きんいろの奇跡
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その後グラスをかけたままのオリアスと他愛もない話で盛り上がっていると、やり切った顔をした入間達が帰ってきた。
「お帰り〜皆。楽しかった?」
「ただいまー名無しさんさん!その人は?」
「え?オリア
と言いかけた所で横からスッと口元に伸びてきた人差し指でしーっと告げられ、突然の事に名無しさんは少し赤くなりながら小さく何度か頷いた。
「初めまして、僕は以前バラム教諭経緯で名無しさんさんと話した事があってね!偶然見かけたから話していたんだよ」
「バラム先生の!そうだったんですね〜!初めまして入間です」
「ウァラク・クララです!」
「アスモデウス・アリスと申します」
「元気がいいねぇ〜!ご丁寧にどうも。僕はオズです、よろしくね」
皆もジュースどうぞと笑顔で差し出すオリアスを見て、生でみた認識阻害グラスの威力凄いな...?と見つめていると、ウインクで返されたので、両目をつむって名無しさんはお返ししていた。
それを見たオリアスは口元を抑えながら隠れて笑い、入間含めた3人は頭にハテナを浮かべながらも甘いジュースに舌鼓をうつのだった。
「さて、一休み出来ただろうしどうだい?2チームに分けてあそこのクレープをかけて戦うっていうのは」
「「クレープっ...!!」」
オリアスの発言に目をキラキラとさせる入間とクララ。始めは呆れ気味のアスモデウスだったが、入間がお腹を鳴らした事によってやる気が出たのか突然メラメラと闘志を燃やし始めた。
「して、チーム分けはどうします?5人しか居ないので2-3になってしまわれますが」
「じゃあ、僕と名無しさんさんの大人組と君達3人の子供組っていうのはどうだい?勿論ハンデもつける」
「え、いいんですか?」
「確かに、オズさんと名無しさんさんの大人2人となると人数が多い我々と互角にはなり得るか」
「やったー!決まりだね!イルマち、アズアズ、絶対勝とう!」
勝負は第三戦まで決められ、格闘ゲーム、シューティングゲーム、協力3Dアクションの、3つに決まり熱い戦いの火蓋は切って落とされた。
「名無しさんさんはゲーム経験とかはある?」
「シューティングゲームなら少しだけ」
「へぇ〜いいね、じゃあそっちは君に任せようかな」
第一試合のオズ対アスモデウスとクララの対戦は、5-0でオズが圧勝し、第二試合の名無しさん対入間とクララの対戦は、予想外過ぎる乱打ちが運良く当たりまくり入間達の勝利。
残すは協力3D対戦のみというところまできた。
「オズさんゲーム強いなぁ〜!得意なんですか?」
「まぁね〜、勝負事は好きだよ」
「ウァラク何なのださっきの打ち方は!途中入間様に当たっていたではないか」
「まーまー入間くん達が勝ったんだし、いいって事にしようよアズくん」
「そうだよねー名無しさんお姉さーん!アズアズはけちけちんぼなんだから」
順番待ちしている間変わらずはしゃぐ入間達を見て笑い声をあげる名無しさん。そんな様子を見守っていたオリアスもにっこりと口元を緩めた。
そして長い順番待ちの末やってきた3D協力プレイでは、各々のチームで部屋に入りゴーグル装着後、謎解きをしながら飛び出してくる魔獣を撃ち落とすというもの。より多く魔獣を撃ち落とせた方の勝利になるのだ。
「オリアス先生、能力は使うんですか?」
「いーや、使わないよ。息抜きの遊びだし今日はオフだからね」
「了解です、なら私も頑張らないとだな〜」
「お〜その意気で頑張って〜!俺もサポートするからさ」
その言葉を尻目におぞましい館での物語は始まり、謎を解いて行くごとに敵が強くなる。入間チームとオリアスチームは両者個性的な悲鳴をあげながらも20分後、無事にゴールで落ち合う事が出来たのだった。
「あ〜怖かった〜!今のゲームって凄いんだね!」
「大丈夫ですよ入間様、もし何かあればこの私が成敗しますので」
「そういうアズアズ一番下手くそだったじゃん」
「だっ黙れウァラク!結果勝てば良いのだ!」
気になる勝負の結果は、665-666で入間チームの勝利となり出てくるや否やはしゃぐ3人にオリアスと名無しさんは顔を見合わせて笑う。
「結構いい線いったと思ったんだけど強いなぁあの3人は」
「...オリアス先生、途中わざと打ち間違えてませんでした?」
「さぁーて、何の事かな〜」
約束のクレープにおまけの豪華なジュースまでついて大興奮の3人を眺めながら2人は会話を重ねる。
