エンドライフ③
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《38. 二度目ましての挨拶》
「キャプテンどうします?この子中々起きませんね」
「...放っておけ。どうやったのかは分からねェが歳に似合わねェ病をこの細ェ身体に宿してたんだ、碌に眠れてすらいなかったんだろ」
...何やら遠くで話し声が聞こえる気がする。
低くて、よく通る...聞いた事のある...こえ...。そこまで認識をして、誘われるがままに瞼をゆっくりと開ければ飛び込んでくる明るい光に一瞬目が眩む。
数回ゆっくりと瞬きを繰り返せば、見た事も無い鉄の板のような天井。目線だけでキョロキョロと見渡せば呼吸が楽に出来ている事に気がついて自然と胸に手が伸びていた。
「起きたか」
「.....君は...」
「おおー起きたんだね!体調はどう?どこか苦しいとかあったりしない??」
「......................ん?」
倒れる直前に見た事のある彼は覚えがあるが、もしかしてこのペンギンがついた帽子の彼はあの時この青年と一緒に居た子だろうかと頭の中で記憶を辿れば朧気な姿と一致して。
「あぁ、君もあの冬島の子か...久しぶりやな」
「あ、覚えてくれてた感じー?良かった〜!全然目を覚まさないから心配しちゃったよ」
「何かよく分からへんけど多分...倒れた所を助けてくれたんよな?ありがとう」
「えへへそんなお礼何て言いぜ〜?ほぼキャプテンが助けてくれたみたいなもんだしなぁ!ねっキャプテン」
「誤解を招く言い方をするんじゃねェ。お前らがうるせェから仕方無く近くまで行ってみれば瀕死のこいつが居たからな、医者として当然の事をしたまでだ」
ニコニコと話しかけてくれるペンギン帽子の彼に被せるように会話に割って入ってきたもふもふ帽子くん。あの頃と変わらずぶっきらぼうな物言いは変わらないなと笑ってしまった。
するとペンギン帽子の彼が驚いたように声をあげて君も変わらないね〜と笑いかけてくれる。何の事やろうと思っているともふもふ帽子くんがペンギン帽子の彼にまた後で呼ぶとだけ告げれば面白い掛け声と共に部屋を出ていった。...何今の、可愛いね。
「一応久しぶり、という事にしておくか。おれの名前はトラファルガー・ロー.....お前は?」
「...。あぁ!そう言えばお互い自己紹介がまだやったなあ。うちの名前は名無しさん、どうやら助けてくれたみたいで本間にありがとうございました」
以前冬島に訪れた時結構な時間を共に過ごしていたのにも関わらず名前を聞き忘れてしまっていたのだと、船に帰ってから気がついたので、今改めて言われてそうだったなと思い出した。
「まず始めにいくつか確認しておきたい点がある。体調に変わりが無ければこのまま進めるが問題はねェな」
「何か...めちゃくちゃ身体軽いから寧ろ元気!あ。起き上がっても平気?」
「好きにしろ。....さて、まずはお前の置かれていた状況の説明からだが、お前はこの3日程高熱と過度の寝不足、栄養不足、脱水症状により眠っていた。肺炎になりかけていたからな」
「3日?!えっ、そんなに寝とったのか?...しかも肺炎とか...まじか」
確かに冷静になった今考えてみれば全ての症状に納得はいったが、まさか肺炎を併発しかけていたとはとサラッと告げられた事実に驚いた。
「そして何よりもの原因がその歳に相応しくねェ肺と肝臓、気管支に至るまでの病状だ」
「..........あー...うん、これなぁ」
「お前...そんななりして年寄りって事はねェよな?」
「なっ、これでもまだ22歳や」
「それを聞いて安心した。これでこの後の問いに何の躊躇もなく話が出来る」
そう言って先程までとは違いニヤリとした表情を浮かべたローくん。壁に腕組みをしながらもたれかかった状態の彼を見つめていればおもむろに口を開いた。
「お前の食った悪魔の実はマキマキの実で間違いねェな?」
どこか確信を持って告げられた言葉に目が見開く。
