ヴァンガード部へ入部せよ!
イズモ視点
詠導ミク。嘗て想天の令嬢とか持て囃されていた女ファイター。プロ入り間近で事故に遭って、記憶喪失でそれがおじゃんになったって聞いていたのに……何だよアレ、全然腕落っこちてねぇじゃねぇか!
寧ろイメージ変わり過ぎて訳分かんねぇよ!
だがここで負ける訳にはいかねぇ……プロ入り間近だったからって、どうせ調子乗ってるんだ。プロ入りなんてそんな簡単じゃない。俺だって…本当は……でも、それを……周りが許さなかった。
≪いい加減にしろ!ドラゴンエンパイアのデッキをマトモに扱えない出来損ないが!!≫
≪こんなことも出来ないのか!■■■様の弟の癖に!≫
≪あんたみたいな中途半端の愚弟を持って、■■■様は落胆しているだろうね!!≫
≪何で■■の一族として生まれてきたんだよ、この恥晒し!≫
≪あんな落ち零れ、とっとと居なくなればいいのに……ぷぷぷ!≫
煩い、煩い、うるさい!俺だって、好きでアイツの……■■■■■の弟として生まれたかったわけじゃないッ!!
≪黙れよ……黙れよッ!喚くな、騒ぐな、口を噤め!!コイツが……イズモがどんな思いで、今まで生きてきたと思っていやがるッ!!≫
≪ホントにテメー等、揃いも揃ってクソ下水だな。私はテメー等を絶対に許さない……絶対にだ!イズモ君や■■■に近付いてみろ。私がこの手で、不幸のどん底にブチ落としてやるからなッ!!≫
≪なあ、イズモ……ファイトしよう。≫
≪でも…………俺、ドラエンのクラン、上手く使えない。≫
≪なーんだ、気にするなって!お前も俺も、あの家とは縁を切ったんだ。それにこれは……ルインがお前の為にって作ってくれたデッキだ。≫
≪俺の……為に?≫
≪ああっ!これを使い熟すのにはちょっと骨がいるけど……なあ、やってみないか?もう一度……今度は、楽しいヴァンガードを!≫
もうあんな思いはしたくない。詠導ミク……アイツが、■■■■■が目を掛けていたファイターなんて認めねぇ……テメーみたいな余所者が、俺の居場所にズカズカ入り込むんじゃねぇよ!!
「詠導ミク……俺はテメーを絶対に認めねぇ!!」
『はっ?いきなり何だ?』
「(このファイト、絶対に負けねぇ…!)俺のターン!海賊剣士 コロンバールにライド!コロンバールのスキル、登場時CB1、山札から1枚選び捨てて、ドロップゾーンから1枚選びRにコール!山札からお化けのみっく一家 を捨て、ドロップからストームライド・ゴーストシップをコール!ネグロボーンを移動、グリード・シェイドをコール!グリードのスキル、R登場時手札を1枚捨て、山札の上から2枚ドロップゾーンに置き、ドロップからグリード・シェイド以外を1枚手札に加える!突風のジンを手札に!」
イズモの手札:5枚 ドロップゾーン:8枚
裏にしたカード:スカルドラゴン
手札から捨てたカード:ネグロボーン
山札から捨てたカード:グリード・シェイド、突風のジン(引トリガー)
山札:33枚
『(完全ガードを手札に加えたか……。)』
「(想天の令嬢だろうが、一気に畳み掛ければいいだけだ!)海中散歩のバンシー、倦怠の呪術師 ネグロレイジーをコール!グリード・シェイドは退却。スキルでドロップゾーンからグレード0を1枚コール!お化けのみっく一家をコール!みっく一家のスキル、自分のターン中カードの能力でドロップゾーンから登場時、山札の上から2枚捨てることで、アタックかブーストしたバトル終了時に自身を退却させるスキルを得て、ユニット1枚を選びそのターン中、パワー+10000!コロンバールを選択!」
イズモの手札:3枚
コロンバールのパワー:19000
山札から捨てたカード:逆波のバンシー、お化けのちゃっぴー
山札:31枚 ドロップゾーン:9枚
『左右一列フル展開とかアリかよ!?』
「これがグランブルーの力だ!何度死に捨てられようが、それすらも糧にするんだよ!ネグロボーンのブースト、ゴーストシップでVにアタック!ゴーストシップのスキル、アタックした時パワー+15000!」
パワー:32000
