この度はhello solitary handをお読み頂き誠に有難う御座います。

元々自分の衝動の侭書き始めた本作を、一小説作品として評価頂きました事、物書きの端くれとして大変嬉しく思います。

原作沿い夢小説という性質上、どこまで主人公を踏み込ませるか。また、踏み込んだ場合に出る影響については、常に考えなければならない要素のひとつです。二次創作とは云え、原作の素晴らしさをできるだけ損なわないよう、そして今後の展開と矛盾が生じる事のないよう、最新のお噺になるほど構成に要する慎重さが必要になり、結果今回の新章の着手に中々踏み切れず、読者の皆様を大変長らくお待たせしてしまう事になりました。ただ、一つ一つ章が完成してから公開している為、章全体の一貫性や伏線回収も思う存分作り込めるので、このサイトに掲載している作品は全て、私にとって全力で書き上げたお噺となっております。

そして、今回の新章は年単位で熟成させたお噺となりまして、作者的には過去一重量のあるお噺になったと自負しております。また物量も相当ありましたので、恐らく一日で読破するのは難しいと思います。ので、少なくとも貴方様の休日を充実させるのに、それなりの役には立てたかと思います。もし宜しければ、お時間ある時で構いませんので新章の感想もお聞かせ頂ければ幸いです。作者が死後のラオウポーズで喜びます。

それでは、またのお越しをお待ちしております。