波乱万丈
……ちょっと複雑だな。現に名倉と月下が頭から白い煙を出している。リアルに思考回路がショート寸前……綴木先輩、そんな笑わないでやって下さいよ。ほら、神谷先輩が脇腹ドついたじゃないですか。あたしはちゃんとルール覚えておこ。
メルティクルーシブル最終日。何かよく分からんがあたし達は2回戦になった。まあ、次の対戦相手の傾向を知れるのはアドバンテージだな。名倉と月下は昨日と変わらずルールを覚えるのに必死である。最悪、次のファイトは先輩たちに任せようかな…。
チームワイルドカード、馬酔木さんのチームか。対戦相手はチーム永蓮翠華 。服装は深緑を基調とした軍服(女子の方は何方かと言えばアイドル衣装寄り)。
エリート思考が強そうな奴等だな。法月って奴と似たようなタイプ。
≪チームワイルドカードからは、栗花落 ヒサメ選手と春秋 ギンジ選手の登場だァァァ!≫
≪イヤッフーーー!!!≫
チームワイルドカードからは白群色のベリーショートにアスパラガスグリーンの瞳の男の人。その隣にはマルーンのツーブロックとアシンメトリーの横髪(一応前髪の範囲か?)に瑠璃色の猫目の男子高校生。どっちも顔が良い。モテそう。
「えっ……栗花落さん?」
「マジかよ!?」
『えっ、知り合いですか?』
「咲神高校ヴァンガード部の創設時の部員。所謂初期メン。使用クランはぬばたま」
「滅茶苦茶ガード固くて、俺泣いたもん」
ぬばたまかぁ……名家の生まれ故に弟と離れ離れになって色々拗らせたせいで惑星クレイの危機も招くことになったあの兄弟の鬼いちゃん、じゃねぇやお兄ちゃんを思い出す。後は忍者名乗っているのに兜被っていた「ござる」ニンジャのあの人。地味に強かった。
「あれは凄かったよねー…あれ?栗花落さんの隣にいる男の子って、春秋君だよね?」
「あッ、ホントだ!春秋じゃん!何時になくやる気満々だな」
『……おい名倉、近寄るな。ぶっ飛ばすぞセクハラ魔』
「誤解だって言ってんだろ!本当に悪かったって思っているから許してくれ!責任取る!番う!娶る!一生幸せにするッ!!」
『セメントの靴ってありますか神谷先輩』
「そこに無けりゃねぇよ。どこぞのネズミのマフィアの孫かお前は」
やっぱり海に沈めておけば良かったか……まあ、冗談だけど。そろそろ始まりそうだな。
≪タッグファイト、開始ィィィ!!≫
≪イィヤッハーーー!!!≫
相変わらずち◯かわの流用……対戦相手の名前は「緑山レンゲ」と「蒼森ヒワ」。強そうに見えて弱そう。
ファーストヴァンガードが判明する。レンゲは「幼虫怪人 ギラファ」。ヒワは「菜の花の銃士 キーラ」。メガコロニーとネオネクタール。名前が緑関連なら、国家も緑ってか。
対する栗花落さんは「忍竜 マガツウインド」……えっ?マガツって「むらくも」じゃなかったか?この世界ではぬばたまに属しているのか。そういや娘が言っていたな、こういうのは並行世界モノあるあるだって。あるあるはよく分からなかったけど。
春秋…年上そうだから、さん付けしよう。春秋さんは「神鷹 一拍子」…えっ、ツクヨミ軸!?一癖も二癖もあるデッキを使う……強いな。うん、納得。
「先攻は栗花落さんからか」
「あのガチ防御久々に見れんの、マジで眼福だわ〜」
「頑張れー!栗花落さーん!」
「やったれー!」
『ふれーふれー……って名倉近寄るな!またぶん殴るぞコラ!』
「頼む詠導!事故とは言えお前の胸揉んじまった責任取らせてくれ!!」
『デケェ声で言うな馬鹿名倉!!』
「あなたも声が大きいわよ詠導さん!」
「小早川先生も大概ですよ?」
ヒサメ視点
うちの後輩はどいつもこいつも、なーんでシッチャカメッチャカする確率高いんだか……小早川先生、神谷、がーんば。……っと、先攻は俺か。
「忍竜 マガツブレスにライド!マガツウインドのスキルで1枚ドローしターンエンド!」
手札:6枚 ソウル:1枚
山札:42枚
「わたくしの美しい花達の養分にして差し上げますわ!睡蓮の銃士 ルースにライド!キーラのスキルで1枚ドロー、ルースのスキル、プラント・トークンを1枚コールしターンエンドですわ!」
