メルティクルーシブル
「ハルカのブースト、ダイライナーでVにアタック!パワー75000にクリティカル2!これなら…!」
パワー:75000 ☆2
「……ごめんね。そう簡単には通せないんだ」
「えっ…ま、まさか!」
「ブリッツナックル・ドラゴンでガード。そのスキルで、アタックしているダイライナーの
手札:6枚 シールド:24000
ダイライナーの☆:2→0
ドロップ:1枚
≪おおっと!これでは幾らパワーを上げても、栂芽選手にダメージは与えられません!羽原選手、トリプルドライブに掛かっているぞーー!≫
≪ヤーーーー!!≫
だからソレ絶対運営側に怒られますからね。羽原がトリプルドライブで引いたのはダイライナー、次元ロボ ゴーレスキュー、ダイヤモンド・エースの3枚。クリティカルは0のままなのでダメージは増えず。
「ま、まだです!ダイローラーでアタック!」
手札:8枚 ソウル:3枚
ダメージ:3→2 回復したカード:グローリー・メーカー
パワー:38000
山札:28枚 ドロップ:5枚(トリガー1枚)
「ノーガード。ダメージチェック、ゲット。ドロートリガー。パワーはレンレンに。1枚ドロー」
手札:8枚 ダメージ:3
ダメージチェック:ワイバーンガード ガルド(
レンレンのパワー:19000
山札:33枚
「ターンエンド……(僕の手札は8枚。ダメージは2に回復してシールドも万全。次のターンまで凌げる!!)」
手札:8枚 山札:28枚
「俺のターン……ヴァンガードは楽しいかい?」
「はい!楽しいです!!あ、あの……栂芽さんって、兄弟っていますか?」
「……いるよ。けど、どうしてそんなこと聞くんだい?」
「あの、実は…ちょっとした噂を小耳に挟んで……栂芽さんには、生き別れた兄弟がいるって」
「ッ!!」
『名倉?』
「………………」
「あくまで噂なんですけど、兄弟仲が悪いとか、お家騒動に巻き込まれるのが嫌でとか……あとは、特定のデッキを上手く使えなくて、周りから酷い扱いを受けたのが耐えられなくて家出したとか」
『(えっ……?)』
最後の特定のデッキ云々って……名倉、まさかお前の兄貴って!!
「僕、それを聞いてちょっと思ったんです。特定のデッキを使えずに周りに色々言われたくらいで投げ出すなんて……その弟さん、あんまりヴァンガードが好きじゃなかったんじゃないかなって」
「……………………」
「弟さんが本当にヴァンガードが好きなら、周りから何か言われた位で投げ出すのはちょっと違うと思うんですよ。だって本当に好きなら、周りの言葉なんて気にする必要無いじゃないですか!正直僕から言わせてもらうと、それくらいで投げ出すなんて―」
「やめてくれ」
「えっ……?」
「俺はね、栂芽という腐った家をさっさと壊したいんだ。古い仕来り、腐った繋がり、権威に縋り付き甘い蜜を貪る存在、そして……俺の大事なモノを陥れた痴れ者達の全てを壊して、新たに作り直す。だから…君の考えや言葉をそれ以上聞くつもりはない」
「あ、あの!気に触ったのなら謝ります!だから―」
「俺は…俺の弟を奪ったアイツ等を許さない。そして俺の弟を扱き下ろす君も許さない。だから―」
黙って圧し折られてくれないか?