『ノーガード。ダメージチェック…ゲット!ヒールトリガー!ダメージ1枚回復、パワーはVに!!』
回復したカード:ベリフルメッズ ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、サニースマイル
サリエルのパワー:19000
クソッ、ここでトリガーかよ!これじゃコロンバールのアタックが通り辛くなる……。
「ゴーストシップのスキル、1枚ドローし自身を退却させる。海中散歩のブースト、コロンバールでVにアタック!」
イズモの手札:4枚
パワー:27000 ドロップゾーン:10枚
山札:30枚
『シェミハザでガード!ハイジーニストでインターセプト!』
ミクの手札:6枚
シールド:39000
「ドライブチェック……チッ、ノートリガーか。海中散歩のバンシーのスキル、アタックかブーストしたバトル終了時、山札の上から2枚捨ててよい。この時トリガーユニットを1枚以上捨てたら、自身を退却させて1枚ドロー。」
ドライブチェック:逆心の呪術師 ネグロブリーチ
捨てられたカード:荒海のバンシー(☆)、狭霧のバンシー
イズモの手札:6枚
山札:28枚 ドロップゾーン:13枚
『既にドロップゾーンが13枚って……!』
「みっく一家のブースト、ネグロレイジーでVにアタック!」
パワー:14000
『ノーガード。』
ミクのダメージ:4 ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、サニースマイル、天罰の守護天使 ラグエル
ダメージは4止まりか……だが相手の手札やRを削ることには成功した。ドロップゾーンは13枚、Rの質だってコッチが上だ。次のターンで終わりだ!
『……おい、なに勝った気でいやがる。』
「はあ?テメーこそ自分の状況分かってんのかよ。想天の令嬢の実力はそんなもんか!」
『喧しい!あたしのターン!揺るがない信愛を胸に、悪鬼羅刹を叩き斬れ!神託の守護天使 レミエルにライド!イマジナリーギフト・プロテクトⅡを右後列に配置!』
ミクの手札:6枚
プロテクトⅡの配置:右前列×1
プロテクトⅠじゃなくて、Ⅱ?完全ガードはあっても腐んねぇだろ……。
『スケーリング・エンジェルをコール!スキル発動。R登場時ドロップにノーマルユニットがいるなら、ダメージゾーンの表のグレード2以下をソウルに置き、ドロップからノーマルユニットを1枚ダメージゾーンに置く!サニースマイルをソウルに置き、ドロップからイオフィエルをダメージゾーンに!イオフィエルとラグエルをコール!手札から登場時CB1、ドロップゾーンからハイジーニストをコール!イオフィエルのスキルは使わねぇ!』
ミクの手札:4枚 ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、ラグエル、イオフィエル(裏)
ドロップゾーンからコールだと!?俺のグランブルーのパクリじゃねーか!!
『誰がパクリだコノヤロー!!』
げっ、心の声漏れてた!?
「名倉、後でマジビンタな。」
「神谷先輩の鬼!仏頂面!ぼっち飯!」
「ホムちゃん、プラカード貸して?アイツの頭しばくから。」
「ほむむ!!」
訳:ゼッテー貸さねぇ!! (#・∀・)コトワル!!
「貸してくれたらハー◯ン◯ッツ奢るよ…コウが。」
「ほむ〜。」
訳:どうぞどうぞ〜。 ⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝
「おいコラ俺の財布を巻き込むなユタテメー!!」
「別に減るもんじゃねぇだろ。」
「俺の財布の中身が確実に減るが!?」
その前に俺の脳細胞が減りますけど!?
『よっしゃ行くぞー!ハイジーニストでネグロレイジーにアタック!』
パワー:27000
「ノーガード…。」
ドロップゾーン:14枚
『イオフィエルのブースト、ラグエルでVにアタック!』
パワー:22000(プロテクトⅡの効果込み)
これ以上ダメージを追うのはマズい……なら!
