エンドライフ
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《48.夜明けと君》
久しぶりの夜更かし。エースも最初は付き合ってくれていたが、今日は色々と疲れたのかいつも以上に寝つくのが早かった。
(こうやって見てみれば、本間まだまだ子供なんよなあ)
可愛いなと、ゆっくり頭を撫でながら座ったままで外を眺める。
ガープさんの所に帰ったのかなと頭を過ぎるも、帰ってくる可能性が0ではない以上怪我をしてたら危ないし見落とさないよう暗がりを見た。
それからどのくらい経ったのだろうか。外のわんこが吠え始めたので、もしやと思いそっと部屋を出てみると
「わ.....傷だらけやんっ、どうした」
「谷底に落ちて、、、オオカミに追っかけられてた」
「オオカミっ...?!」
全身ボロボロの姿で帰ってきて一体何事かと全身確かめていれば、ダダンさん達も起きてきた。まずは手当てをと急いで救急箱を取りに行けばもう外には姿は無くて、部屋に放り投げたというものだから朝から肝が冷えてしまった。本当、素直じゃないなあ。
「なあ。起きて、勝手に手当てしてまうで。いいの」
軽く揺すっても起きる気配のないルフィ。こんな早朝だし仕方が無いよなと諦めて、2人を起こさないようにと静かに体を拭き上げてから手当てをする。
(思った以上に肩は深いな)
言っていたオオカミの爪痕だろうか。あちこち擦り傷は多いものの、その場所以外は跡が残りそうなほどの大怪我は無くて少し安心した。
とにかく処置だけ終わらせて自分の布団に寝かしつければ一気に眠気が襲ってきて、ふわふわと視界が揺れ始める。
(明日の朝は少しだけゆっくり起きよう...)
そんな事を思いながら、近くの棚に寄りかかれば思った以上にフィットして思うがままに意識を飛ばした。
久しぶりの夜更かし。エースも最初は付き合ってくれていたが、今日は色々と疲れたのかいつも以上に寝つくのが早かった。
(こうやって見てみれば、本間まだまだ子供なんよなあ)
可愛いなと、ゆっくり頭を撫でながら座ったままで外を眺める。
ガープさんの所に帰ったのかなと頭を過ぎるも、帰ってくる可能性が0ではない以上怪我をしてたら危ないし見落とさないよう暗がりを見た。
それからどのくらい経ったのだろうか。外のわんこが吠え始めたので、もしやと思いそっと部屋を出てみると
「わ.....傷だらけやんっ、どうした」
「谷底に落ちて、、、オオカミに追っかけられてた」
「オオカミっ...?!」
全身ボロボロの姿で帰ってきて一体何事かと全身確かめていれば、ダダンさん達も起きてきた。まずは手当てをと急いで救急箱を取りに行けばもう外には姿は無くて、部屋に放り投げたというものだから朝から肝が冷えてしまった。本当、素直じゃないなあ。
「なあ。起きて、勝手に手当てしてまうで。いいの」
軽く揺すっても起きる気配のないルフィ。こんな早朝だし仕方が無いよなと諦めて、2人を起こさないようにと静かに体を拭き上げてから手当てをする。
(思った以上に肩は深いな)
言っていたオオカミの爪痕だろうか。あちこち擦り傷は多いものの、その場所以外は跡が残りそうなほどの大怪我は無くて少し安心した。
とにかく処置だけ終わらせて自分の布団に寝かしつければ一気に眠気が襲ってきて、ふわふわと視界が揺れ始める。
(明日の朝は少しだけゆっくり起きよう...)
そんな事を思いながら、近くの棚に寄りかかれば思った以上にフィットして思うがままに意識を飛ばした。