日常
もう九千打前なんですがね
2023/11/23 23:07蝋:………?ここ……。
黄名子:蝋くーーーーん!
蝋:あ、……黄名子……。
黄名子:こっちこっちぃ。
(手招きをして)
蝋:…………!
(良く見れば黄名子以外に二人程の影が見えて、全容が見えてくれば目を丸くして)
東雲:おぉー、やっぱり驚いとるのぉ。
黄名子:そりゃそうでしょー。こんなところにお師匠がいると思わないもんねぇ。
蝋:………常磐、様……!
常磐:んだよ、……別に俺様は呼ばれたから来ただけで、お前に会いに来た訳じゃねぇ。
(卓袱台に肘を付きつつ顔を背け)
東雲:そんなこと言って、主ずっとソワソワしとったろ。
常磐:してねぇよ!
黄名子:またまたぁ。
蝋:………常磐、様。手紙、見た?
(常磐の横に座りつつ)
常磐:あ?あー……この間のか……。
蝋:……………。
(じっと常磐を見つめていて)
常磐:…………大分書けるようになったんじゃねぇの、漢字。
蝋:……………!
東雲:見ろ黄名子、めちゃめちゃ喜んどるぞ坊主。
黄名子:だねぇ~……蝋くんのあんなに嬉しそうな顔、久々に見たぁ。
蝋:常磐様、蝋、また手紙、書く。
常磐:………好きにしろ。
東雲:さてと、坊主も来たところでそろそろ本題に移るかのぉ。
蝋:………?本、題?
黄名子:えーっと……『七千打と八千打を迎えたので妖帖を更新します。今回は移転の件についても何か一言宜しくね!』………だってぇ。
常磐:何だこの文……馴れ馴れしいな……つか、もう九千目の前じゃねぇか。
東雲:常磐や。それは言わないお約束じゃぞー。まぁ、ここは言うことを聞いてやるかのぉ。
黄名子:えーっと、みなさぁん。七千打と八千打、ありがとうございましただよぉ。
東雲:主達のお陰で無事に移転も完了できたしのぉ。
蝋:………これからも、遊びに来てくれると、嬉しい。
常磐:お前等が必要な事は言ったし、俺様もう言うことねぇな。
黄名子:えぇーー!常磐さんずるーい!
東雲:そうじゃそうじゃ!
\ブーーーッ!!!/
四人:!!?
黄名子:にゃ、にゃににゃに!?
東雲:仰々しいのぉ。
蝋:………?何か、来る。
(床からルーレット台とボタン台が二つずつ現れて)
常磐:あ?何だこれ……。
東雲:何々………『尚、二千打時よりルーレットによるプチファンサ&プチコスプレをお礼の意味合いを兼ねて開催しております!ファンサの内容によっては衣装が大きく変わることがありますのでご了承下さい。今回は七千打八千打の合同なのでペアをいつもと変えております。代表者、ボタンを押してみよう!※追伸、拒否権はありません』……とな。
常磐:はぁああああああ!!?
蝋:黄名子、ふぁんさ、って、何?
黄名子:えっとねぇ、特定の相手に送るポーズ的なアレだよぉ。
東雲:ほーん……面白そうじゃのぉ!ペアを変えると言うことは、儂は黄名子か坊主と組む、ということじゃな。
黄名子:だねぇ。
蝋:ぺあ………。
(じっと常磐を見つめ)
常磐:あ?言っとくが俺様はやらねぇ。
黄名子:えぇ~……でも、拒否権は無しだって書いてるよぉ?
常磐:んなもん知るか!無視……。
蝋:……………。
(常磐の羽織を引っ張り)
常磐:おい、急に何だよ……。
蝋:蝋、常磐様、と……ぺあ、がいい。
常磐:は!?
東雲:ご指名じゃぞ、常磐やー。
黄名子:やっぱりそうだよねぇ……じゃあ、ウチは東雲さんとだねぇ。それでもいいかにゃ?
東雲:勿論じゃ!儂等のとびきりキュートなふぁんさで皆を撃ち抜いてやるぞ、黄名子!
黄名子:おぉ~~!
常磐:いやいやいや、聞けよ!俺様はやるなんて言って……。
蝋:………常磐、様……蝋、とは、嫌?
