レアイベ発生!?
NO SIDE
≪くらえ!柴犬怒りのガード!!≫
≪なんの、アラスカンマラミュート渾身の歩き!≫
≪やっぱり烏龍茶はお猪口で飲むに限る!≫
「真面目にやれぇぇぇ!!!」
ぎゃああああ!!!と三馬鹿トリオの悲鳴が咲神高校ヴァンガード部の控え室に響き渡る。3人(?)へグラウンド用レーキでツッコミを繰り出したのは、自身はツッコミ役ではないと全力で否定している咲神高校ヴァンガード部顧問・小早川サトミだ。
「栗花落先輩はグレード0でのガードを封殺されたか」
「手札は11枚、その内完全ガードは2枚にシールド30000が1枚。うーん、ノーダメは流石にムズいな」
「マガツストームのスキルの条件をクリアしていても苦しいかも……」
『(先輩達、小早川先生のことスルーしている……)ん???』
ファイトを考察しているユタ達の隣にいるミクの脳裏に不思議な光景が浮かび上がる。
鬼百合をモチーフにした銃士が満月の女神に斬りかかる。満月の女神は辛うじて防ぐも、一瞬の隙を突かれ「追撃」を許してしまいそのまま空から地上へ墜ちていく。
優しき月の女神の墜落を、鬼百合の銃士は嘲るようにただ見届けていた。
『(なんだコレ……PSYクオリアの思し召しってやつか?)』
「詠導……具合でも悪いのか?」
『えっと……な、なんでもねぇから!』
「ならいいけどよ……なあ、結婚式は和装にするか?詠導なら白無垢とか絶対似合う!あっ、やっぱここはシンプルに純白のドレスとか―」
『1人で泥舟に乗ってそのまま逝ってろボケ名倉』
「詠導さんが名倉君にアイアンクローしているゥゥ!!」
「うわーーん!やっぱり分かんないよーー!!!」
「月下ー、俺も手伝ってやっからルール覚えるのに頑張ろうな」
「ありがとう、綴木先輩ーー!!」
「(先が思いやられる……)」
カオス極まる後輩達の控え室を一瞥した後、自分の手札を確認するヒサメ。
現在彼の手札は11枚。その内グレード0は5枚。内訳はミジンガクレ、ノロイ、忍竜 ガンバク、忍獣 トビヒコ、そしてノーマルユニット「忍獣 ハガクレ」。
ハガクレはGかRに登場時、他のユニット1枚を選び、そのパワーとシールドを自身のモノとして得るユニット。これまでヒサメの危機を何度も助けてくれた頼れるカードだ。
「(それすらも封殺……面白くなってきやがった!!)」
「(この不利な状況で笑うとは……嗚呼、これだ。俺が求めていたファイトが、今ここにある!!)ヘラクレス、イントルードシザー、小隊長 バタフライオフィサーをコール!バタフライ・オフィサーのスキル、登場時自身をレストさせ、他のRのパワー+10000!ヘラクレスのパワー+10000!ヘラクレスのスキルでSB1、自身のパワー+6000!」
手札:2枚 ソウル:1枚
SBしたカード:蛹怪人
ガンニングコレオのパワー:27000
ヘラクレスのパワー:25000
山札:30枚 ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「(俺は俺の出来ることを……!)」
手札:6枚 ソウル:6枚
ダメージ:4(裏のカード:3枚)
山札:23枚(戻した枚数:15枚) ドロップ:6枚(トリガー1枚)
「(いきなりどうしましたのレンゲ!ヒスイ様へ無礼な言葉を吐くなんて言語道断ですわ!!)」
手札:3枚 ソウル:2枚
ダメージ:1(リコリスの銃士 サウル) (合計ダメージ:6)
山札:29枚 ドロップ:10枚(トリガー2枚)
「準備万端……ってところか?」
手札:11枚 ソウル:2枚
ダメージ:3(合計ダメージ6。裏のダメージ:2枚)
山札:23枚 ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「ああ。覚悟はいいか、ぬばたまの忍び達よ!我が道を阻む者は蹴散らすのみ!ヘラクレスでVにアタック!」
手札:2枚 ソウル:1枚
ダメージ:5(裏のカード:2枚)
パワー:25000
山札:30枚 ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「ノーガード!」
ダメージ:4(合計ダメージ7) ダメージチェック:フウライ
