エンドライフ③
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《58. 失われても消えない絆》
ーコンコン
「エース、サボに変わりあったか?」
「....いや、時々うなされてるだけでまだ起きねェ」
「そっか。ほなここにスープだけ置いとくから、メインはまたサボが起きてから一緒に食べよな」
「...おう、ありがとな名無しさん」
「....エース、無理しなや。うちはあっちの部屋おるし、何かあったら呼びよ」
あの後部屋に入るなりおろおろとしたままのエースに声をかけ、サボに何とか痛み止めだけ飲んで貰ったのが効いているのか今は大人しく眠っている。
エースがサボが起きるまでは側に居たいと言うものだから、コアラと話して2人きりにしてあげようと言う事になったのだ。
ーガチャ
「サボくん、どうだった?」
「まだ眠っとうよ。さっきよりは大分落ち着いたみたいやけどな」
「そっかぁ良かった...。私も一応本部に連絡を入れて帰還が遅れる事も承諾を得られたから、ちょっとだけ安心かな」
そう笑いながらも空元気なのは分かるので、椅子に座って頭を下げるコアラの頭を撫でる。
「...安心し。あの薬はうちの信頼出来る子から貰ったやつでよく効くし、休めるうちはチャンスや思て休ませときよ」
「っ....うん、そうだね。ありがとう名無しさんさんっ。えへへ、やっぱり私名無しさんさんの考え方大好き」
「照れるわ(笑)うちも、コアラの素直な所大好きやで」
やっと笑顔を見せてくれたコアラに笑いかけまずはご飯にしようと温め直した食事を口に運んだ。
そこからはもう質問の嵐で、いつもの勢いのまま何でビブルカードが何回も燃えていたのかとかその期間が長すぎないかとか、色々。
「...と、言うわけなんよな。ごめんな心配かけさせてもて」
「ううん...理由が分かったからもういいけど、やっぱり名無しさんさんは無茶し過ぎだよ」
「それは...うん、ごめんとしか言われへん」
「いくら強くても、女の子なんだよっ?一生消えない傷だって残るかもしれないのにっ...!」
そう言ってぎゅっと拳を握り締めながら震えるように俯いたコアラ。その姿が酷く頼りなさ気に見えてしまって気がついたら身体が勝手に動いていた。
「ごめんなコアラ、本間心配かけてもたな。ごめん」
「ぅうっ....うわぁあーーん」
ーぽん ぽん
「でもな分かって欲しいねんよ、うちはな何をおいても守りたい存在がおる。やからその人達を守る為ならやっぱり何度でも命を掛けるよ」
「そっ...そんな事分かってるわよぉお....っだって、だって名無しさんさんっ」
彼らの事が好き過ぎるものっ...!!、と言ってうちにしがみつきながら泣き続けるコアラを抱きしめて、その力を強めながらもゆったりと頭を撫でる。
「ありがとうな、いつも。コアラやサボがこうやって真っ直ぐに気持ちを伝えてくれるから、それだけでうちはめちゃくちゃ嬉しいんよ」
「そんなのっ、名無しさんさんなんだから当たり前でしょっ...」
「ははっ、そっか。当たり前か、嬉しいなあ(笑)」
「もうっ私まだ怒ってるんだからね?!」
「はははっごめん」
少し泣いてスッキリしたのか、いつもサボを叱る時のようにほっぺを膨らませながら怒るコアラ。可愛いなぁと思いながら笑っていれば、けたたましい音を立ててドアが開いた。
「名無しさんっ!!!!」
「おわっ、エースか。どうしたん、サボ起きたか?」
「......っと悪ィ、取り込み中だったか」
「ん?...コアラ、もう大丈夫そ?」
「うんっ、ごめんなさい名無しさんさん。サボくんの所行ってあげて」
私も顔を何とかしたら行くからと目元を拭っていたので、最後にぽんぽんと頭を撫でてから席を立った。
