エンドライフ
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《18.ある朝の決意》
そこからはあっという間だった。怪我が治るまでと与えられた仕事をこなして寝て起きる日々が2週間。
エースとの距離は然程変わりはしないものの、前よりちょっと会話が成り立ってきてちょっと嬉しい今日この頃。特に最近は、
「エースおはようさーん」
と声を掛ければ
「.....はよ」
と帰ってくるまでの仲にはなった、進展!今までは挨拶何てなかったのに、凄い。
そんな事を思い出しながら大分身体も鈍ってしまったなーと、やっと自由に動かせるようになった手足を見ながらとりあえず朝のストレッチから静かに始めてみる。
「はぁー、鈍ってる.....いてて」
162はあった身長も今は無くせいぜい150ぐらいかなーと伸ばしながらも思う。何より当社比顔が幼すぎてそれはもうかなりビックリしたのだ。
あの日鏡で見た姿は、髪を伸ばす前の自分そのもので記憶にある限り髪型と身長が13歳時のそれと一致していたので、歳はそのぐらいかなと大体の検討を付けてはいるが...こんなに筋肉はなかったっけなと変な感覚。
すっかり細くなった腕を見て軽くショックは受けつつもまあ、また鍛えればいいかーと思い直した。
「よっし、行くか」
そう、今日は完治祝いの1日休み。安全な道もあると聞いたのでこのコルボ山という森の探検である。
(後は、今日から筋トレとか身体鍛える特訓場所も見つけなやしね)
いつか来るだろうその時の為に、やれる事は沢山ある。
自分がここに居るのは長くて二年。本当はずっと一緒に成長して隣に居たいけど、来たるべき未来までここに居られるのなら、もっと厳しい環境に身を置いて強く、強くなっていたかった。
「待っててな、エース」
まだ眠る小さな頭を撫でてから誰も起こさないようにと家を出る。
久々に一人になる感覚はどこか新鮮で、いい事がありそうだなと歩くテンポを早らせた。
そこからはあっという間だった。怪我が治るまでと与えられた仕事をこなして寝て起きる日々が2週間。
エースとの距離は然程変わりはしないものの、前よりちょっと会話が成り立ってきてちょっと嬉しい今日この頃。特に最近は、
「エースおはようさーん」
と声を掛ければ
「.....はよ」
と帰ってくるまでの仲にはなった、進展!今までは挨拶何てなかったのに、凄い。
そんな事を思い出しながら大分身体も鈍ってしまったなーと、やっと自由に動かせるようになった手足を見ながらとりあえず朝のストレッチから静かに始めてみる。
「はぁー、鈍ってる.....いてて」
162はあった身長も今は無くせいぜい150ぐらいかなーと伸ばしながらも思う。何より当社比顔が幼すぎてそれはもうかなりビックリしたのだ。
あの日鏡で見た姿は、髪を伸ばす前の自分そのもので記憶にある限り髪型と身長が13歳時のそれと一致していたので、歳はそのぐらいかなと大体の検討を付けてはいるが...こんなに筋肉はなかったっけなと変な感覚。
すっかり細くなった腕を見て軽くショックは受けつつもまあ、また鍛えればいいかーと思い直した。
「よっし、行くか」
そう、今日は完治祝いの1日休み。安全な道もあると聞いたのでこのコルボ山という森の探検である。
(後は、今日から筋トレとか身体鍛える特訓場所も見つけなやしね)
いつか来るだろうその時の為に、やれる事は沢山ある。
自分がここに居るのは長くて二年。本当はずっと一緒に成長して隣に居たいけど、来たるべき未来までここに居られるのなら、もっと厳しい環境に身を置いて強く、強くなっていたかった。
「待っててな、エース」
まだ眠る小さな頭を撫でてから誰も起こさないようにと家を出る。
久々に一人になる感覚はどこか新鮮で、いい事がありそうだなと歩くテンポを早らせた。