悪女退治は突然に
「すごい、一気に盤面が埋まった!」
『イオフィエルをコール!スキルは使わない。スケーリングのブースト、ラグエルでVにアタック!』
手札:3枚 パワー:17000
「キューティクルディフェンダー フラヴィアでガード!スキルでこのターン中、Vのパワー+10000!残念ねぇ〜!」
手札:6枚 シールド:37000
エンブレムのパワー:9000→19000
『ハイジーニストで純愛のサキュバスにアタック!』
パワー:27000
「ノーガード!こんな雑魚にガード使うと勿体無いし!」
ドロップ:2枚(トリガー1枚)
コイツ馬鹿だな……純愛のサキュバスは自分のターン中、カードのスキルでソウルにカードが1枚以上置かれていれば、パワー13000のアタッカーかブースト役になれる。それを見越して詠導はアタックしたんだよ。
「神谷、アイツもしかして馬鹿なの?」
オイ叶音、何で言うんだよ。取り巻きの顔見ろ、半ギレじゃねぇか。
『イオフィエルのブースト、レミエルでVにアタック!スキル発動!ダメージゾーンと同名のRを全てスタンドさせ、スタンドさせたR2枚につき1枚ドロー、R全てのパワー+5000!ダメージゾーンにある同名カードはスケーリング、イオフィエル、ラグエル、ハイジーニストの4枚!2枚ドロー、R全てにパワー+10000!レミエルのパワーは合計30000!』
手札:5枚 ソウル:3枚
ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、イオフィエル、ラグエル
山札:29枚 ドロップ:1枚(トリガー1枚)
「な、な、はぁぁぁ!!?」
「さっきからダメージゾーンを入れ替えていたのはこの為か!」
「パワー18000のスケーリングとイオフィエル、パワー19000のラグエル、ハイジーニストのパワー37000。幾らヒールガーディアンでパワーを上げていても、あれを完璧に防ぐには手札は足りないかもね。」
「クソッ…ノーガード!」
『ツインドライブ!1枚目…2枚目…ノートリガー!』
手札:7枚 ドライブチェック:ベリフルメッズ、レミエル
山札:27枚 ドロップ:1枚(トリガー1枚)
「ダメージチェック……チィッ!トリガーくらい出なさいよ!」
ダメージ:3 ダメージチェック:純愛
山札:26枚
『スケーリングのブースト、ラグエルでVにアタック!』
パワー:37000
「っ…ノーガード!」
ダメージ:4 ダメージチェック:ポイゾナー
山札:25枚
『ハイジーニストでデモンテッドにアタック!』
パワー:37000
「ッ、ノーガード……!」
ドロップ:3枚(トリガー1枚)
『ターンエンド!』
手札:7枚 ソウル:3枚
ダメージゾーン:ハイジーニスト、スケーリング、イオフィエル、ラグエル
山札:27枚 ドロップ:1枚(トリガー1枚)
「あれだけRのパワー上げたってのに、ダメージ4止まりかよッ!」
「詠導さん頑張ったのに……」
「ほむ!ほむほむ!」
訳:2人共心配しないで!想天の令嬢は滅茶苦茶強いんだぞッ!! (`・ω・´)✧
「ぐぅ、よくもこんなにダメージ与えてくれたわね!でもアンタのダメージは4、このターンで2ダメージ与えればいいだけ!私のターン!圧倒的なその力で、身の程知らずの弱者を蹂躙しろ!グーリッシュ・ディスポイラーにライド!イマジナリーギフト・プロテクトⅠ!」
手札:8枚 ソウル:10枚
山札:24枚 ドロップ:2枚(トリガー1枚)
あっちもグレード3に乗ったか。枸幹アカネ……噂だと他人にデッキを作ってもらって、それを使ってファイトしているっていう他人任せのファイター。しかもそのデッキで負けたら作った奴のせいにするって他責思考のファイターでもある……枸幹アカネだけは、ヴァンガード部には入れねぇ。あの部は……俺やアイツにとって、大事な場所なんだ。
