トラブル魅惑のマーメイド?

モフモフ仮面視点

画面の皆様おはよう。俺の名前はモフモフ仮面。モフモフを愛し、モフモフに愛された男である。

今俺は詠導ミクちゃん達と共にモフ友・天音ルインちゃんのファイトを観戦中だ。
あの枸幹アカネとやら、脳内お花畑どころかパープリンのようだ。えっ、パープリンってどういう意味って?それはグー◯ル先生かSi◯かアレ◯サに聞いてみてね!

話変わっちゃうけど、ルインちゃんとあの変態達はどういう関係なんだ?敵対関係にしては距離が近いような……何か、大学サークルの悪ノリみたいな雰囲気なんだけど。


「ッ…今は私のターンよ!無視ってんじゃないわよ!トラピージストのブースト、マスカレード・バニーでVにアタック!」
マスカレード・バニーのパワー:15000

「余裕のノーガード〜。」

「キィィィ!ホンっとに厶カつく!ドライブチェック、ゲット!クリティカルトリガー!パワーはプレゼンター、クリティカルはVよ!」
ドライブチェック:ダークサイド・ソードマスター(クリティカルトリガー兼守護者センチネル)
マスカレード・バニーの☆:2
プレゼンターのパワー:18000
アカネの手札:6枚

「ダメージチェック。ゲット、ドロートリガー。パワーはVに、1枚ドロー。2枚目、ゲット、クリティカルトリガー。これも効果はVに。」
ダメージ:2 ダメージゾーン:煌めきのお姫様グリタリー・ベイビー レネ(ドロートリガー)、ドッキンシューター ペレーア(クリティカルトリガー)
クアーレのパワー:28000
ルインの手札:6枚

「ムカつくムカつくムカつくぅぅ!プレゼンターでフィナに―」

「出来ないよ。トップスター チェルのスキルで、この子と同じ縦列にいるRはアタックされない。」

「ぐっ……だったらリーゼロッテよ!」

「…ノーガード。」

枸幹アカネはイライラを隠さずにターンエンドを宣言。ルインちゃんのターンになる。彼女はリーゼロッテにライド。クアーレのスキルでライドされたらRにコールできるけど、今回はコールせず。リーゼロッテのスキルで、山札の上から1枚見て、From CP ソナタをコールした。

「ソナタとフィナは旋律メロディを持つユニット……其々異なる旋律は、次第に周りの心を一つにしていく。」

「何それポエム?意味分かんない!」

「単なるポエムじゃねーぞ?旋律を持つユニットのスキルは、旋律を持つユニットすべてが共有できるんだよ。」

「ど、どういう意味よ……。」

「そのままの意味だよ。フィナのスキルとソナタのスキル…それ等は旋律を持っているユニットなら、そのスキルを全て得るんだ。」

「レーゲとドンナ説明どうも〜。つまり私のフィールドに旋律を持ったユニットがいればいるほど、1枚1枚が強力なユニットになっていくよん。因みにフィナのスキルは自身に『インターセプト』を与え、インターセプトした時自身のシールド+10000。の自動能力を得る。ソナタのスキルはVにアタックした時、自身のパワー+5000。」

そう言った後、ルインちゃんはステッツァをVの後ろにコール。ステッツァのブーストを加えたリーゼロッテでVにアタック。これをノーガードした枸幹アカネ。ドライブチェックで出たのはカラフル・パストラーレ ソナタだ。

「ソナタでVにアタック。スキルで自身のパワー+5000。」
パワー:15000

「ノーガード…!」
ダメージ:2 ダメージゾーン:マスカレード・バニー、アーティラリーマン

「チェルのブースト、フィナでVにアタック。旋律で共有しているソナタのスキル、自身のパワー+5000。」
フィナのパワー:26000

「ノーガード…ダメージチェック、ゲット!ヒールトリガー!ダメージ1枚回復!パワーはVよ!」
ダメージ:3→2 ダメージゾーン:マスカレード・バニー、アーティラリーマン、ナイトメアドール りんでぃ(ヒールトリガー) 
ドロップしたカード:マスカレード・バニー

「…ターンエンド。」
ルインの手札:7枚

「私のターン……アンタみたいなモブスも所詮引き立て役なんだから!アスタティック・バトントワラーにライド!スキル発動、手札から登場時、1枚ドローして手札から1枚ソウルに置く!アマランス・ビーストテイマー、パープルをコール!パープルのブースト、バトントワラーでVにアタック!」
ソウルに置いたカード:トリッキー・アシスタント
アカネの手札:4枚
アスタティックのパワー:16000

世界を包め愛の歌オムニア・ウィンキト・アモル ベネデッタでガード。スキルでこのターン中、Vのパワー+10000。」
シールド:35000
リーゼロッテのパワー:20000


これでトリガーが引かれてもアタックは通らない。枸幹アカネが引いたのはフープ・マジシャン―このタイミングでフロントトリガー引きやがった。此奴、運だけは良いようだ。

「パープルのブースト、プレゼンターでVにアタック!」
プレゼンターのパワー:25000

「ソナタでインターセプト。フィナと共有している旋律のスキルでシールド+10000。」
シールド:40000

「アマランスでVにアタック!スキル発動!アタック時他のRを1枚ソウルに置くことで、自身のパワー+3000!ソウルに置かれたパープルのスキル、同名カードをSB1することで、ソウルから1枚Rにコール!トリッキー・アシスタントをコール!アシスタントのスキル、登場時CB1、自分と相手のRを1枚ずつ選んでソウルに置く!2枚置いたら自身のパワー+10000!私が選ぶのは、プレゼンターとフィナ!」
裏にしたカード:アーティラリーマン

成る程な。アシスタントのスキルはアタックじゃないから、チェルのスキルの範囲外になっちゃうか……でもルインちゃんはいつものポーカーフェイスだ。澄まし顔って言ったほうがいいかな?アシスタントのアタックもノーガード。ルインちゃんと枸幹アカネのダメージはお互いに3と微妙な感じでターンエンド。

「あれだけ言ったくせに同点とか笑えるー!どうせ主人公である私に負けるんだから、もう諦めたら?」

「バカなのか?ルインがお前みたいな勘違いオンナに負けるわけ無いだろ?そいつを舐め腐るなよ、小物。」

「だ、誰が小物よ!!」

「ヴォルフお兄ちゃんのいうとおりだ!ルインちゃんはつよつよガールなんだぞー!」

「ぞー!」

「何でアンタがそっちにいるのよヴォルフ!こっち来なさい!ハウス!」

ヴォルフって子は犬扱いなの?名前は狼なのに……。まあ、俺もルインちゃんが負けるとか1ミクロンも思ってないけどねー。実際強いし。

「そうだぬん、私は天音ルイン。元ヘルヘイムのメンバーであり、最強で無敵で究極の―」

ルインちゃん、それ以上はダメ!燃えちゃうから!!何が燃えるかは分かんないけど!!
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