ヴァンガード部へ入部せよ!
『あたしのダメージは4、ハイジーニストのパワー27000!よっしゃ行くぞー!レミエルでグリード・シェイドにアタック!』
パワー:12000
「(Rを狙った?インターセプト潰しか…)ノーガード」
ドロップゾーン:8枚(トリガー1枚)
『メタトロンでVにアタック!』
パワー:22000
「忘れたのか?海遊巡航のバンシーでガード!スキルでこのターン中、Vのパワー+10000!」
手札:8枚 シールド:34000
コロンバールのパワー:19000
『(忘れちゃいねぇよ…!)ツインドライブ!1枚目…2枚目……ノートリガー!ハイジーニストでアタック!』
手札:8枚 ツインドライブ:スケーリング、
メタトロン
パワー:27000
山札:29枚
「ノーガード!」
ダメージ:2 ダメージチェック:お化けのしりる
山札:30枚 ドロップ:9枚(トリガー2枚)
「…ターンエンド!」
手札:8枚
ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、イオフィエル、ノキエル
山札:29枚 ドロップ:5枚
す、少しはやるじゃねぇか、詠導ミク。だがテメーもココまで、このファイトに勝つのは俺だ!
NO SIDE
「(……もしかして、
「(…………叶音?)」
「(ん…?叶音、なぁんでムカついていんの?寒暖差疲労?)」
何時も通りの気怠げな表情、然しその奥に苛立ちと軽蔑を含んだ視線をイズモへ向けるエンジ。通常とは違う彼の「態度」を訝しげに見るユタとコウ。そして2人の隣にいるミツナリとホムちゃんは、ファイトそっちのけでクロウ爺ちゃんがくれた煎餅の旨さは何なのかを語っていた。
「俺のターン!眼前に現れた獲物よ、夜霧と共に斬り伏せられろ!夜霧の吸血姫 ナイトローゼにライド!イマジナリーギフト・プロテクトⅠ!」
手札:9枚 ソウル:2枚
山札:29枚 ドロップ:9枚(トリガー2枚)
『(……ナイトローゼ)』
≪詠導さん……対戦、ありがとうございました!!≫
ナイトローゼの姿を見たミクは、前世で出会った「少女」の顔を思い出した。なんてこと無い、とあるショップの大会。何度落ちようと諦めずに這い上がりその手で輝く「蝶」を見た。
勝敗は自身の敗北。贖いを称する海賊のアタックは黒衣の名を持つ守護者で防ぐも、少女がその手で掴んだ2つの星の恩恵を受けた白髪の女剣士の剣戟に、理想へ進む看護師は斬り伏せられた。
少女の過去は友人経由である程度知っていた。知っていたからこそ、彼女の笑顔が眩しかった。
間違いを知り、受け入れ、どんな苦難にめげずに生きると決めた。自分にそう思わせる笑顔だった。
『(あの大会以来、会ってはいなかったけど……やっぱり、あの子の印象が強いな。あっ、そういやあたしと同じくエンフェ使いもいたな。ガウリール使う上から目線な奴。あの兄妹に突っかかっていた印象しかない)』
「(このターンで決めてやるッ!)コロンバールをコール!山札から不死竜 スカルドラゴンを捨て、ドロップからべあとりすをコール!べあとりすのスキル、登場時SB1、ドロップから自身以外のカードを1枚コール!キング・サーペントをコール!サーペントのスキル、カードの能力で登場した時SC1、自身のパワー+10000!」
手札:8枚 ソウル:2枚
裏にしたカード:しりる SBしたカード:コロンバール
サーペントのパワー:18000
山札:27枚 ドロップ:9枚(トリガー2枚)
「えっ!ドロップゾーンから登場しただけで!?」
「ほむ…!」
訳:マジか…! Σ(゚Д゚)ウソッ!?
