エンドライフ③
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《55. 無自覚な君 》
「名無しさんー、これは後どんぐれェー必要だ?」
「あ〜....ほな後10kg頼めるか?」
「了解。あ、お前のそれ貰ってくぜェー」
「へ?持つ持つ!うちも力あるねんから」
「...お前なァ、こういう力仕事は素直に男に任せときゃァいーんだよ。大人しく甘えとけ」
「...エースが、大人になってゆく」
「一言多いわ」
自分達は今途中で立ち寄った島で食糧の調達に来ている。元々荷はかなり積んであった方なのだが、育ち盛りのエースがいっぱい食べてくれる為沢山買い込める時に仕入れておきたいのだ。
有り難い事にこの島は結構大きな街があったので食べ物に水、保存食に至るまでと大量に仕入れる事が出来た。それもこれも力持ちであるエースが居てくれるのが随分と手助けとなっている。
「ふー....かなり買えたな!」
「これで暫くはメシの心配も要らねェーな」
「やな。本間ありがとうなエース、一人やと何往復もせなあかんかったから助かったわ」
「ハハハ!気にすんなよ。それより動いたら腹ァ減っちまった...せっかくだしよ、どこかに食いに行かねェか?」
「いいなー!どの道ログ溜まるまでに3日ぐらい時間かかるし今日はぱーっと行こか!」
「よっしゃァ!んじゃァ早速行こうぜェー!」
積荷も終わり無事任務を終えられたからか、嬉しそうに船から飛び降りるエース。可愛いなとほっこりしながら自分も船から飛び降りた。
「うわぁ〜...本間どのお店も美味しそうやなぁ!エースは何食べたい?」
「肉っ!」
「やろうな(笑)んーほな、今日の晩はハンバーグ作るって約束やったしお昼はガッツリといこか」
機嫌良さげに頷くエースに頬が緩みながら見るからに看板が美味しそうなお店へと足を踏み入れる。ここならエースが好きそうなガッツリ系も多いかと踏んでの事だった。
思った通り店内はがっしりした体型の男性客が多く、これなら期待出来るかなと辺りを見回していれば早く決めようぜとソワソワし始めたので苦笑しながらもとりあえずエースの開いたページにあるものを全部注文する。
「いけそ?」
「余裕だなァ」
「やと思った。まあ、ゆっくり食べよ」
かなりの量を頼んだので時間がかかるかと思いきや次々と運ばれてくる料理の山。こうなると思ったので予めテーブルの広い席を選んでいたのは大正解であった。
「美味しいか?」
「おうっもぐもぐもぐもぐもぐっ」
自分の注文分は食べ終え、ゆっくりとデザートを待ちながら未だメイン料理を食べ続けるエースを眺める。時折喉に詰まりそうになりながら顔を青くしていたので、お水を差し出せばグイッと一気に流し込んでからまた大量に口に詰め込んでいた。
(本間、昔っから食べ方全然変わらへんなぁ....可愛い)
昔みたく競争では無いはずなのに、誰かと競っているかのように沢山食べ進める姿ははたから見ていても微笑ましい。幸せな気持ちになりながら、一生懸命食べるエースを眺めては目が合うと何故か喉に詰まらせているので、こっそりとだけ見つめる事にした。
お会計時お店の方々から一斉にありがとうございました!と大声で言われた時はちょっとだけ恥ずかしかったが、嬉しそうに伝えてきた笑顔に自然とうちも笑顔になっていた。
「はー食った食った。今はもう食えねェ〜」
「今はって言うのが凄いとこやわ。あんだけ食べて晩も入るんやろ?」
「当たり前ェだろ。...んで、今日はこの後どうすんだ?」
「買い出しの時聞いた話じゃ目撃情報とかも無かったしなー。またお店開いてから酒屋さんで聞いてみるわ」
まあ、久々の島やしとりあえず各々自由に過ごそか、と言えばキョトンとした後に何か用事でもあんのか?と聞かれたので特には無いけどと答えればエースは嬉しそうに笑って、なら適当にぶらつこうぜという話になった。
(....ルフィ達と離れてから2週間ぐらい経つのに、1人の時間とかいらんのかな。親父の船おった時はよく飲みに行っとったのに)
気でも遣われているのだろうかと一瞬思うが、エースに限ってそれは無いだろうしハッキリ意思表示はしてくれる方だ。
「エース、うちの事は気にせんでもいいから自由に過ごしや?」
「あ?今更名無しさんに気ィ何か遣うかよ。んだよ、おれと一緒じゃ都合でも悪ィってのか?」
「や、もうずっとうちと一緒やからたまには息抜きとかせんくていんかなーって」
「?抜いてんだろ、今既に」
「....あ、そうなのな?それなら...良かった!」
「ハハハ!変な奴だなァ、おらっさっさと行こうぜっ」
...天然とは恐ろしい。