「ディスポイラーのスキル、V登場時CB1でSC2。ソウルからグレード2以下を1枚まで手札に戻す…エンブレムを手札に!ヴァリアンツ・シャットアーム、ドリーン、エンブレムをコール!エンブレムのスキル、山札からシャットアームを2枚ソウルに!」
手札:6枚 ソウル:12枚
裏にしたカード:シャットアーム、純愛
山札:20枚 ドロップ:2枚(トリガー1枚)
『(ソウルが10枚を越えた……!)』
「純愛のスキル、自身のパワー+5000!ドリーンのスキル、ソウルにカードが置かれた時、1枚につきパワー+5000。合計パワー+10000!キラーテイルのスキル、ダメージゾーンのシャットアームをソウルに置き、山札の上から1枚をダメージゾーンに裏で置きCC1、自身をスタンド!ドリーンのスキル、自身のパワー+5000!」
ソウル:13枚 ダメージゾーン:ドリーン(裏)、純愛、ポイゾナー、裏のカード(グーリッシュ)
純愛のパワー:13000
ドリーンのパワー:21000
山札:19枚 ドロップ:3枚(トリガー1枚)
「枸幹のRサークルが全部埋まりやがった……!」
「エンブレムはRにいる時ソウルが7枚以上なら、常に自身のパワーとシールド+5000、その後ろにいるドリーンのパワーは21000。黙って35000」
『なんだ、タダの脳筋か』
「あんたに言われたくないわよ、この色白ドブス!純愛のブースト、シャットアームでVにアタック!シャットアームのスキル、ブーストされてアタックした時、自身のパワー+6000!ソウルに同名カードが2枚以上なら更にCB1して、相手のRを1枚退却させる!消えろハイジーニスト!」
裏にしたカード:純愛
パワー:28000
『サニースマイルでガード!』
手札:6枚 シールド:32000
ドロップ:2枚(トリガー1枚)
「キラーテイルのブースト、グーリッシュでVにアタック!スキル発動!アタックした時、ソウルが10枚以上なら、相手のRを1枚選び退却させ、自身のパワー+10000!ラグエルを退却!」
グーリッシュのパワー:28000
『ノキエルで完全ガード!』
手札:4枚 捨てたカード:サリエル
ドロップ:4枚(トリガー1枚)
枸幹がツインドライブで引いたのは独眼のサキュバスとドリーン。トリガー効果は全てエンブレムに与えられた。パワー45000のアタックに対しプロテクトを使い敗北は免れた。
「チッ、ターンエンド……このターンは凌いだみたいだけど、もう諦めたらぁ?手札は2枚で前列のRもいない。あんたの負けは決まったも同然じゃん!潔く負けを認めてもいいんだよ〜?」
手札:8枚 山札:17枚
「そうだそうだ!」
「諦めたほうが身の為だぞー!」
「初心者同然のくせに、アカネちゃんに楯突くからこうなるんだ!」
「身の程知らずが出しゃばるなよなッ!!」
『……諦める?身の程知らず?上等だよッ!あたしは今迄のあたしがどんな生き方なのか知らない……それでもあたしはあたしを、詠導ミクを諦めるつもりは微塵もねぇんだよッ!あたしのターン!』
詠導はその勢いのままカードを引く。ライドフェイズ開始時にレミエルのスキルで山札の上からサリエルをダメージゾーンに置き、ダメージゾーンのラグエルを手札に加えた。
『(さあ……やってやろうぜみんな!!)奇跡へ繋ぐは、真紅の翼!
手札:3枚 ソウル:4枚
山札:25枚 ドロップ:5枚(トリガー2枚)
「はぁっ!?」
「ここでメタトロン!?」
『メタトロンのスキル、グレード3からライドした時CB2、ダメージゾーンから1枚Rにコール!ハイジーニストをコール!メタトロンのパワー+15000!』
ダメージ:4→3 裏にしたカード:ハイジーニスト、スケーリング
ダメージゾーン:スケーリング(裏)、イオフィエル、サリエル
メタトロンのパワー:27000
一見自棄っぱちに見えるが、コストで裏にしたハイジーニストをコールすることで実質CB1でRを1枚コールしつつ、ダメージを1枚回復している。これで詠導のダメージは3となり、枸幹は攻めにくくなる。