常磐:そうじゃなくて、そんなこっぱずかしい事出来ねぇって……。
蝋:…………蝋、常磐様の、ふぁんさ、見たい………。
常磐:………だからな……。
黄名子:これはあとちょいでいけそうだねぇ……。
東雲:坊主!しゃがむのじゃ!しゃがんで頼みこめい!
蝋:…………?分かった………。
(言われた通り常磐の前にしゃがみこみ)
常磐:いや、しゃがんでどうにかなるかよ……。
蝋:……………………駄目?
(常磐より下の位置から見上げながら首を傾げて)
常磐:……………っ………。
黄名子:………あれ、常磐さん黙り込んじゃったねぇ………。
東雲:黄名子や、アレは普段上目遣いでお願いされ慣れとらんから、思ったより悪くなくて噛み締めと顔じゃよ。
黄名子:ほほ~う!
常磐:おい、外野うっせぇぞ!!!…………ったく……。
蝋:………?常磐、様?
常磐:……………今回だけだぞ。おら、こっち来い。押させてやるから。
(先にボタンのある所まで歩みを進めるようで)
蝋:…………!うん……!
(立ち上がって常磐のあとをついていくようで)
黄名子:良かったねぇ~蝋くん。
東雲:じゃの。それにしても、あの坊主はいつ見ても雛鳥じゃの~。
黄名子:分かるぅ。あ、カンペだぁ……えーっと……うにゃ?
(上から降ってきた紙をキャッチしながら目を通す。その内容に首を傾げ)
東雲:ん?どうかしたか?
黄名子:んにゃー……見て、ここ………。
(東雲にも紙を見せながら一点を指差して)
東雲:何々………『結果は創作呟きでご確認下さい……by.音』……なんじゃこりゃ。
黄名子:管理人さんじゃないのかにゃー?
東雲:いーや、こう言うことは管理人の仕業のはずじゃが……。
黄名子:しかも音の後、掠れて読めなくなってるぅ。なんだろぉ……。
東雲:ふむ、……まぁ、今度詳しそうな奴にでも相談するかのぉ。
黄名子:蝋くーーーーん!
蝋:あ、……黄名子……。
黄名子:こっちこっちぃ。
(手招きをして)
蝋:…………!
(良く見れば黄名子以外に二人程の影が見えて、全容が見えてくれば目を丸くして)
東雲:おぉー、やっぱり驚いとるのぉ。
黄名子:そりゃそうでしょー。こんなところにお師匠がいると思わないもんねぇ。
蝋:………常磐、様……!
常磐:んだよ、……別に俺様は呼ばれたから来ただけで、お前に会いに来た訳じゃねぇ。
(卓袱台に肘を付きつつ顔を背け)
東雲:そんなこと言って、主ずっとソワソワしとったろ。
常磐:してねぇよ!
黄名子:またまたぁ。
蝋:………常磐、様。手紙、見た?
(常磐の横に座りつつ)
常磐:あ?あー……この間のか……。
蝋:……………。
(じっと常磐を見つめていて)
常磐:…………大分書けるようになったんじゃねぇの、漢字。
蝋:……………!
東雲:見ろ黄名子、めちゃめちゃ喜んどるぞ坊主。
黄名子:だねぇ~……蝋くんのあんなに嬉しそうな顔、久々に見たぁ。
蝋:常磐様、蝋、また手紙、書く。
常磐:………好きにしろ。
東雲:さてと、坊主も来たところでそろそろ本題に移るかのぉ。
蝋:………?本、題?
黄名子:えーっと……『七千打と八千打を迎えたので妖帖を更新します。今回は移転の件についても何か一言宜しくね!』………だってぇ。
常磐:何だこの文……馴れ馴れしいな……つか、もう九千目の前じゃねぇか。
東雲:常磐や。それは言わないお約束じゃぞー。まぁ、ここは言うことを聞いてやるかのぉ。
黄名子:えーっと、みなさぁん。七千打と八千打、ありがとうございましただよぉ。
東雲:主達のお陰で無事に移転も完了できたしのぉ。
蝋:………これからも、遊びに来てくれると、嬉しい。
常磐:お前等が必要な事は言ったし、俺様もう言うことねぇな。
黄名子:えぇーー!常磐さんずるーい!
