シッポウシティ
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美味しいきのみの選び方、ドライフルーツの作り方……シッポウシティの元ジムの博物館に調べものに来ている。つい脱線して目的ではない本も読んでしまう。今日の目的は地面タイプのポケモンの育て方だ。今まで地面タイプのポケモンを育てたことがなかったからだ。ハウツー本の頁を捲る。温かい砂で体温を保っているならホッカイロを与えた方がよいだろうか。外に出て伸びをするとキッチンカーを覗き込む少年がいた。
「こんにちは、チェレンくんも調べものですか?」
「っ、こんにちは、紅茶屋さん。ノーマルタイプについてもっと詳しくなりたくて来たんだ。もってことは調べもの?」
なるほど、元ノーマルタイプのジムのここならばノーマルタイプの文献は確かに沢山あるだろう。
「はい、この度メグロコが仲間入りしたので育て方を調べに」
ボールからメグロコが飛び出してくる。きょときょとと見上げる真っ黒な目が可愛らしい。早くも親馬鹿かもしれない。
「あなたがどうしたいか、メグロコがどうなりたいかが大事じゃないかな」
「アドバイスありがとうございます、今度一杯奢らせてください」
「大したことは言ってないから気にしないでよ、それじゃ」
足早に建物に入っていくチェレンくん。引き止めてしまって悪かったかもしれない。とりあえず出てきてくれたメグロコに訊いてみることにした。
「君は進化したい?」
メグロコは気合いの入って聞こえる鳴き声で返事をした。次の休みは電気石の洞窟でレベル上げだ。
「こんにちは、チェレンくんも調べものですか?」
「っ、こんにちは、紅茶屋さん。ノーマルタイプについてもっと詳しくなりたくて来たんだ。もってことは調べもの?」
なるほど、元ノーマルタイプのジムのここならばノーマルタイプの文献は確かに沢山あるだろう。
「はい、この度メグロコが仲間入りしたので育て方を調べに」
ボールからメグロコが飛び出してくる。きょときょとと見上げる真っ黒な目が可愛らしい。早くも親馬鹿かもしれない。
「あなたがどうしたいか、メグロコがどうなりたいかが大事じゃないかな」
「アドバイスありがとうございます、今度一杯奢らせてください」
「大したことは言ってないから気にしないでよ、それじゃ」
足早に建物に入っていくチェレンくん。引き止めてしまって悪かったかもしれない。とりあえず出てきてくれたメグロコに訊いてみることにした。
「君は進化したい?」
メグロコは気合いの入って聞こえる鳴き声で返事をした。次の休みは電気石の洞窟でレベル上げだ。
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