エンドライフ
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《33.見知らぬおじいさん》
あれからしょっちゅうあの場所に行き、木に登るのも少し慣れた頃日が少し高くなってきたからと今日も今日とて2人とは分かれて家へと戻る。
やる事があるというのは必要とされてるみたいで有り難かった。本当に良い人たちなんだよな、ダダンさん達。
(...せやけどもうちょっと強くなる為の修行方法を考えなやな)
エースとサボとはそもそも身体の構造から違うだろうから始めからなれるとは思ってはないけど、エースが今10歳って事は逆算して後10年しかないんだもんな。
(気を引き締めてくで、おしおし)
一般人のうちがどこまで強くなれるかが肝よな〜悪魔の実のバフ効果は欲しいしさ....そんな事を思いながらぼーっとしていれば
ードスン
物凄い音が近くで聞こえて、思わず忍び足で駆け寄っていた。
(あれは...誰や)
見るからにおじいさんなのは分かったものの、目の前に倒れてるのは大きな猪でついついそのまま見守ってしまう。
「....おい、そこに誰かおるのか」
「......!」
「何もせんから出てきてみい」
音出しちゃってたか?と思いながらもずっと視線がそらされないので隠れていても無駄だろうなと立ち上がった。
「覗くつもりは無かったんですけど、大きい音が聞こえてきてつい...。大丈夫、でしたか?」
「んん?あぁ、ワシなら平気じゃよ。ほれ」
そういって敵意は無いのを示すかのようにぐるっと全身回ってみせてくる。
「それ1人で捕まえたんですか?凄い...」
「良ければお嬢さんも一緒に食べるかい?」
「あ、いえ。そろそろ帰ってご飯の支度をせなあかんので、
突然失礼しまし
言い切るより早く、話していたおじいさんが目の前にきて
「うえ、、?あの」
「ちょっと下がっておれ」
あっという間に頭上にいた大蛇を一瞬で追い払ってくれた事実に、改めてビックリとした。
「.....はおう、、、しょく?」
「...!なんじゃお嬢さん知っておるのか」
「今のが....」
原作にこんな人出てきてたっけとフルで頭を回転させるも、記憶にない。でも、覇王色を使えるって事は相当な手練れなんじゃ...
猪を縛りつけているのを眺めながら突如として見えた兆し。一か八かの賭けに出てみるかと気がつけば口が勝手に喋り出していて
「...あの、突然すみません」
出会ったばかりの人に不躾かなと思いつつ悪い人にも見えなかったので藁にもすがる思いで申し出たそれは、一瞬の間があったものの快く受け入れられた。
あれからしょっちゅうあの場所に行き、木に登るのも少し慣れた頃日が少し高くなってきたからと今日も今日とて2人とは分かれて家へと戻る。
やる事があるというのは必要とされてるみたいで有り難かった。本当に良い人たちなんだよな、ダダンさん達。
(...せやけどもうちょっと強くなる為の修行方法を考えなやな)
エースとサボとはそもそも身体の構造から違うだろうから始めからなれるとは思ってはないけど、エースが今10歳って事は逆算して後10年しかないんだもんな。
(気を引き締めてくで、おしおし)
一般人のうちがどこまで強くなれるかが肝よな〜悪魔の実のバフ効果は欲しいしさ....そんな事を思いながらぼーっとしていれば
ードスン
物凄い音が近くで聞こえて、思わず忍び足で駆け寄っていた。
(あれは...誰や)
見るからにおじいさんなのは分かったものの、目の前に倒れてるのは大きな猪でついついそのまま見守ってしまう。
「....おい、そこに誰かおるのか」
「......!」
「何もせんから出てきてみい」
音出しちゃってたか?と思いながらもずっと視線がそらされないので隠れていても無駄だろうなと立ち上がった。
「覗くつもりは無かったんですけど、大きい音が聞こえてきてつい...。大丈夫、でしたか?」
「んん?あぁ、ワシなら平気じゃよ。ほれ」
そういって敵意は無いのを示すかのようにぐるっと全身回ってみせてくる。
「それ1人で捕まえたんですか?凄い...」
「良ければお嬢さんも一緒に食べるかい?」
「あ、いえ。そろそろ帰ってご飯の支度をせなあかんので、
突然失礼しまし
言い切るより早く、話していたおじいさんが目の前にきて
「うえ、、?あの」
「ちょっと下がっておれ」
あっという間に頭上にいた大蛇を一瞬で追い払ってくれた事実に、改めてビックリとした。
「.....はおう、、、しょく?」
「...!なんじゃお嬢さん知っておるのか」
「今のが....」
原作にこんな人出てきてたっけとフルで頭を回転させるも、記憶にない。でも、覇王色を使えるって事は相当な手練れなんじゃ...
猪を縛りつけているのを眺めながら突如として見えた兆し。一か八かの賭けに出てみるかと気がつけば口が勝手に喋り出していて
「...あの、突然すみません」
出会ったばかりの人に不躾かなと思いつつ悪い人にも見えなかったので藁にもすがる思いで申し出たそれは、一瞬の間があったものの快く受け入れられた。