栂芽さんは全ての感情を削ぎ落としたような顔で羽原を突き放す。恐らく羽原は単なる世間話のつもりで話したのだろう。だがそれが……栂芽さんの
「あっ……と、栂芽さん!僕は―」
「封じられし豪雷よ。眼前に立つ敵の全てを討ち滅ぼせ。封魔神竜 ダンガリーにライド」
手札:8枚 ソウル:3枚
山札:32枚 ドロップ:2枚(トリガー1枚)
栂芽さんがライドしたのは、嘗て強大すぎる力を持ったが故に長い間牢獄へ幽閉された竜戦士。前世ではあんまり目立ってなかったけど、地味に人気があったイメージがある。フレーバーテキストとかが色んな人の心を擽ったのかもしれん。よく分からんが。
≪出ましたぁぁ!栂芽選手のエースユニット!封魔神竜 ダンガリー!≫
≪素のパワー17000、クリティカル2、トリプルドライブというファイターならどれか1つは所望したがる能力持ちの3連コンボ!しかぁし、その強大な力にはそれ相応の代償を払わなければいけませんが、そんなのとっくに払える用意しとるわ、こんのバカちん共!≫
何でモフモフ仮面がキレているのかさっぱり分からん。名倉は……ただ俯いている。
「イマジナリーギフト・アクセルⅡ。アクセルⅡのスキルで1枚ドロー。ライドされたレンレンのスキルでCB1、山札の上から2枚見て、1枚をバインドし、1枚を手札に加える」
手札:10枚 ソウル:4枚
裏にしたカード:レンレン
バインドしたカード:ドラゴンダンサー カタリナ
バインドゾーン:、オウバン、コーソン、カタリナ
山札:30枚
「トリガーユニットをバインドした!?」
「パワーやクリティカルもそうだが、トリプルドライブとかマジでヤバくね?トリガー引く確率上がるしかないだろ」
『(バインドゾーンに3枚……)』
「コール。レンレン、ミウミウ、ジャギーショット・ドラグーン。ジャギーショットのスキル、手札を1枚バインドし、相手前列のRを1枚バインドする。その後、相手の前列にRがいないなら1枚引く」
手札:7枚 バインドしたカード:デザートガンナー バジャン
バインドゾーン:オウバン、コーソン、カタリナ、バジャン
山札:29枚
「ダイローラー……!」
バインドゾーン:ダイドラゴン、ダイローラー
「手札からバインドされたバジャンのスキル、バインドゾーンから自身をRにコールし、何れかのカードがバインドされているならSC1。ミウミウのスキル、相手のVがグレード2以上なら、SB1と手札から1枚をバインドして1枚ドロー。そして……コーソンとオウバンをコール。オウバンのスキルでCC1」
手札:6枚 ソウル:4枚
SBしたカード:スパークキッド CCしたカード:レンレン
バインドしたカード:ジャギーショット
山札:28枚 ドロップ:3枚(トリガー1枚)
フル展開って……こんなのアリかよ!?
これがプロファイター……改めて見るとホントにエグ過ぎる。こんな猛者達沢山いる中にあたしはいたの?うわぁ、ハードル上げすぎ?
「ダンガリーのスキル、バトルフェイズ開始時、相手のVがグレード3以上なら、山札の上から1枚をバインドしてもよい……これで、5枚目」
バインドされたカード:リンリン
バインドゾーン:オウバン、コーソン、カタリナ、ジャギーショット、リンリン
「ッ……!」
「ミウミウのブースト、ダンガリーでVにアタック。スキル発動。バインドゾーンにあるカードを全てドロップゾーンに置く。置いたカードの枚数につき以下の効果を順に発動する。2枚以下なら自身のパワー−10000、クリティカル−1、ドライブ−2……だが俺のバインドゾーンにあるのは5枚。4枚以上から効果を順に発動する。4枚以上なら、相手は自分の手札を1枚バインドする。5枚以上なら、ドロップから3枚まで選び山札に戻してシャッフルする」
パワー:25000 ☆2
バインドゾーン:コーソン、オウバン、カタリナ、ジャギーショット、リンリン(全てドロップへ。)
山札:31枚 ドロップ:8枚→5枚
それって…トリガーも山札に戻せるってことか!?栂芽さんが山札に戻したのはブリッツナックル、カタリナ、リンリンの3枚。ものの見事にトリガーばっかり。うわぁ……南無三?
「ッ!ダイヤモンド・エースで完全ガード!!」
手札:5枚 捨てたカード:ダイブレイブ
ドロップ:6枚(トリガー1枚)
トリプルドライブで引いたのはダンガリー、カタリナ、ガルド。ダブルトリガーだ。前列全てにパワー+10000、更に手札が10枚に増える。今か今かと……その大将首を狙う雷竜に従う兵達。
「あ、あああああ……!」
「レンレンでアタック」
手札:10枚 パワー:24000(アクセルⅡ込み)
山札:27枚
「コバルト・ジャスティスでガード!」
手札:4枚 シールド:28000
ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「バジャンのブースト、ジャギーショットでアタック」
パワー:30000(前トリガー込み)
「ノーガード…ダメージチェック、ゲット!ドロートリガー!パワーはVに!1枚ドロー!」
手札:5枚 ダメージ:3
ダメージチェック:アーミー・ペンギン(引)
ダイライナーのパワー:23000
山札:27枚 ドロップ:8枚(トリガー3枚)
「コーソンのブースト、オウバンでアタック」
パワー:43000(前と引トリガー込み)
「ノーガード……!」
ダメージ:4 ダメージチェック:究極次元ロボ グレートダイユーシャ
山札:26枚
「バトル終了時、コーソンのスキルでCB1、バインドして2枚ドロー。ターンエンド」
手札:12枚 裏にしたカード:レンレン
バインドゾーン:オウバン、コーソン
山札:25枚