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2022/01/17にスキコメントを下さった方へ2022011807:56

この度はhello solitary hand(太宰治の入社試験)をお読み頂き、誠に有難う御座います。

黒の時代に引き続き、太宰治の入社試験もお楽しみ頂けた様で安心しました。実は当初の構成予定では、このお話はすっ飛ばして原作漫画本編の執筆にあたるつもりでした。しかし、どうしてもこのお話の事が頭から離れず、多分今書いておかないと後から書けなくなると云う衝動に駆られて書き上げたものでした。執筆の際、太宰や主人公、国木田君よりも、佐々城さんや六蔵少年についての考察に思考を割かれた事をよく覚えています。勿論、好きなシーンとして上げて頂いた後半の下りも脳味噌煮詰める思いで書いたので、お気に召して嬉しい限りです。

また、当物語の主人公を気に入って頂けた事も嬉しいです。和歌については余り詳しくないので調べましたが、「あ〜、確かにそう云う所あるかもなぁ」と納得しました。素敵な歌ですね。そして実はこうしてコメントをお送り下さる読者の方々の中には、彼女自身を推して下さる方も結構いらっしゃって、それと同時に、そんな彼女を毎度夢小説らしからぬ修羅場に突っ込んでいる事を少々申し訳なく思っています。次章も結構な修羅場オンパレードなので、お気を確かに保ちながら、無理のないペースで読み進めて頂ければと思います。

それでは長くなりましたが、改めて本章をお読み頂き有難う御座います。またのお越しをお待ちしております。