エンドライフ②
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《12. 明かされた真実 》
「ほんっとにすみません!女の子に怪我なんて」
「へ、いやいや全然。こっちこそ何か紛らわしい事してもたみたいやしごめんな」
「「やっ、優しいィイイ!!」」
「おいおい神かよ」「いや女神だわ」何て言葉が飛び交っていて笑ってしまう。本間に愉快な人達や。
それでも申し訳無さそうに傷を見てくる3人...2人と1匹?を見て、拭った血の量が思ったよりも多い事に気がついた。
「ありがとうなー、そんな心配せんくても大丈夫やで。...リバース、《身 》」
そう言いながら首筋に手をかざせば、傷跡何て無かったかのように痛みごと消え去った。
「能力者....?!」
「な、大丈夫やったやろ」
「凄いな君!医者いらずじゃないか!」
「勿論リスク無しでは限度はあるけど、簡単な傷なら全然平気やで」
そう言って笑えば少し気にしていたのだろうもふもふ帽子くんはツバを引っ掛けて目深に被った。誤解も解けたので、もういいかなと荷物を纏めれば探し人の事を聞かれたので視線を戻す。
「白ひげを探してるんやけど、何か知っとったりするかな?」
「白ひげ、だと」
「うん、もし知ってたら教えてくれへんか?その為にうち偉大なる航路 から一時的に抜けてきたんよ」
「あの偉大なる航路 からっ?!たった1人で?」
「ワノ国っていう島国でたまたま近くにはおったからさ。途中村の人に聞いたら偉大なる航路 を戻った冬島の孤島って言われてもてとりあえずな(笑)」
何気無しに言っただけだったのだが、驚いてかたまっている3人。もふもふ帽子くんだけは真っ直ぐとこちらを見てきていたので、目線で問いかければ伺うように尋ねられた。
「お前が探しているのは、この国に居る白ひげか?それとも大海賊の白ひげか?」
「ん?どういうこと?白ひげは海賊しかおらへんのちゃうの」
「はー.....やっぱり、そういう事か」
「え、何。どういう事」
白ひげといえば海賊しかいないのではないのかと思いながら見つめれば、呆れたようにため息をつかれたので意味が分からない。
「おいベポ」
「アイアイキャプテン」
「この女はお前から見てどう見える。海賊に見えるか?それともカタギの女か」
「え?普通に可愛い人間の雌だよね?」
「...ペンギン、シャチ、お前らからは」
「海賊には...見えねェっすかね。まだこの子も若いだろ?」
「ペンギンと同じく。どっからどう見てもいたいけな女の子っすよ」
「だろうな」
一体何の問答なのだろうかと不思議に思っていれば、
「お前が聞いたのは恐らくこの国に住む、サン・タクロースの事だ。海賊ではねェ」
「..........は、サンタ?」
「あぁ、若ェ女共の間ではその装いから白ひげっていう愛称で親しまれているらしくてな。サン・タクロースからお守りを貰ったやつは恋が成就するとの事で有名だ」
「へ...じゃあ、ここに白ひげ海賊団は...」
「いねェ」
「だな」
「安全な国だよ」
「ま、まじか........」
やっぱりな、そうやと思ったんやと打ちひしがれていればお前のなりじゃどう見ても海賊を探している風貌には見えねえからなと言われてしまい、だから村の皆はどこか温かい眼差しで教えてくれたのかと合点がいった。
「ほんっとにすみません!女の子に怪我なんて」
「へ、いやいや全然。こっちこそ何か紛らわしい事してもたみたいやしごめんな」
「「やっ、優しいィイイ!!」」
「おいおい神かよ」「いや女神だわ」何て言葉が飛び交っていて笑ってしまう。本間に愉快な人達や。
それでも申し訳無さそうに傷を見てくる3人...2人と1匹?を見て、拭った血の量が思ったよりも多い事に気がついた。
「ありがとうなー、そんな心配せんくても大丈夫やで。...リバース、《
そう言いながら首筋に手をかざせば、傷跡何て無かったかのように痛みごと消え去った。
「能力者....?!」
「な、大丈夫やったやろ」
「凄いな君!医者いらずじゃないか!」
「勿論リスク無しでは限度はあるけど、簡単な傷なら全然平気やで」
そう言って笑えば少し気にしていたのだろうもふもふ帽子くんはツバを引っ掛けて目深に被った。誤解も解けたので、もういいかなと荷物を纏めれば探し人の事を聞かれたので視線を戻す。
「白ひげを探してるんやけど、何か知っとったりするかな?」
「白ひげ、だと」
「うん、もし知ってたら教えてくれへんか?その為にうち
「あの
「ワノ国っていう島国でたまたま近くにはおったからさ。途中村の人に聞いたら
何気無しに言っただけだったのだが、驚いてかたまっている3人。もふもふ帽子くんだけは真っ直ぐとこちらを見てきていたので、目線で問いかければ伺うように尋ねられた。
「お前が探しているのは、この国に居る白ひげか?それとも大海賊の白ひげか?」
「ん?どういうこと?白ひげは海賊しかおらへんのちゃうの」
「はー.....やっぱり、そういう事か」
「え、何。どういう事」
白ひげといえば海賊しかいないのではないのかと思いながら見つめれば、呆れたようにため息をつかれたので意味が分からない。
「おいベポ」
「アイアイキャプテン」
「この女はお前から見てどう見える。海賊に見えるか?それともカタギの女か」
「え?普通に可愛い人間の雌だよね?」
「...ペンギン、シャチ、お前らからは」
「海賊には...見えねェっすかね。まだこの子も若いだろ?」
「ペンギンと同じく。どっからどう見てもいたいけな女の子っすよ」
「だろうな」
一体何の問答なのだろうかと不思議に思っていれば、
「お前が聞いたのは恐らくこの国に住む、サン・タクロースの事だ。海賊ではねェ」
「..........は、サンタ?」
「あぁ、若ェ女共の間ではその装いから白ひげっていう愛称で親しまれているらしくてな。サン・タクロースからお守りを貰ったやつは恋が成就するとの事で有名だ」
「へ...じゃあ、ここに白ひげ海賊団は...」
「いねェ」
「だな」
「安全な国だよ」
「ま、まじか........」
やっぱりな、そうやと思ったんやと打ちひしがれていればお前のなりじゃどう見ても海賊を探している風貌には見えねえからなと言われてしまい、だから村の皆はどこか温かい眼差しで教えてくれたのかと合点がいった。