悪女退治は突然に


『メタトロンのスキル、ダメージゾーンから1枚選び山札の下に置き、Vに1ダメージ!ダメージチェック、ゲット!クリティカルトリガー!効果は全てハイジーニストに!』
山札の下に置いたカード:イオフィエル ダメージチェック:クリティカルヒット・エンジェル(☆)
ダメージゾーン:スケーリング、ラグエル、クリティカルヒット
山札:25枚 ドロップ:5枚(トリガー3枚)
ハイジーニストのパワー:32000 ☆2

「な、な、なっ……!」

『ラグエルをコール!スキルでドロップからサリエルをコール!サリエルのスキル、裏のダメージが1枚以下なら、このユニットは「ブースト」を得る!スケーリングのブースト、ラグエルでVにアタック!』
手札:2枚 
裏にしたカード:クリティカルヒット ドロップ:4枚(トリガー3枚)
パワー:17000

「ッ、エンブレムでインターセプト!」
シールド:22000

『イオフィエルのブースト、メタトロンでVにアタック!』
パワー:35000

「ぐっ…プロテクトで完全ガード!」
手札:6枚 捨てたカード:ドリーン
ドロップ:5枚(トリガー1枚)

『ツインドライブ!1枚目…2枚目、ゲット!ドロートリガー!効果は全てハイジーニストに!』
手札:5枚 ツインドライブ:スケーリング、ノキエル(引兼守護者)
山札:22枚
ハイジーニストのパワー:42000 ☆2

「あ、あ、ぐ…グギギギギ!!」

『サリエルのブースト、ハイジーニスト・エンジェルで、グーリッシュ・ディスポイラーにアタック!』
パワー:51000 ☆2

「嘗めるなぁぁぁ!マーチラビットで完全ガード!」
手札:4枚 捨てたカード:デーモンイーター
ドロップ:6枚(トリガー1枚)

『ターンエンド!』
手札:5枚 ソウル:5枚
山札:22枚 ドロップ:4枚(トリガー3枚)

……本当にアイツを―枸幹アカネを入部させないで良かった。態度が見るからに真剣じゃなくて、男目当てぽかったな。本当に巫山戯んな、こちとら真剣にヴァンガードやってんだよボゲッ。

「神谷……枸幹アカネに文句言ってもいい?」

「好きにしろ」

「あ、有り得ない、何なのよコレ!何で色白ドブスに私が追い詰められているのよ!?あっ、分かった、あんたイカサマしたでしょ!?私の方が美人で可愛くて自分は勝てないからって最低よ!この卑怯者!!」

「そうだそうだ、この卑怯者!」

「想天の令嬢だからって何してもいいのかよ!?」

「さっさと負けろよ!」

「このインチキ女!」

「あのさぁ……君達、本当に馬鹿なの?詠導はイカサマなんてしてないし、単純に後先考えずSCしたり手札削ったツケが回っただけでしょ。ただでさえダークイレギュラーズは手札の消費が激しくて、ドローソースが他のクランより少ないのに……君、もしかして素人?」

「そ、そんなこと、無いもん!そんなこと言うなんて、酷いよぉぉ!」

「おい!アカネちゃんの悪口言うな!」

「いじめなんて卑怯だぞ!!」

「そうだそうだ!」

「アカネちゃんは可愛いから別にいいんだよ!」

「……侍らせる奴がクソなら、それにホイホイ釣られる君達もクソ。こんな見た目だけよくて中身三下以下のクソ下水のクソ女に貢ぎたいとかよく思えるよね。どうせ仕えるなら詠導に仕えたいし」

『何を仰っていらっしゃるんですかこの人(というか、クソって2回言っちゃったよこの人)』

「後半何言っているか分かんねぇけど、全体的に叶音の意見には賛成だ」

「が、外野のくせに一々騒がないでよ!ふんだ!このターンで私が勝つんだから、別にいいの!」

「頑張れーアカネちゃん!」

「そんな奴早く潰しちゃえ!」

「記憶喪失の想天の令嬢なんて敵じゃねーよ!」

「インチキ女なんてぶっ潰しちゃえ!」

「っ!アイツ等、いい加減に―」

「落ち着けよ綴木。あんな脳味噌米粒の連中に一々構うことないよ。それに……詠導は負ける気、更々無さそうだけど?」

叶音がそう言った後に詠導を見る。アイツの目に諦めの文字は無い。あるのはこのファイトに勝つという強い情熱だけだ。

『ハッ、随分言ってくれんじゃねーの!罵声や怒声なんざ上等だよ!こちとらテメー等の勝手なイメージなんざ知らねぇ!これがあたし、詠導ミクだッ!!』

「(なんだよ、アイツ……そこら辺の男よりも漢前じゃねぇの。)いいぞー!凌いで逆転しちまえ、想天の…いいや、詠導ミク!!」

「頑張れー、詠導さーん!」

「ほむーー!!」
訳:やったれーー!! (⁠・⁠∀⁠・⁠)/ヤーー!!