焦りながらも少し嬉しさが滲み出る表情のエースを見て頷いてから部屋へと向かえば、そこにはスープをめいっぱい頬張るサボがいて。
「えぇえっ?!サボっ?!ちょ、大丈夫なん起きていきなしそんな...」
「おうっ名無しさんか!もぐもぐもぐ心配かけちまったなぁハハハ!」
「ハハハじゃないわっ!...エース、どう言う事や」
「あー...それがよ?突然目を見開いたと思ったら急に起き出してきてメシの臭いがするっつって.....あの様だ」
「は〜ったくもう...心配させて」
とにかくもう痛みはないのかと聞けば、何も問題ねえーよと返ってきてついでに腹が減ったと言うものだからエースと2人呆れながらキッチンの方へと向かっている。
「...なあ、ポートガス・D・エース」
「.........長ェからエースでいいぜ」
「お、本当か?ならエースって呼ばせて貰うぞ!」
「好きにしろよ。...で、どうしたんだよ」
「なぁ、お前も俺の事知ってるんだろ?記憶はやっぱ戻んねぇんだけどよ、何というかお前に会えてすげぇ嬉しいって事だけは分かるんだよな...不思議とさ(笑)」
サボが本当に嬉しそうに笑ってそう告げたものだから、じわじわと心に温かいものが広がっていく。エースの顔を見上げれば眉をグッと寄せながら唇をへの字に曲げていたので、嬉しんだろうなとその顔を見て思った。
「お前の事を思い出せなくて悪ィけど、俺はずっと...エース、お前に会いたかった気がするんだよ。何でかは分かんねぇんだけどさ」
「っ......そうかっ、おれも...ずっとお前に会いたかったよ...っ」
「そうなのか?...良かったらお前の話聞かせてくれよ、何か俺お前とは良い友達になれそうな気がするんだ」
エースの顔を覗き込みながら握手を求めるサボに帽子で顔を隠しながら応えたエース。その光景が余りにも、あまりにも嬉し過ぎて自分まで胸がいっぱいになってしまった。
ーコンコン
「エース、サボに変わりあったか?」
「....いや、時々うなされてるだけでまだ起きねェ」
「そっか。ほなここにスープだけ置いとくから、メインはまたサボが起きてから一緒に食べよな」
「...おう、ありがとな名無しさん」
「....エース、無理しなや。うちはあっちの部屋おるし、何かあったら呼びよ」
あの後部屋に入るなりおろおろとしたままのエースに声をかけ、サボに何とか痛み止めだけ飲んで貰ったのが効いているのか今は大人しく眠っている。
エースがサボが起きるまでは側に居たいと言うものだから、コアラと話して2人きりにしてあげようと言う事になったのだ。
ーガチャ
「サボくん、どうだった?」
「まだ眠っとうよ。さっきよりは大分落ち着いたみたいやけどな」
「そっかぁ良かった...。私も一応本部に連絡を入れて帰還が遅れる事も承諾を得られたから、ちょっとだけ安心かな」
そう笑いながらも空元気なのは分かるので、椅子に座って頭を下げるコアラの頭を撫でる。
「...安心し。あの薬はうちの信頼出来る子から貰ったやつでよく効くし、休めるうちはチャンスや思て休ませときよ」
「っ....うん、そうだね。ありがとう名無しさんさんっ。えへへ、やっぱり私名無しさんさんの考え方大好き」
「照れるわ(笑)うちも、コアラの素直な所大好きやで」
やっと笑顔を見せてくれたコアラに笑いかけまずはご飯にしようと温め直した食事を口に運んだ。
そこからはもう質問の嵐で、いつもの勢いのまま何でビブルカードが何回も燃えていたのかとかその期間が長すぎないかとか、色々。
「...と、言うわけなんよな。ごめんな心配かけさせてもて」
「ううん...理由が分かったからもういいけど、やっぱり名無しさんさんは無茶し過ぎだよ」
