3番道路
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「ツヤツヤにしようね」
晴れた秋空のもとキュウコンをブラッシングする。キッチンカーは今日は3番道路で営業中だ。お客さんが来ない間にとキュウコンを櫛梳ればクリーム色が日の光で艶やかに輝いた。我ながら完璧な仕上がりだ。キュウコンは私がホウエン地方にいた頃、キュウコンはロコンだった頃からずっと一緒にいる。幼馴染みがくれたほのおの石で進化した。使用済みのその石は実家の部屋に飾ってある。幼馴染みは元気だろうか、いまいち元気じゃないところが想像がつかない神出鬼没な彼を思い出す。石が好きだし地下水脈の穴の石や電気石の洞穴の石でもあげれば喜ぶかもしれない、と地下水脈の穴の方向を見やれば緑色の帽子が可愛らしい少女がやって来た。
「紅茶屋さんなのかなあ」
「そうですよ、ポケモン用においしい水もあります」
「よかったあ、地下水脈の穴でフィールドワークしてたらあたしもポケモンも喉乾いちゃって」
そう言ってボールからムシャーナとムーランドを出す。
「研究員さんなんですね。紅茶はストレートのほかにミルクティー、スパークリングティー、ジュースで割ったものがありますけどどうしますか?」
「このモモンのジュースで割ったのください!」
カップにダイス状に切ったモモンの実とアイスティー、モモンのジュースを入れて太めのストローを刺して渡す。おいしい水も忘れずに。
「おいしそう、後でトウコにも教えてあげなきゃ!」
少女は鞄から財布を取り出そうとしているのかごそごそと鞄に手を突っ込みながら言う。
「ありがとうございます、トウコさんとはポニーテールが可愛らしくてバトルが強い方でしょうか?」
「え、紅茶屋さんもう会ったことあるんだ!」
「常連さんですよ」
「あたし、ベル。アララギ博士の助手をしてるの、よろしくね、紅茶屋さん!」
無事見つかった財布をカウンターに置いて握手した。どうやら新しいリピーター客ができたかもしれない。
晴れた秋空のもとキュウコンをブラッシングする。キッチンカーは今日は3番道路で営業中だ。お客さんが来ない間にとキュウコンを櫛梳ればクリーム色が日の光で艶やかに輝いた。我ながら完璧な仕上がりだ。キュウコンは私がホウエン地方にいた頃、キュウコンはロコンだった頃からずっと一緒にいる。幼馴染みがくれたほのおの石で進化した。使用済みのその石は実家の部屋に飾ってある。幼馴染みは元気だろうか、いまいち元気じゃないところが想像がつかない神出鬼没な彼を思い出す。石が好きだし地下水脈の穴の石や電気石の洞穴の石でもあげれば喜ぶかもしれない、と地下水脈の穴の方向を見やれば緑色の帽子が可愛らしい少女がやって来た。
「紅茶屋さんなのかなあ」
「そうですよ、ポケモン用においしい水もあります」
「よかったあ、地下水脈の穴でフィールドワークしてたらあたしもポケモンも喉乾いちゃって」
そう言ってボールからムシャーナとムーランドを出す。
「研究員さんなんですね。紅茶はストレートのほかにミルクティー、スパークリングティー、ジュースで割ったものがありますけどどうしますか?」
「このモモンのジュースで割ったのください!」
カップにダイス状に切ったモモンの実とアイスティー、モモンのジュースを入れて太めのストローを刺して渡す。おいしい水も忘れずに。
「おいしそう、後でトウコにも教えてあげなきゃ!」
少女は鞄から財布を取り出そうとしているのかごそごそと鞄に手を突っ込みながら言う。
「ありがとうございます、トウコさんとはポニーテールが可愛らしくてバトルが強い方でしょうか?」
「え、紅茶屋さんもう会ったことあるんだ!」
「常連さんですよ」
「あたし、ベル。アララギ博士の助手をしてるの、よろしくね、紅茶屋さん!」
無事見つかった財布をカウンターに置いて握手した。どうやら新しいリピーター客ができたかもしれない。
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