「海遊巡航のバンシーでガード!スキルでこのターン中、Vのパワー+10000!」
シールド:34000
コロンバールのパワー:19000
ドロップゾーン:15枚
これでアイツは攻めにくくなった筈……はっ?アイツ……何で……笑っていやがる!!
詠導ミク。嘗て想天の令嬢とか持て囃されていた女ファイター。プロ入り間近で事故に遭って、記憶喪失でそれがおじゃんになったって聞いていたのに……何だよアレ、全然腕落っこちてねぇじゃねぇか!
寧ろイメージ変わり過ぎて訳分かんねぇよ!
だがここで負ける訳にはいかねぇ……プロ入り間近だったからって、どうせ調子乗ってるんだ。プロ入りなんてそんな簡単じゃない。俺だって…本当は……でも、それを……周りが許さなかった。
≪いい加減にしろ!ドラゴンエンパイアのデッキをマトモに扱えない出来損ないが!!≫
≪こんなことも出来ないのか!■■■様の弟の癖に!≫
≪あんたみたいな中途半端の愚弟を持って、■■■様は落胆しているだろうね!!≫
≪何で■■の一族として生まれてきたんだよ、この恥晒し!≫
≪あんな落ち零れ、とっとと居なくなればいいのに……ぷぷぷ!≫
煩い、煩い、うるさい!俺だって、好きでアイツの……■■■■■の弟として生まれたかったわけじゃないッ!!
≪黙れよ……黙れよッ!喚くな、騒ぐな、口を噤め!!コイツが……イズモがどんな思いで、今まで生きてきたと思っていやがるッ!!≫
≪ホントにテメー等、揃いも揃ってクソ下水だな。私はテメー等を絶対に許さない……絶対にだ!イズモ君や■■■に近付いてみろ。私がこの手で、不幸のどん底にブチ落としてやるからなッ!!≫
≪なあ、イズモ……ファイトしよう。≫
≪でも…………俺、ドラエンのクラン、上手く使えない。≫
≪なーんだ、気にするなって!お前も俺も、あの家とは縁を切ったんだ。それにこれは……ルインがお前の為にって作ってくれたデッキだ。≫
≪俺の……為に?≫
≪ああっ!これを使い熟すのにはちょっと骨がいるけど……なあ、やってみないか?もう一度……今度は、楽しいヴァンガードを!≫
もうあんな思いはしたくない。詠導ミク……アイツが、■■■■■が目を掛けていたファイターなんて認めねぇ……テメーみたいな余所者が、俺の居場所にズカズカ入り込むんじゃねぇよ!!
「詠導ミク……俺はテメーを絶対に認めねぇ!!」
『はっ?いきなり何だ?』
「(このファイト、絶対に負けねぇ…!)俺のターン!海賊剣士 コロンバールにライド!コロンバールのスキル、登場時CB1、山札から1枚選び捨てて、ドロップゾーンから1枚選びRにコール!山札からお化けのみっく
イズモの手札:5枚 ドロップゾーン:8枚
裏にしたカード:スカルドラゴン
手札から捨てたカード:ネグロボーン
山札から捨てたカード:グリード・シェイド、突風のジン(引トリガー)
山札:33枚
『(完全ガードを手札に加えたか……。)』
「(想天の令嬢だろうが、一気に畳み掛ければいいだけだ!)海中散歩のバンシー、倦怠の呪術師 ネグロレイジーをコール!グリード・シェイドは退却。スキルでドロップゾーンからグレード0を1枚コール!お化けのみっく一家をコール!みっく一家のスキル、自分のターン中カードの能力でドロップゾーンから登場時、山札の上から2枚捨てることで、アタックかブーストしたバトル終了時に自身を退却させるスキルを得て、ユニット1枚を選びそのターン中、パワー+10000!コロンバールを選択!」
イズモの手札:3枚
コロンバールのパワー:19000
山札から捨てたカード:逆波のバンシー、お化けのちゃっぴー
山札:31枚 ドロップゾーン:9枚
『左右一列フル展開とかアリかよ!?』
「これがグランブルーの力だ!何度死に捨てられようが、それすらも糧にするんだよ!ネグロボーンのブースト、ゴーストシップでVにアタック!ゴーストシップのスキル、アタックした時パワー+15000!」
パワー:32000
『ノーガード。ダメージチェック…ゲット!ヒールトリガー!ダメージ1枚回復、パワーはVに!!』
