカ:駄目に決まってるでしょう。
シンシア:ザギさま、おさきに失礼しますのです!
ザギ:ああ………お休み、シンディ嬢。
(シンシアの手を取り軽く口付け)
シンシア:おやすみなさいです!
《p.m.20:58》
シンシア:アビスさま、ユーゴさま!おさきに失礼しますのです!
ユーゴ:あ~もうそんな時間かぁ~……おやすみ~。
(ソファの上でひっくり返っていたが、起き上がってシンシアの所まで行きしゃがめば左頬に口付け)
アビス:お休みシンディ。良い夢をな。
(ユーゴとは反対の右側の頬に口付け)
シンシア:はい!お二人も、良いゆめを!
《p.m.21:00》
───ダークナイトマンション、シンシアの部屋───
ルルカ:はい、着いたわよ。
(繋いでいた手を離して)
シンシア:ありがとうございますなのです!ルルカさまはまだ起きてるのです?
ルルカ:私は明日は休みだから、少しだけ夜更かししようと思って……読みたい本も溜まっているから。
シンシア:そうですか……でも、日付が変わるまでには寝ないとだめなのですよ?
ルルカ:ふふ、そうね……努力するわ。ほら、布団ちゃんと被って?
(シンシアをベッドまで促せば、布団を被せつつ)
シンシア:ふゆぅ……じゃあ、また明日なのです……おやすみなさいませ、ルルカさま……。
ルルカ:ええ……おやすみシンディ。良い夢を。
(シンシアの前髪を少し払いつつ額に口付けて)