山札:22枚 ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「ヘラクレスのスキルでCC1、ガンニングコレオにパワー+6000!イントルードシザーでVにアタック!」
CCしたカード:マンティス
ガンニングコレオのパワー:33000
イントルードシザーのパワー:12000
「フウライでガード!」
手札:10枚 シールド:17000
「(いいわよレンゲ、そのまま潰してしまいなさい!!)」
「……グルームのブースト、ガンニングコレオでVにアタック!グルームのスキル発動!Vをブーストした時、他のRを1枚退却させ、退却させたRのグレード1つにつき、グルームのパワー+5000!退却させたイントルードシザーのグレードは3、よってパワー+15000!」
パワー:56000
ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「合計パワー、56000!?」
≪ガンニングコレオの凶弾が、マガツストームへ襲い掛かる!栗花落選手万事休すかぁぁぁ!!?≫
≪だ、大ピンチだーー!!≫
『棒読みが過ぎるぞモフモフ仮面』
ガンニングコレオの凶弾がマガツストームへ放たれる。その凶弾が肉体を貫く……筈だったが、ソレは丸太と着物で出来た2つの囮によって阻まれた。
「何ッ!?」
「なにが起きましたの!?」
「これがマガツストームのもう一つのスキルだ!Vにアタックされた時、CB1とRを2枚退却させることで、そのアタックはヒットしない!」
裏にしたカード:マガツゲイル ドロップ:11枚(トリガー2枚)
≪まさかまさかの場外からの完全ガード!これには永蓮翠華も面食らうしかない!!≫
≪助かったーーー!!≫
プロテクトを除けば、謂わば5枚目の完全ガード。クワドラプルドライブで引いたのはパラライズ・マドンナ、マンティス、ドゥローン、シェルター・ビートル。ドローとクリティカルは何故か「レストしているヘラクレス」に与えられる。
「(レスト状況のヘラクレスに?アイツ何考えて……)」
「……あー、やっぱそうくるか」
「えっ?」
「見通したか…だが既に後手だ!ドロップのイントルードシザーのスキル発動!グレード3以上のVがアタックしたバトル終了時、相手のダメージゾーンに新たなカードが置かれているならCB1を支払い、ドロップから自身をコールする!イントルードシザー、戦線へ復帰せよ!」
ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「ま、マジかよ……でもまだ栗花落さんにはプロテクトが―」
「いやー、そんだけじゃねぇんだよな。あーマジか」
「へっ??」
「イントルードシザーのスキル発動!登場時SB1、Rを1枚選びスタンドさせ、自身のパワー+10000!ヘラクレスをスタンド!」
手札:7枚 ソウル:0枚
SBしたカード:蛹怪人
ヘラクレスのパワー:45000 ☆2
イントルードシザーのパワー:22000
山札:25枚 ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「はっ?……はあああぁぁぁ!!?」
「声デケェっての」
「いやいやいや、だってアレ、昨日ファイトしたムカつく鳥兜の狐面のアイツと同じ手口なんですよ!!」
「えっ……マジで?」
「「(狐面?)」」
観客席
「「よろしいならば戦争 だ」」
「落ち着きなさい2人共」
咲神高校ヴァンガード部の控え室
『えっ…おい、ちょっと待て!狐面の彼奴等、ココにいんの!?メガコロニーって、完全にアイツしかいねぇ!グレドーラのアイツ!』
「ぶち殺してやるッ!!!」
「ユタが壊れたぁぁぁ!!」
「か、神谷先輩!お、おち、おち、もちつけて下さいィィィ!!」
「綴木君、名倉君、一旦落ち着いて下さいね?神谷君、その木刀はどこから拝借したのかしら?」
「「(小早川先生の血管が、今にもはち切れんばかりに浮かんでいるッ!!!)」」
鳥兜の狐面―ゼクトの存在を仄めかしたギンジ。それにより面倒なことになっているのを知る由もない彼とは対照的に、ヒサメは目の前の状況をどうするか考えていた。
パワー22000のイントルードシザーとパワー45000のヘラクレス。プロテクトはヘラクレスに使うべきなのは明白だが、イントルードシザーへのアタックは防ぐか否か正直考え倦ねている。
