海から来ました。ぁろちゃんです☆

「うーん…あ、ここが幻想郷?思ったよりきれいだな」
「まずは…博麗神社に行くんだよね、」

「あー…太陽がきれいだな。
         _私の心を直してくれないかな、太陽さん」

はぁぁぁぁああぁぁーーーーーーー。
気持ちいい。初めての感触。
葉っぱの匂い。きのみの匂い。染み渡る自然_____。
海には、こんなのなかった
まあ、当たり前か。海だもの
あ…妖怪とか、いるんだよね。気をつけなきゃ。
                 イカ
 私の名前はぁろ。海に住んでいた烏賊である。
能力はインクを出す程度の能力。強くない。だから幻想郷に来た、と言っても過言ではない。…まあ、他の理由もあるっちゃあるけど…言えないよな。あんなこと…

 ここでは嫌われないといいな
…自分はまだ未熟だ
ずーっと未熟
まだまだ未熟
…一生未熟?なにそれおかしい
成長しなきゃ、しなきゃ…しな、きゃ……
__皆はすごく成長していた。学校で皆弾幕バトルしてるし。でも私は…戦うの好きじゃないし?でも学校では戦わなきゃいけないし。
ルールって何?守らなきゃいけないもの?
…はぁぁあ…私は私の好きなことをしたい
 先生厳しすぎじゃん?なんだろ…

差別?いじめ?友達?仲間?戦闘?
…友達かあ
………一人だけいたな
その子も、私と同じ気持ちの子だった
共感できた人。たった一人。
なのに…
どこかに行ってしまって

『幻想郷に言ったんじゃねーの?あんな静かな子なんてどーでもいいだろ。早く弾幕できるようになれよ〜ははは!』

なによ笑って

私の気持ちなんて知らないくせに!

でも

笑ってるのが、一番好き。笑ってる人見ると、こっちも笑顔になる!笑う人が、大好き
でも…クラスの奴らは
そういう笑みじゃない。あざ笑うようなやつ…

そんなの…!

__あ

ついちゃった博麗神社!


   「あのー…私移住者で__」
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