この実は悪魔の実の能力の中でも地味な方で、余り目立って戦闘向きではないからか今まで知っている人に出会った事がティーチ以外にいなかったからだ。
「キャプテンどうします?この子中々起きませんね」
「...放っておけ。どうやったのかは分からねェが歳に似合わねェ病をこの細ェ身体に宿してたんだ、碌に眠れてすらいなかったんだろ」
...何やら遠くで話し声が聞こえる気がする。
低くて、よく通る...聞いた事のある...こえ...。そこまで認識をして、誘われるがままに瞼をゆっくりと開ければ飛び込んでくる明るい光に一瞬目が眩む。
数回ゆっくりと瞬きを繰り返せば、見た事も無い鉄の板のような天井。目線だけでキョロキョロと見渡せば呼吸が楽に出来ている事に気がついて自然と胸に手が伸びていた。
「起きたか」
「.....君は...」
「おおー起きたんだね!体調はどう?どこか苦しいとかあったりしない??」
「......................ん?」
倒れる直前に見た事のある彼は覚えがあるが、もしかしてこのペンギンがついた帽子の彼はあの時この青年と一緒に居た子だろうかと頭の中で記憶を辿れば朧気な姿と一致して。
「あぁ、君もあの冬島の子か...久しぶりやな」
「あ、覚えてくれてた感じー?良かった〜!全然目を覚まさないから心配しちゃったよ」
「何かよく分からへんけど多分...倒れた所を助けてくれたんよな?ありがとう」
「えへへそんなお礼何て言いぜ〜?ほぼキャプテンが助けてくれたみたいなもんだしなぁ!ねっキャプテン」
「誤解を招く言い方をするんじゃねェ。お前らがうるせェから仕方無く近くまで行ってみれば瀕死のこいつが居たからな、医者として当然の事をしたまでだ」
ニコニコと話しかけてくれるペンギン帽子の彼に被せるように会話に割って入ってきたもふもふ帽子くん。あの頃と変わらずぶっきらぼうな物言いは変わらないなと笑ってしまった。
するとペンギン帽子の彼が驚いたように声をあげて君も変わらないね〜と笑いかけてくれる。何の事やろうと思っているともふもふ帽子くんがペンギン帽子の彼にまた後で呼ぶとだけ告げれば面白い掛け声と共に部屋を出ていった。...何今の、可愛いね。
「一応久しぶり、という事にしておくか。おれの名前はトラファルガー・ロー.....お前は?」
「...。あぁ!そう言えばお互い自己紹介がまだやったなあ。うちの名前は名無しさん、どうやら助けてくれたみたいで本間にありがとうございました」
以前冬島に訪れた時結構な時間を共に過ごしていたのにも関わらず名前を聞き忘れてしまっていたのだと、船に帰ってから気がついたので、今改めて言われてそうだったなと思い出した。
「まず始めにいくつか確認しておきたい点がある。体調に変わりが無ければこのまま進めるが問題はねェな」
「何か...めちゃくちゃ身体軽いから寧ろ元気!あ。起き上がっても平気?」
「好きにしろ。....さて、まずはお前の置かれていた状況の説明からだが、お前はこの3日程高熱と過度の寝不足、栄養不足、脱水症状により眠っていた。肺炎になりかけていたからな」
「3日?!えっ、そんなに寝とったのか?...しかも肺炎とか...まじか」
確かに冷静になった今考えてみれば全ての症状に納得はいったが、まさか肺炎を併発しかけていたとはとサラッと告げられた事実に驚いた。
「そして何よりもの原因がその歳に相応しくねェ肺と肝臓、気管支に至るまでの病状だ」
「..........あー...うん、これなぁ」
「お前...そんななりして年寄りって事はねェよな?」
「なっ、これでもまだ22歳や」
「それを聞いて安心した。これでこの後の問いに何の躊躇もなく話が出来る」
そう言って先程までとは違いニヤリとした表情を浮かべたローくん。壁に腕組みをしながらもたれかかった状態の彼を見つめていればおもむろに口を開いた。
「お前の食った悪魔の実はマキマキの実で間違いねェな?」
どこか確信を持って告げられた言葉に目が見開く。
この実は悪魔の実の能力の中でも地味な方で、余り目立って戦闘向きではないからか今まで知っている人に出会った事がティーチ以外にいなかったからだ。