「(さて、どうすっかなー……)」
≪くらえ!柴犬怒りのガード!!≫
≪なんの、アラスカンマラミュート渾身の歩き!≫
≪やっぱり烏龍茶はお猪口で飲むに限る!≫
「真面目にやれぇぇぇ!!!」
ぎゃああああ!!!と三馬鹿トリオの悲鳴が咲神高校ヴァンガード部の控え室に響き渡る。3人(?)へグラウンド用レーキでツッコミを繰り出したのは、自身はツッコミ役ではないと全力で否定している咲神高校ヴァンガード部顧問・小早川サトミだ。
「栗花落先輩はグレード0でのガードを封殺されたか」
「手札は11枚、その内完全ガードは2枚にシールド30000が1枚。うーん、ノーダメは流石にムズいな」
「マガツストームのスキルの条件をクリアしていても苦しいかも……」
『(先輩達、小早川先生のことスルーしている……)ん???』
ファイトを考察しているユタ達の隣にいるミクの脳裏に不思議な光景が浮かび上がる。
鬼百合をモチーフにした銃士が満月の女神に斬りかかる。満月の女神は辛うじて防ぐも、一瞬の隙を突かれ「追撃」を許してしまいそのまま空から地上へ墜ちていく。
優しき月の女神の墜落を、鬼百合の銃士は嘲るようにただ見届けていた。
『(なんだコレ……PSYクオリアの思し召しってやつか?)』
「詠導……具合でも悪いのか?」
『えっと……な、なんでもねぇから!』
「ならいいけどよ……なあ、結婚式は和装にするか?詠導なら白無垢とか絶対似合う!あっ、やっぱここはシンプルに純白のドレスとか―」
『1人で泥舟に乗ってそのまま逝ってろボケ名倉』
「詠導さんが名倉君にアイアンクローしているゥゥ!!」
「うわーーん!やっぱり分かんないよーー!!!」
「月下ー、俺も手伝ってやっからルール覚えるのに頑張ろうな」
「ありがとう、綴木先輩ーー!!」
「(先が思いやられる……)」
カオス極まる後輩達の控え室を一瞥した後、自分の手札を確認するヒサメ。
現在彼の手札は11枚。その内グレード0は5枚。内訳はミジンガクレ、ノロイ、忍竜 ガンバク、忍獣 トビヒコ、そしてノーマルユニット「忍獣 ハガクレ」。
ハガクレはGかRに登場時、他のユニット1枚を選び、そのパワーとシールドを自身のモノとして得るユニット。これまでヒサメの危機を何度も助けてくれた頼れるカードだ。
「(それすらも封殺……面白くなってきやがった!!)」
「(この不利な状況で笑うとは……嗚呼、これだ。俺が求めていたファイトが、今ここにある!!)ヘラクレス、イントルードシザー、小隊長 バタフライオフィサーをコール!バタフライ・オフィサーのスキル、登場時自身をレストさせ、他のRのパワー+10000!ヘラクレスのパワー+10000!ヘラクレスのスキルでSB1、自身のパワー+6000!」
手札:2枚 ソウル:1枚
SBしたカード:蛹怪人
ガンニングコレオのパワー:27000
ヘラクレスのパワー:25000
山札:30枚 ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「(俺は俺の出来ることを……!)」
手札:6枚 ソウル:6枚
ダメージ:4(裏のカード:3枚)
山札:23枚(戻した枚数:15枚) ドロップ:6枚(トリガー1枚)
「(いきなりどうしましたのレンゲ!ヒスイ様へ無礼な言葉を吐くなんて言語道断ですわ!!)」
手札:3枚 ソウル:2枚
ダメージ:1(リコリスの銃士 サウル) (合計ダメージ:6)
山札:29枚 ドロップ:10枚(トリガー2枚)
「準備万端……ってところか?」
手札:11枚 ソウル:2枚
ダメージ:3(合計ダメージ6。裏のダメージ:2枚)
山札:23枚 ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「ああ。覚悟はいいか、ぬばたまの忍び達よ!我が道を阻む者は蹴散らすのみ!ヘラクレスでVにアタック!」
手札:2枚 ソウル:1枚
ダメージ:5(裏のカード:2枚)
パワー:25000
山札:30枚 ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「ノーガード!」
ダメージ:4(合計ダメージ7) ダメージチェック:フウライ
