エンドライフ③
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《45. 天使降臨 》
うちは今、船の後ろ側にある甲板で視線を気にしながら読書のふりをしている。
...これはそう今朝の出来事に遡るのだ。
昨日の夜騒ぎ倒したルフィと共に外で爆睡した為に、日の入りが分かる早朝に起きる事となったまでは普通だったのだが。寝不足だというナミ達の体を順番にメンテナンスをし終わった後の事、何やら視線を感じれば記憶に違わず間違った隠れ方をしているチョッパーがいて。
目が合ったので笑いかければ逃げられてしまい、今現在は敢えて気がついていないふりをしているのだが、一体何の用事があるのだろうかと気配で可愛いさを推測っている最中なのだ。
(本間の所を言えば.....可愛い過ぎるから切実にやめてほしい。いや話はしたいけどさ)
そんな状況にいよいよ耐えきれなくなってしまい、比較的ゆったりと声をかけてみれば想像以上に驚かれてしまいちょっと罪悪感が募ってしまった。
「......あのさ、チョッパー何かうちに用やった?」
「!!うわぁあっ.....!き、気がついてたのかお前」
「あ...うん、なんとなくな」
勿論それは嘘だが、朝からずっとうちの事観察しとるけどどうしたん?となるべく怖がらせないように話しかければその体勢のまま警戒しつつも話しかけてきて凄く可愛いかった。
「お...お前今朝皆の身体見てたけど、もしかして医者なのか?」
「.....ははっ!ちゃうちゃう治療には近いけど全く別物やからお医者さんではないよ」
「そうなのか?骨や筋肉の見方がかなり的確だったからてっきりおれはお前も一緒なのかと気になっちまって」
「チョッパーはお医者さんなんやもんなー。ルフィがスカウトしたんやろ?」
「す、スカウトだなんてやめろよぉ〜!そんな凄いもんじゃねェーぞコノヤロ〜!」
「かっ....!」
っわいいと叫んでも良いのであれば叫んでいた所だが、寸での理性がうちを抑える。
叶う事なら今すぐにでも抱きしめたいが、徐々に警戒を解きながら近づいてきてくれる姿は警戒心の高い小動物そのもので。そういうのにうちが弱いと知っててやっているならドストライクど真ん中だとお菓子をあげたい。
ちょこちょこと距離を縮めてくれる様に見ているだけで癒されながらも、そういえばと頭をよぎった事を何となくで聞いてみる。
「そうや、忘れとったんやけどさチョッパー確か薬の調合とかも出来たよな?」
「で、出来るけど...それがどうしたんだ」
「いやさ、ハーブの調合は一般人でも出来るけど薬となると少しでも違ったら毒やんか。うちそういうの好きやからもし今作るものとかあるんなら見させて貰いたいなって」
「!お前っ薬にも興味があるのかぁっ?」
「かっ.........!」
目をキラキラとさせながらさっきまでの警戒は吹き飛んだのか一気に距離を詰めて見上げてくるチョッパーは本当に可愛い。
解剖学も大好きなのでそれも含めてお薦めの本とかあれば見させて欲しいと言えば、照れながらもついてこいよと部屋に案内してくれるようで、後ろ姿からお花が飛んでいてしつこいようだが凄く可愛い。
(はーーーーー....エースと会うまでにルフィに会えただけじゃなく、チョッパーとまで触れ合えるとか、めちゃくちゃ幸せものか....うちは)
拳をきゅっと握って胸にあてじーんと感動しながら後ろをついていくと、もうあの警戒心は完全に消え去っていて嬉しそうに部屋へと手招きしてくれた。
そこで紹介されたのは沢山の医学書と人体図が載った資料に解剖学の図鑑や漢方、毒に至るまでの本当に様々な医学ものばかりで、本屋さんで目当てを見つけられた時並にテンションがあがってしまった。