胸が熱い…全身の血が沸騰するくらいの熱さを感じたのは、コウにヴァンガードファイトで初めて勝った時以来だ。
他人を簡単には信用出来ない。けど何故だろう……アイツなら―詠導ミクなら、信じられるって思えるんだ。


「……やってやれぇぇ!詠導ッ!!」

『っ!?』

「神谷君!?」

「マジかよ、ユタがあんな叫ぶなんて!」

「ふーん……(神谷ってそんな顔出来るんだ)」

「私が……負ける?認めない…認めてたまるかよォォ!」

『はぁ……お前さっきから自分が主人公だのハーレムだの何の話してんだ?最近流行りのアニメに便乗すんのがマイブームか何かか?』

「うるせぇんだよ色白ドブスがぁ!このターンで私は勝つの!私がこの世界の主人公なの!この私が、主人公の私が勝つの!だってそうじゃなきゃ可笑しいもん!だって、だってだってだってだってだってぇぇ!私が!この世界の!主人公なんだよぉぉぉ!!」

うわぁ……アイツ、マジで何か患ってねぇか?もしかしてヤベェ方のクスリでもヤッてんの?枸幹の取り巻き達も何か引いてるし……良かったな。被害に遭う前に現実を見れて。

「私のターン!このターンでぶっ潰してやる!ノーライフキング・デスアンカーにライド!イマジナリーギフト・プロテクトⅠ!デスアンカーのスキルでSC1、ソウル1枚につき自身のパワー+2000!私のソウルは15枚、よってパワー+30000!ドリーンのスキル、自身のパワー+5000!純愛のスキル、自身のパワー+5000!キラーテイルのスキル、ドロップのエンブレムをソウルに!ドリーンのスキル、自身のパワー+5000!」
手札:4枚 ソウル:16枚
純愛のパワー:13000
ドリーンのパワー:16000
デスアンカーのパワー:44000
山札:15枚 ドロップ:5枚(トリガー2枚)

「ブースト無しでパワー40000超えとかアリかよ!?」

「詠導さん!」

「ほ、ほむ…!」
訳:エライコッチャ…! (;´Д`)アワワワ……

「これで本当に終わりよ!純愛のブースト、シャットアームでVにアタック!スキルで自身のパワー+6000!」
パワー:28000

『……ゲット、ヒールトリガー。ダメージは回復しないけど、パワーはVに』
ダメージ:4 ダメージチェック:サニースマイル
ダメージゾーン:スケーリング、ラグエル、クリティカルヒット、サニースマイル
メタトロンのパワー:22000
山札:21枚

「その程度焼け石に水なんだよ!デスアンカーでVにアタック!」
パワー:44000

『ノキエルで完全ガード!』
手札:3枚 捨てたカード:プロテクト

「ツインドライブ!1枚目…2枚目…ッ!ノートリガー!」
手札:6枚 ツインドライブ:デスアンカー、純愛
山札:13枚

『ふう……』

「ま、まだ終わりじゃないわよ!デスアンカーのスキル、アタックしたバトル終了時、CB1と手札1枚と他のRを3枚ソウルに置き、ソウルからグレード3以上にスタンドでスペリオルライドする!シャットアーム、純愛、キラーテイルをソウルに置き、ソウルからデーモンイーターにスペリオルライド!デーモンイーターのクリティカル+1!イマジナリーギフト・プロテクトⅠ!ドリーンのスキル、自身のパワー+20000!」
手札:6枚 ソウル:20枚
裏にしたカード:純愛
デーモンイーターの☆:2
ドリーンのパワー:36000

「またVでアタックだと!?」

「しかもプロテクトまで……!」

「ほ、ほむぅ……!」
訳:や、やばい……! (⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)アワアワ

「ドリーンでアタック!」
パワー:36000

『ノーガード』
ダメージ:5 ダメージゾーン:スケーリング、ラグエル、クリティカルヒット、サニースマイル、ハイジーニスト
山札:20枚

「アハハハ!これで終わり、終わりだよ!デーモンイーターでVにアタック!スキル発動!CB1と他のRを1枚ソウルに置き1枚ドロー、自身のパワー+10000!さらにSB10で相手はこのアタックに対し守護者でガード出来ない!堕ちろぉぉぉ!!」
手札:7枚 ソウル:11枚
裏にしたカード:ポイゾナー
ソウルに置いたR:ドリーン
山札:12枚
デーモンイーターのパワー:22000 ☆2

『……………フッ』

「なに、笑ってんのよ!」

『コレくらいであたしは堕ちねぇよ!!ベリフルメッズとピンキーでガード!ラグエルでインターセプト!』
手札:1枚 シールド:47000

枸幹はツインドライブでトリガーは引けず。山札は残り10枚……勝負あったな。
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