この度はhello solitary hand・番外編『ブルースクリーン上のシャトヤンシー』をお読み頂き、また無断転載の件、ご心配頂きありがとうございます。

ええ、本当に。無断転載の件については読者の皆様にもご心配をお掛けしましたし、私の方も本来楽しい筈の夢小説サイトで怒りに任せた文章を投稿してしまい、大変なお目汚しをしてしまいました。出来れば二度とあの様な事態が起こらないことを祈らずにはいられません。

却説。無粋な話は此処迄としまして、今回も此方がニヤつく様な嬉しいご感想を下さりありがとうございます。

猫柳様に指摘されて私も初めて気付きました。

確かに「にゃーにゃー」云ってる！

中也が！しかも16歳の中也が「にゃーにゃー」云ってる！ヤダ何コレ絶対可愛いじゃないかよくやった私‼︎

と過去の自分を褒め称えるくらいには衝撃の事実でした。そっか…「にゃーにゃー」云ってる中也かぁ…そっかぁ……。

このお噺もリクエスト作品になりますが、青の時代の旧双黒のお噺と云うご要望で作者は脳味噌を450°程捻った思い出があります。と云うのも、STORM BRINGER編でさえタイムパラドックスが無いようかなりの荒技を使って収めたものですから、更にその前の二人に菫ちゃんをその侭会わせる訳にもいかず、かと云ってその辺の齟齬を調整しながら書いてたら絶対に1話で収まらないと思ったので、最後の手段としてその時代の第三者に憑依して頂く事になりました。その結果が菫猫ちゃんです。

因みに玄関凸の達人・阿呆烏君ですが、彼は絶対ドアとインターホン連打しながら大声で呼びかけてくると云う謎の確信があります。それも、多分音感あるタイプなので無駄にリズミカルに叩いてくる。上記のタイムパラドックス問題で、黒の時代以前に亡くなられたキャラクターとの絡みを本編で書けない事が、実はかなり心残りだったのですが、こうして読者の方からのリクエストでその心残りを消化できた時は、自分に無い発想を下さった読者様にただただ感謝するばかりです。

私生活で大変お疲れの様ですが、本当に無理はなさらずどうかご自愛下さい。猫柳様が心身共に休息を謳歌できる日が1日でも早く訪れる事を、切にお祈り申し上げます。