「うわーーー!凄いなチョッパー、これ全部チョッパーのなんかっ?....!これ続き読みたかったやつやー!こっちはもう廃盤になったやつ!え、凄いな!」
まるで子供のようにはしゃいでしまってチョッパーの私物全てが宝物のように思えてくるのでさっきのニヤニヤ顔とは打って変わって幸せな笑みが止まらない。
「へへへありがとうチョッパー!うち今めちゃくちゃ幸せやっ....!!すごいなあ...」
「...本当に好きなんだな、お前。てっきりこんな分厚い本を出してもルフィ達みたいにすぐ寝ちまうと思ってたから驚いたぞ」
「あーー...(笑)ルフィはな、そもそもじっとしとうのが苦手やからなー。せっかく治療しても全然大人しくしてへんのちゃうん?大変やろ」
「!そうなんだよっ、名無しさんは...家族なんだろ?お前からも言ってやってくれよっ」
「はははっ無理無理、ルフィはマグロみたいなもんやからなー、止まったら死んでまうねん」
「し、死んじまうのかぁーーっ?!それは駄目だっ...でも重傷で動くのはもっと駄目だ....!うわぁあ名無しさんどうすればっ」
.........はー、可愛い。
物の例えとして言っただけだったのだが、そうだったなそういえば初期のチョッパーは特にめちゃくちゃ純粋だったなと思い出し、腕にひしっとしがみついてくるあざとさに胸を締め付けられながら抑えきれずに頭を撫でた。...あ。
「大丈夫やチョッパー今のは例えと言うか、実際に死ぬ訳ちゃうから安心していいで」
「死なねェのか....良かったぞ...」
「うん、紛らわしくてごめんな?」
心からほっとしたように息を吐いたチョッパーに優しくて可愛い子だよなと思いながら、載せていた手のひらで宥めるように撫でつけ続ける。
するとその行為が不思議なのかキョトンとしながら見上げてくるものだからどうかしたのかなと見つめ返せば、何だか気持ちいいなあコレ、と笑ってくれたので本日何度目かのトドメを刺された気分だった。
可愛いは全世界を救うのである。
うちは今、船の後ろ側にある甲板で視線を気にしながら読書のふりをしている。
...これはそう今朝の出来事に遡るのだ。
昨日の夜騒ぎ倒したルフィと共に外で爆睡した為に、日の入りが分かる早朝に起きる事となったまでは普通だったのだが。寝不足だというナミ達の体を順番にメンテナンスをし終わった後の事、何やら視線を感じれば記憶に違わず間違った隠れ方をしているチョッパーがいて。
目が合ったので笑いかければ逃げられてしまい、今現在は敢えて気がついていないふりをしているのだが、一体何の用事があるのだろうかと気配で可愛いさを推測っている最中なのだ。
(本間の所を言えば.....可愛い過ぎるから切実にやめてほしい。いや話はしたいけどさ)
そんな状況にいよいよ耐えきれなくなってしまい、比較的ゆったりと声をかけてみれば想像以上に驚かれてしまいちょっと罪悪感が募ってしまった。
「......あのさ、チョッパー何かうちに用やった?」
「!!うわぁあっ.....!き、気がついてたのかお前」
「あ...うん、なんとなくな」
勿論それは嘘だが、朝からずっとうちの事観察しとるけどどうしたん?となるべく怖がらせないように話しかければその体勢のまま警戒しつつも話しかけてきて凄く可愛いかった。
「お...お前今朝皆の身体見てたけど、もしかして医者なのか?」
「.....ははっ!ちゃうちゃう治療には近いけど全く別物やからお医者さんではないよ」
「そうなのか?骨や筋肉の見方がかなり的確だったからてっきりおれはお前も一緒なのかと気になっちまって」
「チョッパーはお医者さんなんやもんなー。ルフィがスカウトしたんやろ?」
「す、スカウトだなんてやめろよぉ〜!そんな凄いもんじゃねェーぞコノヤロ〜!」
「かっ....!」