山札:22枚 ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「ヘラクレスのスキルでCC1、ガンニングコレオにパワー+6000!イントルードシザーでVにアタック!」
CCしたカード:マンティス
ガンニングコレオのパワー:33000
イントルードシザーのパワー:12000
「フウライでガード!」
手札:10枚 シールド:17000
「(いいわよレンゲ、そのまま潰してしまいなさい!!)」
「……グルームのブースト、ガンニングコレオでVにアタック!グルームのスキル発動!Vをブーストした時、他のRを1枚退却させ、退却させたRのグレード1つにつき、グルームのパワー+5000!退却させたイントルードシザーのグレードは3、よってパワー+15000!」
パワー:56000
ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「合計パワー、56000!?」
≪ガンニングコレオの凶弾が、マガツストームへ襲い掛かる!栗花落選手万事休すかぁぁぁ!!?≫
≪だ、大ピンチだーー!!≫
『棒読みが過ぎるぞモフモフ仮面』
ガンニングコレオの凶弾がマガツストームへ放たれる。その凶弾が肉体を貫く……筈だったが、ソレは丸太と着物で出来た2つの囮によって阻まれた。
「何ッ!?」
「なにが起きましたの!?」
「これがマガツストームのもう一つのスキルだ!Vにアタックされた時、CB1とRを2枚退却させることで、そのアタックはヒットしない!」
裏にしたカード:マガツゲイル ドロップ:11枚(トリガー2枚)
≪まさかまさかの場外からの完全ガード!これには永蓮翠華も面食らうしかない!!≫
≪助かったーーー!!≫
プロテクトを除けば、謂わば5枚目の完全ガード。クワドラプルドライブで引いたのはパラライズ・マドンナ、マンティス、ドゥローン、シェルター・ビートル。ドローとクリティカルは何故か「レストしているヘラクレス」に与えられる。
「(レスト状況のヘラクレスに?アイツ何考えて……)」
「……あー、やっぱそうくるか」
「えっ?」
「見通したか…だが既に後手だ!ドロップのイントルードシザーのスキル発動!グレード3以上のVがアタックしたバトル終了時、相手のダメージゾーンに新たなカードが置かれているならCB1を支払い、ドロップから自身をコールする!イントルードシザー、戦線へ復帰せよ!」
ドロップ:7枚(トリガー2枚)
「ま、マジかよ……でもまだ栗花落さんにはプロテクトが―」
「いやー、そんだけじゃねぇんだよな。あーマジか」
「へっ??」
「イントルードシザーのスキル発動!登場時SB1、Rを1枚選びスタンドさせ、自身のパワー+10000!ヘラクレスをスタンド!」
手札:7枚 ソウル:0枚
SBしたカード:蛹怪人
ヘラクレスのパワー:45000 ☆2
イントルードシザーのパワー:22000
山札:25枚 ドロップ:8枚(トリガー2枚)
「はっ?……はあああぁぁぁ!!?」
「声デケェっての」
「いやいやいや、だってアレ、昨日ファイトしたムカつく鳥兜の狐面のアイツと同じ手口なんですよ!!」
「えっ……マジで?」
「「(狐面?)」」
観客席
「「よろしいならば
「落ち着きなさい2人共」
咲神高校ヴァンガード部の控え室
『えっ…おい、ちょっと待て!狐面の彼奴等、ココにいんの!?メガコロニーって、完全にアイツしかいねぇ!グレドーラのアイツ!』
「ぶち殺してやるッ!!!」
「ユタが壊れたぁぁぁ!!」
「か、神谷先輩!お、おち、おち、もちつけて下さいィィィ!!」
「綴木君、名倉君、一旦落ち着いて下さいね?神谷君、その木刀はどこから拝借したのかしら?」
「「(小早川先生の血管が、今にもはち切れんばかりに浮かんでいるッ!!!)」」
鳥兜の狐面―ゼクトの存在を仄めかしたギンジ。それにより面倒なことになっているのを知る由もない彼とは対照的に、ヒサメは目の前の状況をどうするか考えていた。
パワー22000のイントルードシザーとパワー45000のヘラクレス。プロテクトはヘラクレスに使うべきなのは明白だが、イントルードシザーへのアタックは防ぐか否か正直考え倦ねている。
「(さて、どうすっかなー……)」