～数時間後～

「ジョニー！」
「ん？どうしたアレン？」
「凜音の団服なんですけど、追加でリナリーとおそろいのスカートも頼んでいいですか？」
「いいけど、周りに見られるの嫌だったんじゃないの？」
「デザイン画見てた凜音、すごく絶賛してたからやっぱり着たいんじゃないかって」
「……アレン、お前優しいな」
「そんなことないですよ。僕以外の人には絶対見せない条件でプレゼントするつもりなんで」
「……あ、そう」
「くれぐれもラビには気づかれないようにお願いしますね」

ピュアブラックとはこういうことを言うんだと学んだジョニーであった。