その後はゆっくりと買い物でもしようかという話になり、騒がしくも笑顔に包まれた一日を探したのだった。
「〜〜はぁー遊んだ〜!」
ぐーっと伸びをしながらだらんとしたオリアス。夕焼けに染まってくる街並みを名無しさんと2人ベンチに座りながら眺めていた。
視界の先には、3人がはしゃぐ姿があり未だに元気に遊んでいる。
「オリアス先生、今日はせっかくのお休みなのにずっとお付き合いして頂いてありがとうございました」
「俺の方こそ、ありがとねぇ〜名無しさんちゃんとはゆっくり話してみたかったから会えて良かった」
「エスコートし慣れてますもんね〜オリアス先生は」
「そんな事ないよ〜?こう見えて俺結構真面目だからさ」
「はいはい分かってますよー」
「あー、信じてないでしょ〜?」
「どうでしょうかねー」
この半日でお互いの事が少し深く知れたのか、正面を向きながら軽口を叩き合う2人。明らかにその距離はお昼に出会った頃より近くなっている。
「あ!そうだ、オリアス先生...これ、どうぞ」
「ん、どうしたの?」
「代わりにはならないかもですが、以前駄目にしてしまったハンカチのお礼です」
「えっ?!本当に買ってくれてたの?」
「その為に今日は来ましたし、お目当てのお店があったので...遅くなりましたがありがとうございました!」
「うわ〜ありがとう!....ね、開けていい?」
「へへっ、どうぞ」
少し照れ臭そうに笑った名無しさんを見て、オリアスも同じような笑顔で笑う。
丁寧に施された包み紙の中には重厚な箱と一緒にハンカチとネクタイピンが入っていた。
「え、これ、デビスタじゃん!俺好きなの言ったっけ?」
「好みは分からなかったので、バラム先生に助言して貰いました」
「へぇ〜タイピンとかあったんだ!すげーお洒落!ありがとう名無しさんちゃん、大事にするよ」
「......良かった〜。大人の男性にプレゼントとか何を送ればいいのかめちゃくちゃ悩んだんですよ、実は」
「デビ嬉しいよ、ありがとう名無しさんちゃん!」
ニカッと先程よりも子供っぽく笑って似合う?とハンカチとタイピンを見せてくるオリアスに名無しさんも嬉しそうに笑う。
「イルマちイルマち、何やらあそこいい雰囲気だねぇ」
クララに言われて見つめた先にはオリアスと名無しさんが楽しそうに笑い合っている姿があって、心から楽しそうな名無しさんの姿に入間も嬉しくなってくる。
「2人共楽しそうで良かったぁ〜!」
「んも〜イルマちの鈍感さんっ」
「えっえっ、どう言う事?」
「チッチッチ、イルマちにはまだ早いぜい」
「アズくん、クララの言ってる意味分かる?」
「申し訳ありません入間様、ウァラクがアホと言う事しか私にも分からず」
「なにおー!」
アスモデウスに飛びつき齧り付くクララとそれを止めようとする入間の所に、少し遠くから声がかかる。
「おーいお前らーっ、もうお開きだぞー」
「「はーーーい」」
手をあげた後駆け寄ってくる3人を見て、ふぅとオリアスはひと息ついた。
「帰り道送ろうか?」
「お言葉に甘えて、と言いたい所ですがさっきオペラさんを呼んだので大丈夫ですよ」
「そう?でもまぁオペラさんなら安心だねぇ」
「ありがとうございます、何から何まで」
「好きでやってる事だから気にしないでいいよ」
「そうですか」
「そうなの」
3人が2人の元に着いた頃タイミング良く現れたオペラさんの馬車がやってきて、オリアスに別れを告げた後次々と乗り込んでいく。
「それじゃあ名無しさんちゃん、またね〜!」
「はい、おやすみなさーい」
「オズさん、と言いましたか。色々とありがとうございました」
「いえいえ、それじゃあ俺はこっちなんで」
片手を上げながら薄暗くなってきた道を歩く後ろ姿を見送って名無しさんも馬車に乗り込む。
「名無しさんさんっ、今日は本当に楽しかったですね!ゆっくり遊べて嬉しかったです!」
「私も私もー!イルマちとアズアズと、名無しさんお姉さんまで一緒で、ずっーっと楽しかったよ!ね?アズアズ!」
「ま、まぁ別に貴方が特別と言う訳ではなく入間様が居る所は本日も素晴らしかったと言うだけだ」
「んもう素直じゃないなーアズアズー」
それだけ言ってはしゃぐ3人に、名無しさんはふるふると震えながら抱きついた。
「可愛い〜〜〜!!」
「ちょっ名無しさんさんっ?!」
「うっひゃーハグだ〜!」
「なっ、名無しさんさん?おやめ下さいっ」
「は〜...本当何でこんなに可愛いんだろうなぁ」
「えっスルー?!名無しさんさんっ名無しさんさぁーーん」