「それは...うん、ごめんとしか言われへん」
「いくら強くても、女の子なんだよっ?一生消えない傷だって残るかもしれないのにっ...!」
そう言ってぎゅっと拳を握り締めながら震えるように俯いたコアラ。その姿が酷く頼りなさ気に見えてしまって気がついたら身体が勝手に動いていた。
「ごめんなコアラ、本間心配かけてもたな。ごめん」
「ぅうっ....うわぁあーーん」
ーぽん ぽん
「でもな分かって欲しいねんよ、うちはな何をおいても守りたい存在がおる。やからその人達を守る為ならやっぱり何度でも命を掛けるよ」
「そっ...そんな事分かってるわよぉお....っだって、だって名無しさんさんっ」
彼らの事が好き過ぎるものっ...!!、と言ってうちにしがみつきながら泣き続けるコアラを抱きしめて、その力を強めながらもゆったりと頭を撫でる。
「ありがとうな、いつも。コアラやサボがこうやって真っ直ぐに気持ちを伝えてくれるから、それだけでうちはめちゃくちゃ嬉しいんよ」
「そんなのっ、名無しさんさんなんだから当たり前でしょっ...」
「ははっ、そっか。当たり前か、嬉しいなあ(笑)」
「もうっ私まだ怒ってるんだからね?!」
「はははっごめん」
少し泣いてスッキリしたのか、いつもサボを叱る時のようにほっぺを膨らませながら怒るコアラ。可愛いなぁと思いながら笑っていれば、けたたましい音を立ててドアが開いた。
「名無しさんっ!!!!」
「おわっ、エースか。どうしたん、サボ起きたか?」
「......っと悪ィ、取り込み中だったか」
「ん?...コアラ、もう大丈夫そ?」
「うんっ、ごめんなさい名無しさんさん。サボくんの所行ってあげて」
私も顔を何とかしたら行くからと目元を拭っていたので、最後にぽんぽんと頭を撫でてから席を立った。
焦りながらも少し嬉しさが滲み出る表情のエースを見て頷いてから部屋へと向かえば、そこにはスープをめいっぱい頬張るサボがいて。
「えぇえっ?!サボっ?!ちょ、大丈夫なん起きていきなしそんな...」
「おうっ名無しさんか!もぐもぐもぐ心配かけちまったなぁハハハ!」
「ハハハじゃないわっ!...エース、どう言う事や」
「あー...それがよ?突然目を見開いたと思ったら急に起き出してきてメシの臭いがするっつって.....あの様だ」
「は〜ったくもう...心配させて」
とにかくもう痛みはないのかと聞けば、何も問題ねえーよと返ってきてついでに腹が減ったと言うものだからエースと2人呆れながらキッチンの方へと向かっている。
「...なあ、ポートガス・D・エース」
「.........長ェからエースでいいぜ」
「お、本当か?ならエースって呼ばせて貰うぞ!」
「好きにしろよ。...で、どうしたんだよ」
「なぁ、お前も俺の事知ってるんだろ?記憶はやっぱ戻んねぇんだけどよ、何というかお前に会えてすげぇ嬉しいって事だけは分かるんだよな...不思議とさ(笑)」
サボが本当に嬉しそうに笑ってそう告げたものだから、じわじわと心に温かいものが広がっていく。エースの顔を見上げれば眉をグッと寄せながら唇をへの字に曲げていたので、嬉しんだろうなとその顔を見て思った。
「お前の事を思い出せなくて悪ィけど、俺はずっと...エース、お前に会いたかった気がするんだよ。何でかは分かんねぇんだけどさ」
「っ......そうかっ、おれも...ずっとお前に会いたかったよ...っ」
「そうなのか?...良かったらお前の話聞かせてくれよ、何か俺お前とは良い友達になれそうな気がするんだ」
エースの顔を覗き込みながら握手を求めるサボに帽子で顔を隠しながら応えたエース。その光景が余りにも、あまりにも嬉し過ぎて自分まで胸がいっぱいになってしまった。