回復したカード:ベリフルメッズ ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、サニースマイル
サリエルのパワー:19000
クソッ、ここでトリガーかよ!これじゃコロンバールのアタックが通り辛くなる……。
「ゴーストシップのスキル、1枚ドローし自身を退却させる。海中散歩のブースト、コロンバールでVにアタック!」
イズモの手札:4枚
パワー:27000 ドロップゾーン:10枚
山札:30枚
『シェミハザでガード!ハイジーニストでインターセプト!』
ミクの手札:6枚
シールド:39000
「ドライブチェック……チッ、ノートリガーか。海中散歩のバンシーのスキル、アタックかブーストしたバトル終了時、山札の上から2枚捨ててよい。この時トリガーユニットを1枚以上捨てたら、自身を退却させて1枚ドロー。」
ドライブチェック:逆心の呪術師 ネグロブリーチ
捨てられたカード:荒海のバンシー(☆)、狭霧のバンシー
イズモの手札:6枚
山札:28枚 ドロップゾーン:13枚
『既にドロップゾーンが13枚って……!』
「みっく一家のブースト、ネグロレイジーでVにアタック!」
パワー:14000
『ノーガード。』
ミクのダメージ:4 ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、サニースマイル、
ダメージは4止まりか……だが相手の手札やRを削ることには成功した。ドロップゾーンは13枚、Rの質だってコッチが上だ。次のターンで終わりだ!
『……おい、なに勝った気でいやがる。』
「はあ?テメーこそ自分の状況分かってんのかよ。想天の令嬢の実力はそんなもんか!」
『喧しい!あたしのターン!揺るがない信愛を胸に、悪鬼羅刹を叩き斬れ!
ミクの手札:6枚
プロテクトⅡの配置:右前列×1
プロテクトⅠじゃなくて、Ⅱ?完全ガードはあっても腐んねぇだろ……。
『スケーリング・エンジェルをコール!スキル発動。R登場時ドロップにノーマルユニットがいるなら、ダメージゾーンの表のグレード2以下をソウルに置き、ドロップからノーマルユニットを1枚ダメージゾーンに置く!サニースマイルをソウルに置き、ドロップからイオフィエルをダメージゾーンに!イオフィエルとラグエルをコール!手札から登場時CB1、ドロップゾーンからハイジーニストをコール!イオフィエルのスキルは使わねぇ!』
ミクの手札:4枚 ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、ラグエル、イオフィエル(裏)
ドロップゾーンからコールだと!?俺のグランブルーのパクリじゃねーか!!
『誰がパクリだコノヤロー!!』
げっ、心の声漏れてた!?
「名倉、後でマジビンタな。」
「神谷先輩の鬼!仏頂面!ぼっち飯!」
「ホムちゃん、プラカード貸して?アイツの頭しばくから。」
「ほむむ!!」
訳:ゼッテー貸さねぇ!! (#・∀・)コトワル!!
「貸してくれたらハー◯ン◯ッツ奢るよ…コウが。」
「ほむ〜。」
訳:どうぞどうぞ〜。 ⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝
「おいコラ俺の財布を巻き込むなユタテメー!!」
「別に減るもんじゃねぇだろ。」
「俺の財布の中身が確実に減るが!?」
その前に俺の脳細胞が減りますけど!?
『よっしゃ行くぞー!ハイジーニストでネグロレイジーにアタック!』
パワー:27000
「ノーガード…。」
ドロップゾーン:14枚
『イオフィエルのブースト、ラグエルでVにアタック!』
パワー:22000(プロテクトⅡの効果込み)
これ以上ダメージを追うのはマズい……なら!
「海遊巡航のバンシーでガード!スキルでこのターン中、Vのパワー+10000!」
シールド:34000
コロンバールのパワー:19000
ドロップゾーン:15枚
これでアイツは攻めにくくなった筈……はっ?アイツ……何で……笑っていやがる!!