この度はhello solitary handをお読み頂きありがとうございます。

作者でも読み返すのが一苦労の本作を一気読みして頂き嬉しい限りです。“黒の時代”は夢小説執筆初心者の頃で正直愛と勢いで書いていた所がありましたが、ツボに入って頂けた様で何よりです。そして“STORM BRINGER”も実は原作小説を一晩で読破し、その後一週間程度で執筆に入った勢い100%の作品です。ただ原作の設定がとても細かに作り込まれていたので、本作を書く際に火を吹く勢いで脳味噌をぶん回した覚えがあります。お陰で過去作中、設定の出来が一番良いと作者も自負しています。ちなみに折角なので白状しますと、本作はかの有名なターミネーターシリーズに着想を得て執筆しました。また“ 太宰治の入社試験”については、アニメ版と原作小説を繰り返し接種して書いた覚えがあります。筆がノってきて4時間掛けていい感じに書けたデータが手違いによって消滅し、深夜に断末魔をあげたのはいい思い出です。

番外編の方もお楽しみに頂けた様で何よりです。温泉のお噺は公式のドラマCDが好きすぎて出来た作品です。またクリスマスのお話も、実は武人サンタの社長が無双する様を書きたくて出来た作品でした。作者はメタいネタが大好物な上、ギャグを書かないと死ぬ病なので今後もお楽しみに頂ければと思います。

いずれにせよ読者の方に“見事”と云う評価を頂けた事は、物書きの端くれとして恐悦至極の限りです。

今後も皆様に楽しんで頂けるよう脳味噌を焦がし、物語を紡いでいく所存でございますので、今後ともお付き合い頂ければ幸いです。