「黙ってシールド10000要求……ってコト!?」
「可愛くないわよ、ミツナリ君」
「ドロップのお化けのじぇしーのスキル、このカード以外のRを2枚退却させ、自身をRにコール!コロンバールとべあとりすを退却!お化けののーまんをコール!のーまんのスキル、自身を退却させ、山札の上から2枚ドロップし、他のユニットのパワー+10000!選ぶのはナイトローゼだ!」
手札:7枚 ソウル:2枚
ナイトローゼのパワー:22000
山札:25枚 ドロップ:13枚(トリガー3枚)
『うげっ!マジ!?』
「覚悟しやがれ、詠導ミク!キング・サーペントでVにアタック!ここでナイトローゼのスキル発動!俺のRがブーストかアタックした時、そのRすべてのパワー+5000!」
手札:7枚 パワー:23000
『(パンプアップだぁ!?)クリティカルヒットでガード!』
手札:8枚 シールド:27000
「ナイトローゼのスキルで強化されたRは退却させる…サーペントのスキル発動!カードの効果で退却した時、ダメージゾーンに表のカードが無いならCC1!じぇしーでVにアタック!ナイトローゼのスキル、パワー+5000!じぇしーのスキル、アタックした時自身のパワー+5000!」
パワー:19000 CCしたカード:突風のジン
ドロップ:14枚(トリガー3枚)
『ベリフルメッズでガード!』
手札:6枚 シールド:22000
ドロップ:6枚(トリガー1枚)
「じぇしーは自身のスキルで退却、更にじぇしーのスキルでCCしていないならCC1!ナイトローゼでVにアタック!スキル発動!アタックした時CB1、縦列を1つ選び、ドロップから2枚までその縦列のRにコール!ドロップからべあとりすと細波をコール!相手のVがグレード3以上なら、コールされたRのパワー+10000!べあとりすのスキル、ドロップからスカルドラゴンをコール!細波のスキル、SB1で1枚ドロー、自身のパワー+4000!」
手札:7枚 ソウル:0枚
SBしたカード:ミミック、グルナッシュ CCしたカード:しりる
裏にしたカード:突風のジン
ナイトローゼとべあとりすのパワー:22000
細波のパワー:22000
山札:25枚 ドロップ:14枚(トリガー3枚)
『(一か八か……ココは賭ける!)来やがれ、ノーガード!』
ドロップ:7枚(トリガー1枚)
「勝負を捨てたみてぇだな!クリティカルが出れば、それで終わりだ!ツインドライブ!1枚目…2枚目…………ノー、トリガー」
手札:9枚 ツインドライブ:ネグロボーン、狭霧のバンシー
山札:23枚 ドロップ:14枚(トリガー3枚)
『ふう……よっし!ダメージチェック、ゲット!クリティカルトリガー!効果は全てVに!』
ダメージ:5 ダメージゾーン:
メタトロンのパワー:22000 ☆2
ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、イオフィエル、ノキエル、シェミハザ
山札:28枚 ドロップ:7枚(トリガー1枚)
「ま、まだ攻撃は終わってねぇぞ!細波のブースト、べあとりすでVにアタック!ナイトローゼのスキルで其々にパワー+5000!」
パワー:54000 ドロップ:14枚(トリガー3枚)
『プロテクトで完全ガード!』
手札:4枚 捨てたカード:サリエル
ドロップ:8枚(トリガー1枚)
「(コイツ…ッ!)だがこれで終わりだ!スカルドラゴンでVにアタック!スカルドラゴンはドロップのカード1枚につき、自身のパワー+2000。ドロップは16枚、よってパワー+32000!ナイトローゼのスキル、更にパワー+5000!」
パワー:49000 ドロップ:16枚(トリガー3枚)
「うぇぇ、あんなの防げる!?大変だ大変だーー!」
「サユ、喧しい」
「あだっ!」
『………………』
「どうした!やっぱりテメーの実力なんて高が知れ―」
『これくらいで負けねぇよ!クリティカルヒット、イオフィエル、サリエルでガード!』
手札:1枚 シールド:52000
「っ!スカルドラゴンを退却……ターンエンド」
手札:9枚
山札:23枚 ドロップ:17枚(トリガー3枚)
ミク視点
ふう、何とかなった……。こっちの手札は1枚、名倉は9枚。さてどうすっかなー……よし、ジリ貧作戦すっか。
「何で……意味分かんねぇ!俺はただ……二度と、二度とあんな思いしたくないのに…何で勝てないんだよ!!」
名倉はあり得ないという顔で色々叫ぶ。そうか。コイツは……
向き合っていない。相手にも、自分にも。そう考えた。
『……なあ、さっきからあたしに敵意剥き出しで、思い通りのファイト出来なかったからって、訳分かんないだの勝てないだの……お前、対戦相手はおろか、自分のデッキにちゃんと向き合っていないんじゃないのか?』
手札:1枚 ドロップ:11枚(トリガー2枚)
「ッ……そんなことねぇ!お前に分かんのかよ!いつも周りからチヤホヤされて、プロ入り確定だった人生イージーモードのお前に、俺がどんな思いで生きてきたか分からねぇだろうが!!」
『……分かんねぇよ。前のあたしがどんな生き方していたのかなんて、今のあたしには分かんねぇ。それでもあたしはこうして生きている。だったら、あたしはこれからを―未来を生きる。それが今のあたしに出来る精一杯だ』
「詠導さん……」