1名を除き恥ずかしがる2人を他所に満足行くまで抱きしめた後、名無しさんはゆっくりと3人を解放したのだった。
「お帰り〜皆。楽しかった?」
「ただいまー名無しさんさん!その人は?」
「え?オリア
と言いかけた所で横からスッと口元に伸びてきた人差し指でしーっと告げられ、突然の事に名無しさんは少し赤くなりながら小さく何度か頷いた。
「初めまして、僕は以前バラム教諭経緯で名無しさんさんと話した事があってね!偶然見かけたから話していたんだよ」
「バラム先生の!そうだったんですね〜!初めまして入間です」
「ウァラク・クララです!」
「アスモデウス・アリスと申します」
「元気がいいねぇ〜!ご丁寧にどうも。僕はオズです、よろしくね」
皆もジュースどうぞと笑顔で差し出すオリアスを見て、生でみた認識阻害グラスの威力凄いな...?と見つめていると、ウインクで返されたので、両目をつむって名無しさんはお返ししていた。
それを見たオリアスは口元を抑えながら隠れて笑い、入間含めた3人は頭にハテナを浮かべながらも甘いジュースに舌鼓をうつのだった。
「さて、一休み出来ただろうしどうだい?2チームに分けてあそこのクレープをかけて戦うっていうのは」
「「クレープっ...!!」」
オリアスの発言に目をキラキラとさせる入間とクララ。始めは呆れ気味のアスモデウスだったが、入間がお腹を鳴らした事によってやる気が出たのか突然メラメラと闘志を燃やし始めた。
「して、チーム分けはどうします?5人しか居ないので2-3になってしまわれますが」
「じゃあ、僕と名無しさんさんの大人組と君達3人の子供組っていうのはどうだい?勿論ハンデもつける」
「え、いいんですか?」
「確かに、オズさんと名無しさんさんの大人2人となると人数が多い我々と互角にはなり得るか」
「やったー!決まりだね!イルマち、アズアズ、絶対勝とう!」
勝負は第三戦まで決められ、格闘ゲーム、シューティングゲーム、協力3Dアクションの、3つに決まり熱い戦いの火蓋は切って落とされた。
「名無しさんさんはゲーム経験とかはある?」
「シューティングゲームなら少しだけ」
「へぇ〜いいね、じゃあそっちは君に任せようかな」
第一試合のオズ対アスモデウスとクララの対戦は、5-0でオズが圧勝し、第二試合の名無しさん対入間とクララの対戦は、予想外過ぎる乱打ちが運良く当たりまくり入間達の勝利。
残すは協力3D対戦のみというところまできた。
「オズさんゲーム強いなぁ〜!得意なんですか?」
「まぁね〜、勝負事は好きだよ」
「ウァラク何なのださっきの打ち方は!途中入間様に当たっていたではないか」
「まーまー入間くん達が勝ったんだし、いいって事にしようよアズくん」
「そうだよねー名無しさんお姉さーん!アズアズはけちけちんぼなんだから」
順番待ちしている間変わらずはしゃぐ入間達を見て笑い声をあげる名無しさん。そんな様子を見守っていたオリアスもにっこりと口元を緩めた。
そして長い順番待ちの末やってきた3D協力プレイでは、各々のチームで部屋に入りゴーグル装着後、謎解きをしながら飛び出してくる魔獣を撃ち落とすというもの。より多く魔獣を撃ち落とせた方の勝利になるのだ。
「オリアス先生、能力は使うんですか?」
「いーや、使わないよ。息抜きの遊びだし今日はオフだからね」
「了解です、なら私も頑張らないとだな〜」
「お〜その意気で頑張って〜!俺もサポートするからさ」
その言葉を尻目におぞましい館での物語は始まり、謎を解いて行くごとに敵が強くなる。入間チームとオリアスチームは両者個性的な悲鳴をあげながらも20分後、無事にゴールで落ち合う事が出来たのだった。
「あ〜怖かった〜!今のゲームって凄いんだね!」
「大丈夫ですよ入間様、もし何かあればこの私が成敗しますので」
「そういうアズアズ一番下手くそだったじゃん」
「だっ黙れウァラク!結果勝てば良いのだ!」
気になる勝負の結果は、665-666で入間チームの勝利となり出てくるや否やはしゃぐ3人にオリアスと名無しさんは顔を見合わせて笑う。
「結構いい線いったと思ったんだけど強いなぁあの3人は」
「...オリアス先生、途中わざと打ち間違えてませんでした?」
「さぁーて、何の事かな〜」
約束のクレープにおまけの豪華なジュースまでついて大興奮の3人を眺めながら2人は会話を重ねる。
その後はゆっくりと買い物でもしようかという話になり、騒がしくも笑顔に包まれた一日を探したのだった。
「〜〜はぁー遊んだ〜!」