手札:6枚 ソウル:1枚
山札:42枚
「(落ち着け俺。ファイトはいつも通りにやれ。ヒイロの居場所は……俺達が護るッ!!)俺のターン!月鏡の斎女 サエにライド!サエのスキル、Vに登場した時、山札から「三日月の女神 ツクヨミ」を1枚まで探しスタンドでライド!ターンエンド!」
手札:6枚 ソウル:2枚
山札:41枚
「マガツ使いにツクヨミ使いか…さりとて俺達永蓮翠華の敵ではないッ。俺のターン!蛹怪人 ギラファにライド!幼虫怪人のスキルで1枚ドロー、そしてクイックシールドを得る!蛹怪人のスキル、手札のノーマルユニットを1枚捨て、コストで捨てたグレードと同じグレードの「ギラファ」を1枚まで公開し手札に加える!俺が捨てたのはグレード3、よってグレード3―邪甲将軍 ギラファを手札に加える!アタック!」
手札:7枚 ソウル:1枚
捨てたカード:挟撃怪人 イントルードシザー
山札:41枚 ドロップ:1枚
「ノーガード」
「ドライブチェック…ノートリガー!」
手札:8枚 ドライブチェック:マシニング・マンティス
山札:40枚
ダメージチェックで出たのは忍竜 マガツストーム。グレード3落ちたか…ま、こんなこともあるよな。緑山はターンエンド。
「俺のターン。忍竜 フウライにライド!フウライのスキル、V登場時、相手は手札を1枚捨てて1枚ドロー!さあ、どれかを捨ててもらうぜ?」
手札:6枚 ソウル:2枚
ダメージ:1 山札:40枚
「……クイックシールドを捨てて1枚ドロー」
山札:39枚 ドロップ:1枚
「グレード0を捨てたなら、俺も1枚ドロー!忍竜 マガツゲイル、月下の忍鬼 サクラフブキをコール!マガツゲイルのスキル、CB1とSB1で1枚ドロー、自身のパワー+6000!月下の忍鬼 サクラフブキのスキル、自分のユニットが3枚以上いるなら、手札を1枚捨てて自身のパワー+3000と1枚ドロー!更に表のダメージが1枚以下ならCC1!」
手札:6枚 ソウル:1枚
裏にした兼CCしたカード:マガツストーム SBしたカード:マガツウインド 捨てたカード:忍獣 タマハガネ
マガツゲイルのパワー:15000
サクラフブキのパワー:11000
山札:37枚 ドロップ:2枚
≪栗花落選手、闇に紛れる忍び達の力を駆使し、自由自在に手札を入れ替えていく!自軍の強化も忘れぬその様は、戦況を意のままに手繰る影の支配者ッ!!≫
≪ぬばたまは能動的にリアガードをバウンスしたり、相手の手札を捨てさせる―謂わばハンデス戦法を主にしたクランですからね。制圧力はメガコロニーにも引けを取りませんよ!≫
「フン。臆病な暗躍者ほど、小賢しい手を使うものだ」
「あ゙っ?エリート名乗って悪党使っている癖に上からモノ言ってんじゃねぇぞテメー!」
「お前がキレてどうすんだッ!」
「いって!す、すいません……」
春秋の脇腹を肘で小突く。ルインから少々喧嘩っ早いとは聞いていたが、少々どころか「割と」だぞコレ。忍妖 オボロカートをコール。オボロカートのブーストを加えたサクラフブキでアタック。それを緑山はノーガード。ダメージチェックで出たのは怪人紳士 ハイクラスモス。
「フウライでアタック!スキル発動!CB1とRを1枚手札に戻し、他のユニットのパワー+6000!マガツゲイルのパワー+6000、Vにいるなら1枚ドロー!」
手札:7枚
裏にしたカード:マガツストーム 手札に戻したカード:オボロカート
マガツゲイルのパワー:21000
フウライのパワー:9000
山札:36枚 ドロップ:2枚
「シェルター・ビートルでガードだ!」
手札:7枚 シールド:23000
ダメージ:1
山札:38枚 ドロップ:1枚
「ドライブチェック、ドロートリガー!1枚ドローして、パワーはマガツゲイルに!そしてアタック!」
手札:9枚 ドライブチェック:忍獣 ミジンガクレ(引トリガー兼守護者)
マガツゲイルのパワー:31000
山札:34枚 ドロップ:2枚
「ノーガードだ」
ダメージ:2 ダメージチェック:マシニング・マンティス