っわいいと叫んでも良いのであれば叫んでいた所だが、寸での理性がうちを抑える。
叶う事なら今すぐにでも抱きしめたいが、徐々に警戒を解きながら近づいてきてくれる姿は警戒心の高い小動物そのもので。そういうのにうちが弱いと知っててやっているならドストライクど真ん中だとお菓子をあげたい。
ちょこちょこと距離を縮めてくれる様に見ているだけで癒されながらも、そういえばと頭をよぎった事を何となくで聞いてみる。
「そうや、忘れとったんやけどさチョッパー確か薬の調合とかも出来たよな?」
「で、出来るけど...それがどうしたんだ」
「いやさ、ハーブの調合は一般人でも出来るけど薬となると少しでも違ったら毒やんか。うちそういうの好きやからもし今作るものとかあるんなら見させて貰いたいなって」
「!お前っ薬にも興味があるのかぁっ?」
「かっ.........!」
目をキラキラとさせながらさっきまでの警戒は吹き飛んだのか一気に距離を詰めて見上げてくるチョッパーは本当に可愛い。
解剖学も大好きなのでそれも含めてお薦めの本とかあれば見させて欲しいと言えば、照れながらもついてこいよと部屋に案内してくれるようで、後ろ姿からお花が飛んでいてしつこいようだが凄く可愛い。
(はーーーーー....エースと会うまでにルフィに会えただけじゃなく、チョッパーとまで触れ合えるとか、めちゃくちゃ幸せものか....うちは)
拳をきゅっと握って胸にあてじーんと感動しながら後ろをついていくと、もうあの警戒心は完全に消え去っていて嬉しそうに部屋へと手招きしてくれた。
そこで紹介されたのは沢山の医学書と人体図が載った資料に解剖学の図鑑や漢方、毒に至るまでの本当に様々な医学ものばかりで、本屋さんで目当てを見つけられた時並にテンションがあがってしまった。
「うわーーー!凄いなチョッパー、これ全部チョッパーのなんかっ?....!これ続き読みたかったやつやー!こっちはもう廃盤になったやつ!え、凄いな!」
まるで子供のようにはしゃいでしまってチョッパーの私物全てが宝物のように思えてくるのでさっきのニヤニヤ顔とは打って変わって幸せな笑みが止まらない。
「へへへありがとうチョッパー!うち今めちゃくちゃ幸せやっ....!!すごいなあ...」
「...本当に好きなんだな、お前。てっきりこんな分厚い本を出してもルフィ達みたいにすぐ寝ちまうと思ってたから驚いたぞ」
「あーー...(笑)ルフィはな、そもそもじっとしとうのが苦手やからなー。せっかく治療しても全然大人しくしてへんのちゃうん?大変やろ」
「!そうなんだよっ、名無しさんは...家族なんだろ?お前からも言ってやってくれよっ」
「はははっ無理無理、ルフィはマグロみたいなもんやからなー、止まったら死んでまうねん」
「し、死んじまうのかぁーーっ?!それは駄目だっ...でも重傷で動くのはもっと駄目だ....!うわぁあ名無しさんどうすればっ」
.........はー、可愛い。
物の例えとして言っただけだったのだが、そうだったなそういえば初期のチョッパーは特にめちゃくちゃ純粋だったなと思い出し、腕にひしっとしがみついてくるあざとさに胸を締め付けられながら抑えきれずに頭を撫でた。...あ。
「大丈夫やチョッパー今のは例えと言うか、実際に死ぬ訳ちゃうから安心していいで」
「死なねェのか....良かったぞ...」
「うん、紛らわしくてごめんな?」
心からほっとしたように息を吐いたチョッパーに優しくて可愛い子だよなと思いながら、載せていた手のひらで宥めるように撫でつけ続ける。
するとその行為が不思議なのかキョトンとしながら見上げてくるものだからどうかしたのかなと見つめ返せば、何だか気持ちいいなあコレ、と笑ってくれたので本日何度目かのトドメを刺された気分だった。
可愛いは全世界を救うのである。