ぐーっと伸びをしながらだらんとしたオリアス。夕焼けに染まってくる街並みを名無しさんと2人ベンチに座りながら眺めていた。
視界の先には、3人がはしゃぐ姿があり未だに元気に遊んでいる。
「オリアス先生、今日はせっかくのお休みなのにずっとお付き合いして頂いてありがとうございました」
「俺の方こそ、ありがとねぇ〜名無しさんちゃんとはゆっくり話してみたかったから会えて良かった」
「エスコートし慣れてますもんね〜オリアス先生は」
「そんな事ないよ〜?こう見えて俺結構真面目だからさ」
「はいはい分かってますよー」
「あー、信じてないでしょ〜?」
「どうでしょうかねー」
この半日でお互いの事が少し深く知れたのか、正面を向きながら軽口を叩き合う2人。明らかにその距離はお昼に出会った頃より近くなっている。
「あ!そうだ、オリアス先生...これ、どうぞ」
「ん、どうしたの?」
「代わりにはならないかもですが、以前駄目にしてしまったハンカチのお礼です」
「えっ?!本当に買ってくれてたの?」
「その為に今日は来ましたし、お目当てのお店があったので...遅くなりましたがありがとうございました!」
「うわ〜ありがとう!....ね、開けていい?」
「へへっ、どうぞ」
少し照れ臭そうに笑った名無しさんを見て、オリアスも同じような笑顔で笑う。
丁寧に施された包み紙の中には重厚な箱と一緒にハンカチとネクタイピンが入っていた。
「え、これ、デビスタじゃん!俺好きなの言ったっけ?」
「好みは分からなかったので、バラム先生に助言して貰いました」
「へぇ〜タイピンとかあったんだ!すげーお洒落!ありがとう名無しさんちゃん、大事にするよ」
「......良かった〜。大人の男性にプレゼントとか何を送ればいいのかめちゃくちゃ悩んだんですよ、実は」
「デビ嬉しいよ、ありがとう名無しさんちゃん!」
ニカッと先程よりも子供っぽく笑って似合う?とハンカチとタイピンを見せてくるオリアスに名無しさんも嬉しそうに笑う。
「イルマちイルマち、何やらあそこいい雰囲気だねぇ」
クララに言われて見つめた先にはオリアスと名無しさんが楽しそうに笑い合っている姿があって、心から楽しそうな名無しさんの姿に入間も嬉しくなってくる。
「2人共楽しそうで良かったぁ〜!」
「んも〜イルマちの鈍感さんっ」
「えっえっ、どう言う事?」
「チッチッチ、イルマちにはまだ早いぜい」
「アズくん、クララの言ってる意味分かる?」
「申し訳ありません入間様、ウァラクがアホと言う事しか私にも分からず」
「なにおー!」
アスモデウスに飛びつき齧り付くクララとそれを止めようとする入間の所に、少し遠くから声がかかる。
「おーいお前らーっ、もうお開きだぞー」
「「はーーーい」」
手をあげた後駆け寄ってくる3人を見て、ふぅとオリアスはひと息ついた。
「帰り道送ろうか?」
「お言葉に甘えて、と言いたい所ですがさっきオペラさんを呼んだので大丈夫ですよ」
「そう?でもまぁオペラさんなら安心だねぇ」
「ありがとうございます、何から何まで」
「好きでやってる事だから気にしないでいいよ」
「そうですか」
「そうなの」
3人が2人の元に着いた頃タイミング良く現れたオペラさんの馬車がやってきて、オリアスに別れを告げた後次々と乗り込んでいく。
「それじゃあ名無しさんちゃん、またね〜!」
「はい、おやすみなさーい」
「オズさん、と言いましたか。色々とありがとうございました」
「いえいえ、それじゃあ俺はこっちなんで」
片手を上げながら薄暗くなってきた道を歩く後ろ姿を見送って名無しさんも馬車に乗り込む。
「名無しさんさんっ、今日は本当に楽しかったですね!ゆっくり遊べて嬉しかったです!」
「私も私もー!イルマちとアズアズと、名無しさんお姉さんまで一緒で、ずっーっと楽しかったよ!ね?アズアズ!」
「ま、まぁ別に貴方が特別と言う訳ではなく入間様が居る所は本日も素晴らしかったと言うだけだ」
「んもう素直じゃないなーアズアズー」
それだけ言ってはしゃぐ3人に、名無しさんはふるふると震えながら抱きついた。
「可愛い〜〜〜!!」
「ちょっ名無しさんさんっ?!」
「うっひゃーハグだ〜!」
「なっ、名無しさんさん?おやめ下さいっ」
「は〜...本当何でこんなに可愛いんだろうなぁ」
「えっスルー?!名無しさんさんっ名無しさんさぁーーん」
1名を除き恥ずかしがる2人を他所に満足行くまで抱きしめた後、名無しさんはゆっくりと3人を解放したのだった。