山札:37枚 ドロップ:2枚(トリガー1枚)
「マガツゲイルのスキル、アタックしたバトル終了時、自身をソウルに置き、Rを1枚手札に戻す。サクラフブキを手札に戻しターンエンド!」
手札:10枚 ソウル:2枚
山札:34枚 ドロップ:2枚
メルティクルーシブル最終日。何かよく分からんがあたし達は2回戦になった。まあ、次の対戦相手の傾向を知れるのはアドバンテージだな。名倉と月下は昨日と変わらずルールを覚えるのに必死である。最悪、次のファイトは先輩たちに任せようかな…。
チームワイルドカード、馬酔木さんのチームか。対戦相手はチーム
エリート思考が強そうな奴等だな。法月って奴と似たようなタイプ。
≪チームワイルドカードからは、
≪イヤッフーーー!!!≫
チームワイルドカードからは白群色のベリーショートにアスパラガスグリーンの瞳の男の人。その隣にはマルーンのツーブロックとアシンメトリーの横髪(一応前髪の範囲か?)に瑠璃色の猫目の男子高校生。どっちも顔が良い。モテそう。
「えっ……栗花落さん?」
「マジかよ!?」
『えっ、知り合いですか?』
「咲神高校ヴァンガード部の創設時の部員。所謂初期メン。使用クランはぬばたま」
「滅茶苦茶ガード固くて、俺泣いたもん」
ぬばたまかぁ……名家の生まれ故に弟と離れ離れになって色々拗らせたせいで惑星クレイの危機も招くことになったあの兄弟の鬼いちゃん、じゃねぇやお兄ちゃんを思い出す。後は忍者名乗っているのに兜被っていた「ござる」ニンジャのあの人。地味に強かった。
「あれは凄かったよねー…あれ?栗花落さんの隣にいる男の子って、春秋君だよね?」
「あッ、ホントだ!春秋じゃん!何時になくやる気満々だな」
『……おい名倉、近寄るな。ぶっ飛ばすぞセクハラ魔』
「誤解だって言ってんだろ!本当に悪かったって思っているから許してくれ!責任取る!番う!娶る!一生幸せにするッ!!」
『セメントの靴ってありますか神谷先輩』
「そこに無けりゃねぇよ。どこぞのネズミのマフィアの孫かお前は」
やっぱり海に沈めておけば良かったか……まあ、冗談だけど。そろそろ始まりそうだな。
≪タッグファイト、開始ィィィ!!≫
≪イィヤッハーーー!!!≫
相変わらずち◯かわの流用……対戦相手の名前は「緑山レンゲ」と「蒼森ヒワ」。強そうに見えて弱そう。
ファーストヴァンガードが判明する。レンゲは「幼虫怪人 ギラファ」。ヒワは「菜の花の銃士 キーラ」。メガコロニーとネオネクタール。名前が緑関連なら、国家も緑ってか。
対する栗花落さんは「忍竜 マガツウインド」……えっ?マガツって「むらくも」じゃなかったか?この世界ではぬばたまに属しているのか。そういや娘が言っていたな、こういうのは並行世界モノあるあるだって。あるあるはよく分からなかったけど。
春秋…年上そうだから、さん付けしよう。春秋さんは「神鷹 一拍子」…えっ、ツクヨミ軸!?一癖も二癖もあるデッキを使う……強いな。うん、納得。
「先攻は栗花落さんからか」
「あのガチ防御久々に見れんの、マジで眼福だわ〜」
「頑張れー!栗花落さーん!」
「やったれー!」
『ふれーふれー……って名倉近寄るな!またぶん殴るぞコラ!』
「頼む詠導!事故とは言えお前の胸揉んじまった責任取らせてくれ!!」
『デケェ声で言うな馬鹿名倉!!』
「あなたも声が大きいわよ詠導さん!」
「小早川先生も大概ですよ?」
ヒサメ視点
うちの後輩はどいつもこいつも、なーんでシッチャカメッチャカする確率高いんだか……小早川先生、神谷、がーんば。……っと、先攻は俺か。
「忍竜 マガツブレスにライド!マガツウインドのスキルで1枚ドローしターンエンド!」
手札:6枚 ソウル:1枚
山札:42枚
「わたくしの美しい花達の養分にして差し上げますわ!睡蓮の銃士 ルースにライド!キーラのスキルで1枚ドロー、ルースのスキル、プラント・トークンを1枚コールしターンエンドですわ!」
手札:6枚 ソウル:1枚
山札:42枚
