日常

破滅は始まりません

2023/06/20 23:16
松葉:む、………また何処かの部屋か……?
(周囲を見渡し)


椎名:おーい……。

松葉:焔!こんなところで何をしておるのだ。

椎名:よく分からないけど、気付いたら僕もここにいたんだ。とりあえず座って?お茶淹れるから……。
(一足先に着いていたらしく、ちゃぶ台の前に座っていて。湯呑みに茶を注ぎつつ)


松葉:…………というか、この間も俺様達だったばかりではないか?

椎名:ま、松葉……!メタ発言駄目ですってカンペが……!

松葉:む……ならば仕方無い………して、何をすればいいんだ?
(座布団に腰を下ろしつつ、淹れてもらった茶に口を付けて)


椎名:えっとね…『三千五百打したので妖帖を更新します。何か一言!』………だって。

松葉:ふっ………全世界の手下共よ!!!この地獄の魔王である俺様から直々に礼を言ってやろう。感謝するぞ!!!

椎名:もう、松葉ったら………皆さん、いつもご訪問ありがとうございます。なんのおもてなしも出来ませんが、これからも我が家を宜しくして頂けると嬉しいです。

松葉:こんなものでいいのか?

椎名:良いはずなんだけど………何も起こらないね……。



\ブーーーッ!!!/



松葉・椎名:!!?

松葉:敵襲か!?

椎名:それにしては特に変わりが……

(何もないところからルーレット台とボタンが地面から現れ)

松葉:………何か出てきたぞ?

椎名:えっと………『尚、二千打時よりルーレットによるプチファンサ&プチコスプレをお礼の意味合いを兼ねて開催しております!ファンサの内容によっては衣装が大きく変わることがありますのでご了承下さい。代表者、ボタンを押してみよう!※追伸、拒否権はありません』……な、成る程……?
(ルーレット横の看板を読み上げて)


松葉:釦……だと……?此れを押すと世界滅亡のカウントダウンが始まるのではないか……!?

椎名:えっ……!?そ、そんなことないよね……?ふぁんさ、と……こすぷれ……?だっけ……なんか聞いたことあるような……。

松葉:そういった単語はよく蘇芳が発していると記憶している。

椎名:あー……何か分からないけど、やってみるしかないのかな……?うーん……。

松葉:焔、安心するが良い………もし、本当に破滅へのカウントダウンが始まるのなら俺様が何とかしてやるからな!とうっ!!
(勢い良くボタンを押して)


椎名:ああっ!?まだ心の準備が……!

松葉:『結果は創作呟きにてご確認下さい……by.管理人』。

椎名:へ、変なことにならないといいなぁ……。

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