エンドライフ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
《56.お風呂事件①》
あの日以来すっかりと懐いてくれたルフィに、帰ってからまとわりつかれるのは最早日常となった毎日で、呆れたようにエースに引き剥がされる様は何とも微笑ましい。
「ご馳走様でした!あー今日も美味かったな〜」
「おれあれ好きだ!肉を米の上にのっけたやつ!」
「確かに、あれは美味いな」
シンクにお皿を運んでいると口々に感想を言い合っている3人にやっぱりこういうのは何度聞いても嬉しいものだなと素直に思う。
「じゃあルフィおれとエースは部屋に戻るけどお前はどうする」
「んーーまだいいや、名無しさんの手伝いしてから戻るよ」
「せいぜい邪魔はしないようにな」
「うるせえーぞ!おれだってな、フーシャ村で手伝いくらいしてたんだからな」
「はいはい頑張れよ」
ムキーっと怒るルフィに揶揄うように絡むエース。もう随分と打ち解けられたようで、それを途中でサボが宥めるのがいつもの流れだ。
「はい、これで最後やで」
「分かった!今日はいつもより少ねえなあ」
「せやね。ルフィが手伝ってくれるようになったから、前よりもっと早く終わってるよ、ありがとう」
「にっしっし気にすんなよな」
ちょうど最後の仕事が終わった頃だろうか、ダダンさんからさっさと風呂に入っちまいなと声を掛けられ、何かを思いついたようにルフィが見上げてくる。
「なあ名無しさん、今日は一緒に風呂に入らねえか」
「お風呂?うーんどうしよかな」
「おれどうしても水が苦手だからよ、名無しさんに頭洗ってもらいてえんだ」
「そっか。そう言う事なら今日は一緒に入るか」
「やったーー!んじゃおれ先に行ってるからな!名無しさんも早く来いよ!な!」
「分かった分かった、また後でな(笑)」
嬉しそうにはしゃいでいく姿に可愛いなあと癒されつつも着替えとタオルを取りに部屋へと向かう。
「名無しさんじゃねえか。今日はもう終わったのか?」
「お、サボにエース、お疲れーい。ルフィが手伝ってくれたからな、早く終わった」
「あいつも役に立てんだな」
「こらこらエース」
なんだかんだルフィをかなり気にいっているのに素直じゃないエース。顔が物語ってるよと思いながら見つめていると、顔を上げたサボが問いかけてくる。
「...ん?タオル何か持って今日はもう風呂に入んのか?」
「せやねん、ダダンさん達はお酒飲みたいらしくて空いてるみたいやから先に入ってまおうかなって」
「へぇー。じゃあおれとサボもその後入るから伝えといてくれよ」
「おっけーい。ほな、また後でな」
何やら対戦表を書いてる2人に見送られ、待っているだろうルフィを思い出して一人笑った。そういえばルフィは悪魔の実の能力者だもんなと思い返して、足早になる。
あの日以来すっかりと懐いてくれたルフィに、帰ってからまとわりつかれるのは最早日常となった毎日で、呆れたようにエースに引き剥がされる様は何とも微笑ましい。
「ご馳走様でした!あー今日も美味かったな〜」
「おれあれ好きだ!肉を米の上にのっけたやつ!」
「確かに、あれは美味いな」
シンクにお皿を運んでいると口々に感想を言い合っている3人にやっぱりこういうのは何度聞いても嬉しいものだなと素直に思う。
「じゃあルフィおれとエースは部屋に戻るけどお前はどうする」
「んーーまだいいや、名無しさんの手伝いしてから戻るよ」
「せいぜい邪魔はしないようにな」
「うるせえーぞ!おれだってな、フーシャ村で手伝いくらいしてたんだからな」
「はいはい頑張れよ」
ムキーっと怒るルフィに揶揄うように絡むエース。もう随分と打ち解けられたようで、それを途中でサボが宥めるのがいつもの流れだ。
「はい、これで最後やで」
「分かった!今日はいつもより少ねえなあ」
「せやね。ルフィが手伝ってくれるようになったから、前よりもっと早く終わってるよ、ありがとう」
「にっしっし気にすんなよな」
ちょうど最後の仕事が終わった頃だろうか、ダダンさんからさっさと風呂に入っちまいなと声を掛けられ、何かを思いついたようにルフィが見上げてくる。
「なあ名無しさん、今日は一緒に風呂に入らねえか」
「お風呂?うーんどうしよかな」
「おれどうしても水が苦手だからよ、名無しさんに頭洗ってもらいてえんだ」
「そっか。そう言う事なら今日は一緒に入るか」
「やったーー!んじゃおれ先に行ってるからな!名無しさんも早く来いよ!な!」
「分かった分かった、また後でな(笑)」
嬉しそうにはしゃいでいく姿に可愛いなあと癒されつつも着替えとタオルを取りに部屋へと向かう。
「名無しさんじゃねえか。今日はもう終わったのか?」
「お、サボにエース、お疲れーい。ルフィが手伝ってくれたからな、早く終わった」
「あいつも役に立てんだな」
「こらこらエース」
なんだかんだルフィをかなり気にいっているのに素直じゃないエース。顔が物語ってるよと思いながら見つめていると、顔を上げたサボが問いかけてくる。
「...ん?タオル何か持って今日はもう風呂に入んのか?」
「せやねん、ダダンさん達はお酒飲みたいらしくて空いてるみたいやから先に入ってまおうかなって」
「へぇー。じゃあおれとサボもその後入るから伝えといてくれよ」
「おっけーい。ほな、また後でな」
何やら対戦表を書いてる2人に見送られ、待っているだろうルフィを思い出して一人笑った。そういえばルフィは悪魔の実の能力者だもんなと思い返して、足早になる。