「(落ち着け俺。ファイトはいつも通りにやれ。ヒイロの居場所は……俺達が護るッ!!)俺のターン!月鏡の
手札:6枚 ソウル:2枚
山札:41枚
「マガツ使いにツクヨミ使いか…さりとて俺達永蓮翠華の敵ではないッ。俺のターン!蛹怪人 ギラファにライド!幼虫怪人のスキルで1枚ドロー、そしてクイックシールドを得る!蛹怪人のスキル、手札のノーマルユニットを1枚捨て、コストで捨てたグレードと同じグレードの「ギラファ」を1枚まで公開し手札に加える!俺が捨てたのはグレード3、よってグレード3―邪甲将軍 ギラファを手札に加える!アタック!」
手札:7枚 ソウル:1枚
捨てたカード:挟撃怪人 イントルードシザー
山札:41枚 ドロップ:1枚
「ノーガード」
「ドライブチェック…ノートリガー!」
手札:8枚 ドライブチェック:マシニング・マンティス
山札:40枚
ダメージチェックで出たのは忍竜 マガツストーム。グレード3落ちたか…ま、こんなこともあるよな。緑山はターンエンド。
「俺のターン。忍竜 フウライにライド!フウライのスキル、V登場時、相手は手札を1枚捨てて1枚ドロー!さあ、どれかを捨ててもらうぜ?」
手札:6枚 ソウル:2枚
ダメージ:1 山札:40枚
「……クイックシールドを捨てて1枚ドロー」
山札:39枚 ドロップ:1枚
「グレード0を捨てたなら、俺も1枚ドロー!忍竜 マガツゲイル、月下の忍鬼 サクラフブキをコール!マガツゲイルのスキル、CB1とSB1で1枚ドロー、自身のパワー+6000!月下の忍鬼 サクラフブキのスキル、自分のユニットが3枚以上いるなら、手札を1枚捨てて自身のパワー+3000と1枚ドロー!更に表のダメージが1枚以下ならCC1!」
手札:6枚 ソウル:1枚
裏にした兼CCしたカード:マガツストーム SBしたカード:マガツウインド 捨てたカード:忍獣 タマハガネ
マガツゲイルのパワー:15000
サクラフブキのパワー:11000
山札:37枚 ドロップ:2枚
≪栗花落選手、闇に紛れる忍び達の力を駆使し、自由自在に手札を入れ替えていく!自軍の強化も忘れぬその様は、戦況を意のままに手繰る影の支配者ッ!!≫
≪ぬばたまは能動的にリアガードをバウンスしたり、相手の手札を捨てさせる―謂わばハンデス戦法を主にしたクランですからね。制圧力はメガコロニーにも引けを取りませんよ!≫
「フン。臆病な暗躍者ほど、小賢しい手を使うものだ」
「あ゙っ?エリート名乗って悪党使っている癖に上からモノ言ってんじゃねぇぞテメー!」
「お前がキレてどうすんだッ!」
「いって!す、すいません……」
春秋の脇腹を肘で小突く。ルインから少々喧嘩っ早いとは聞いていたが、少々どころか「割と」だぞコレ。忍妖 オボロカートをコール。オボロカートのブーストを加えたサクラフブキでアタック。それを緑山はノーガード。ダメージチェックで出たのは怪人紳士 ハイクラスモス。
「フウライでアタック!スキル発動!CB1とRを1枚手札に戻し、他のユニットのパワー+6000!マガツゲイルのパワー+6000、Vにいるなら1枚ドロー!」
手札:7枚
裏にしたカード:マガツストーム 手札に戻したカード:オボロカート
マガツゲイルのパワー:21000
フウライのパワー:9000
山札:36枚 ドロップ:2枚
「シェルター・ビートルでガードだ!」
手札:7枚 シールド:23000
ダメージ:1
山札:38枚 ドロップ:1枚
「ドライブチェック、ドロートリガー!1枚ドローして、パワーはマガツゲイルに!そしてアタック!」
手札:9枚 ドライブチェック:忍獣 ミジンガクレ(引トリガー兼守護者)
マガツゲイルのパワー:31000
山札:34枚 ドロップ:2枚
「ノーガードだ」
ダメージ:2 ダメージチェック:マシニング・マンティス
山札:37枚 ドロップ:2枚(トリガー1枚)
「マガツゲイルのスキル、アタックしたバトル終了時、自身をソウルに置き、Rを1枚手札に戻す。サクラフブキを手札に戻しターンエンド!」
手札:10枚 ソウル:2枚
山札:34枚 ドロップ:2枚