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《40.修行開始》
ひとしきり覇気についての説明を受けると覇王色以外にも鍛え方次第で極められる2つのものがあると知り、より一層やる気がみなぎってくる。
「まずは心身共に鍛錬からじゃな」
と、一般的な女性より鍛えてる方だとはいえ何をするに置いても踏ん張りが大切と言われ納得する。
一つは武器を持って戦える方が理想的だとも言われたが武器を持つ世界で育っていない自分にとって、それらを手に持つ方が普通に怖かったのでまずは肉弾戦から鍛えてもらうようにとお願いをした。
「251...252....253......254」
「ほれ、ペースが落ちとるぞ」
「はいっ...!255..256...257」
今まで平面か軽く岩場を使ってしかやってこなかった筋トレも重しをつけて鍛えていくメニューは単純に言って、めちゃくちゃしんどい...そう、めっちゃ。
「297...298...299...300!あぁあーーっ」
「ほい、お疲れさん」
どさりと、重しを乗せたままその場に突っ伏すもひょいと避けられた圧迫感にやっと息をしている心地になる。はーー、生きてる。
「き、きついですね、これ」
「根を上げるか?」
「まさか(笑)絶対やり遂げますよ」
「その意気じゃな」
2人で笑いながら談笑をして少し落ち着いてきた頃、何故だか木を切る作業も必要だと言われたので、ナグリさんの後ろについていく。
その間、身体が出来上がってから使える武装色という覇気は与えられた全てのメニューを息切れせずにこなせてから初めて意識出来るものだと言われたので、早急に目覚めて欲しい。そう、切実にだ。
明日はきっと、筋肉痛だろうなあと苦笑いするとナグリさんに笑われたので、負けないように笑い返した。
「ほな、今日は本間にありがとうございました!また明日からもよろしくお願いします」
「ワシも久々話し相手が出来て嬉しいわい」
にっこり笑顔にほこほこしつついつもより疲労を感じる体で家へと向かえば
「おーーーい、名無しさんーーー」
「.......サボ?」
見知った声が聞こえてきて、思わず立ち止まれば木の上から飛び降りてきた姿に静かに心臓が飛び跳ねた。
...びっっっくりした
ひとしきり覇気についての説明を受けると覇王色以外にも鍛え方次第で極められる2つのものがあると知り、より一層やる気がみなぎってくる。
「まずは心身共に鍛錬からじゃな」
と、一般的な女性より鍛えてる方だとはいえ何をするに置いても踏ん張りが大切と言われ納得する。
一つは武器を持って戦える方が理想的だとも言われたが武器を持つ世界で育っていない自分にとって、それらを手に持つ方が普通に怖かったのでまずは肉弾戦から鍛えてもらうようにとお願いをした。
「251...252....253......254」
「ほれ、ペースが落ちとるぞ」
「はいっ...!255..256...257」
今まで平面か軽く岩場を使ってしかやってこなかった筋トレも重しをつけて鍛えていくメニューは単純に言って、めちゃくちゃしんどい...そう、めっちゃ。
「297...298...299...300!あぁあーーっ」
「ほい、お疲れさん」
どさりと、重しを乗せたままその場に突っ伏すもひょいと避けられた圧迫感にやっと息をしている心地になる。はーー、生きてる。
「き、きついですね、これ」
「根を上げるか?」
「まさか(笑)絶対やり遂げますよ」
「その意気じゃな」
2人で笑いながら談笑をして少し落ち着いてきた頃、何故だか木を切る作業も必要だと言われたので、ナグリさんの後ろについていく。
その間、身体が出来上がってから使える武装色という覇気は与えられた全てのメニューを息切れせずにこなせてから初めて意識出来るものだと言われたので、早急に目覚めて欲しい。そう、切実にだ。
明日はきっと、筋肉痛だろうなあと苦笑いするとナグリさんに笑われたので、負けないように笑い返した。
「ほな、今日は本間にありがとうございました!また明日からもよろしくお願いします」
「ワシも久々話し相手が出来て嬉しいわい」
にっこり笑顔にほこほこしつついつもより疲労を感じる体で家へと向かえば
「おーーーい、名無しさんーーー」
「.......サボ?」
見知った声が聞こえてきて、思わず立ち止まれば木の上から飛び降りてきた姿に静かに心臓が飛び跳ねた。
...びっっっくりした