東雲:そうじゃそうじゃ!
\ブーーーッ!!!/
四人:!!?
黄名子:にゃ、にゃににゃに!?
東雲:仰々しいのぉ。
蝋:………?何か、来る。
(床からルーレット台とボタン台が二つずつ現れて)
常磐:あ?何だこれ……。
東雲:何々………『尚、二千打時よりルーレットによるプチファンサ&プチコスプレをお礼の意味合いを兼ねて開催しております!ファンサの内容によっては衣装が大きく変わることがありますのでご了承下さい。今回は七千打八千打の合同なのでペアをいつもと変えております。代表者、ボタンを押してみよう!※追伸、拒否権はありません』……とな。
常磐:はぁああああああ!!?
蝋:黄名子、ふぁんさ、って、何?
黄名子:えっとねぇ、特定の相手に送るポーズ的なアレだよぉ。
東雲:ほーん……面白そうじゃのぉ!ペアを変えると言うことは、儂は黄名子か坊主と組む、ということじゃな。
黄名子:だねぇ。
蝋:ぺあ………。
(じっと常磐を見つめ)
常磐:あ?言っとくが俺様はやらねぇ。
黄名子:えぇ~……でも、拒否権は無しだって書いてるよぉ?
常磐:んなもん知るか!無視……。
蝋:……………。
(常磐の羽織を引っ張り)
常磐:おい、急に何だよ……。
蝋:蝋、常磐様、と……ぺあ、がいい。
常磐:は!?
東雲:ご指名じゃぞ、常磐やー。
黄名子:やっぱりそうだよねぇ……じゃあ、ウチは東雲さんとだねぇ。それでもいいかにゃ?
東雲:勿論じゃ!儂等のとびきりキュートなふぁんさで皆を撃ち抜いてやるぞ、黄名子!
黄名子:おぉ~~!
常磐:いやいやいや、聞けよ!俺様はやるなんて言って……。
蝋:………常磐、様……蝋、とは、嫌?
常磐:そうじゃなくて、そんなこっぱずかしい事出来ねぇって……。
蝋:…………蝋、常磐様の、ふぁんさ、見たい………。
常磐:………だからな……。
黄名子:これはあとちょいでいけそうだねぇ……。
東雲:坊主!しゃがむのじゃ!しゃがんで頼みこめい!
蝋:…………?分かった………。
(言われた通り常磐の前にしゃがみこみ)
常磐:いや、しゃがんでどうにかなるかよ……。
蝋:……………………駄目?
(常磐より下の位置から見上げながら首を傾げて)
常磐:……………っ………。
黄名子:………あれ、常磐さん黙り込んじゃったねぇ………。
東雲:黄名子や、アレは普段上目遣いでお願いされ慣れとらんから、思ったより悪くなくて噛み締めと顔じゃよ。
黄名子:ほほ~う!
常磐:おい、外野うっせぇぞ!!!…………ったく……。
蝋:………?常磐、様?
常磐:……………今回だけだぞ。おら、こっち来い。押させてやるから。
(先にボタンのある所まで歩みを進めるようで)
蝋:…………!うん……!
(立ち上がって常磐のあとをついていくようで)
黄名子:良かったねぇ~蝋くん。
東雲:じゃの。それにしても、あの坊主はいつ見ても雛鳥じゃの~。
黄名子:分かるぅ。あ、カンペだぁ……えーっと……うにゃ?
(上から降ってきた紙をキャッチしながら目を通す。その内容に首を傾げ)
東雲:ん?どうかしたか?
黄名子:んにゃー……見て、ここ………。
(東雲にも紙を見せながら一点を指差して)
東雲:何々………『結果は創作呟きでご確認下さい……by.音』……なんじゃこりゃ。
黄名子:管理人さんじゃないのかにゃー?
東雲:いーや、こう言うことは管理人の仕業のはずじゃが……。
黄名子:しかも音の後、掠れて読めなくなってるぅ。なんだろぉ……。
東雲:ふむ、……まぁ、今度詳しそうな奴にでも相談するかのぉ。