これで無自覚なのだから、エースはうちを喜ばせる天才やなと思いながらニヤケそうになる口元を隠しながら横に並んだ。
「名無しさんー、これは後どんぐれェー必要だ?」
「あ〜....ほな後10kg頼めるか?」
「了解。あ、お前のそれ貰ってくぜェー」
「へ?持つ持つ!うちも力あるねんから」
「...お前なァ、こういう力仕事は素直に男に任せときゃァいーんだよ。大人しく甘えとけ」
「...エースが、大人になってゆく」
「一言多いわ」
自分達は今途中で立ち寄った島で食糧の調達に来ている。元々荷はかなり積んであった方なのだが、育ち盛りのエースがいっぱい食べてくれる為沢山買い込める時に仕入れておきたいのだ。
有り難い事にこの島は結構大きな街があったので食べ物に水、保存食に至るまでと大量に仕入れる事が出来た。それもこれも力持ちであるエースが居てくれるのが随分と手助けとなっている。
「ふー....かなり買えたな!」
「これで暫くはメシの心配も要らねェーな」
「やな。本間ありがとうなエース、一人やと何往復もせなあかんかったから助かったわ」
「ハハハ!気にすんなよ。それより動いたら腹ァ減っちまった...せっかくだしよ、どこかに食いに行かねェか?」
「いいなー!どの道ログ溜まるまでに3日ぐらい時間かかるし今日はぱーっと行こか!」
「よっしゃァ!んじゃァ早速行こうぜェー!」
積荷も終わり無事任務を終えられたからか、嬉しそうに船から飛び降りるエース。可愛いなとほっこりしながら自分も船から飛び降りた。
「うわぁ〜...本間どのお店も美味しそうやなぁ!エースは何食べたい?」
「肉っ!」
「やろうな(笑)んーほな、今日の晩はハンバーグ作るって約束やったしお昼はガッツリといこか」
機嫌良さげに頷くエースに頬が緩みながら見るからに看板が美味しそうなお店へと足を踏み入れる。ここならエースが好きそうなガッツリ系も多いかと踏んでの事だった。
思った通り店内はがっしりした体型の男性客が多く、これなら期待出来るかなと辺りを見回していれば早く決めようぜとソワソワし始めたので苦笑しながらもとりあえずエースの開いたページにあるものを全部注文する。
「いけそ?」
「余裕だなァ」
「やと思った。まあ、ゆっくり食べよ」
かなりの量を頼んだので時間がかかるかと思いきや次々と運ばれてくる料理の山。こうなると思ったので予めテーブルの広い席を選んでいたのは大正解であった。
「美味しいか?」
「おうっもぐもぐもぐもぐもぐっ」
自分の注文分は食べ終え、ゆっくりとデザートを待ちながら未だメイン料理を食べ続けるエースを眺める。時折喉に詰まりそうになりながら顔を青くしていたので、お水を差し出せばグイッと一気に流し込んでからまた大量に口に詰め込んでいた。
(本間、昔っから食べ方全然変わらへんなぁ....可愛い)
昔みたく競争では無いはずなのに、誰かと競っているかのように沢山食べ進める姿ははたから見ていても微笑ましい。幸せな気持ちになりながら、一生懸命食べるエースを眺めては目が合うと何故か喉に詰まらせているので、こっそりとだけ見つめる事にした。
お会計時お店の方々から一斉にありがとうございました!と大声で言われた時はちょっとだけ恥ずかしかったが、嬉しそうに伝えてきた笑顔に自然とうちも笑顔になっていた。
「はー食った食った。今はもう食えねェ〜」
「今はって言うのが凄いとこやわ。あんだけ食べて晩も入るんやろ?」
「当たり前ェだろ。...んで、今日はこの後どうすんだ?」
「買い出しの時聞いた話じゃ目撃情報とかも無かったしなー。またお店開いてから酒屋さんで聞いてみるわ」
まあ、久々の島やしとりあえず各々自由に過ごそか、と言えばキョトンとした後に何か用事でもあんのか?と聞かれたので特には無いけどと答えればエースは嬉しそうに笑って、なら適当にぶらつこうぜという話になった。
(....ルフィ達と離れてから2週間ぐらい経つのに、1人の時間とかいらんのかな。親父の船おった時はよく飲みに行っとったのに)
気でも遣われているのだろうかと一瞬思うが、エースに限ってそれは無いだろうしハッキリ意思表示はしてくれる方だ。
「エース、うちの事は気にせんでもいいから自由に過ごしや?」
「あ?今更名無しさんに気ィ何か遣うかよ。んだよ、おれと一緒じゃ都合でも悪ィってのか?」
「や、もうずっとうちと一緒やからたまには息抜きとかせんくていんかなーって」
「?抜いてんだろ、今既に」
「....あ、そうなのな?それなら...良かった!」
「ハハハ!変な奴だなァ、おらっさっさと行こうぜっ」
...天然とは恐ろしい。
これで無自覚なのだから、エースはうちを喜ばせる天才やなと思いながらニヤケそうになる口元を隠しながら横に並んだ。