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天気がいい休日、手持ちたちとお昼ごはんを食べたあとに紅茶を飲んでいるとマルチナビが鳴った。液晶画面にはツワブキダイゴと表示されている。
「どうしたの、ダイゴくん」
「用らしい用がなきゃ連絡しちゃダメなのかい、○○」
「そんなことはないけど」
珍しいことなのは確かだ。
「月が綺麗だったから電話したくなったんだ」
イッシュは昼下がりだ。
「ツワブキダイゴさんは時差があることをお忘れでらっしゃる?」
「時差があるから言えるんだよ」
「?」
よほど怪訝そうな顔をしていたのか画面の向こうでダイゴくんが吹き出した。
「そろそろ切るよ、キュウコンたちにもよろしく」
通話が切れるとダイゴくんから写真が送られてきた。恐らくカナズミシティの夜景と小さく浮かぶ月の写真だ。正直街の灯りの方が目立っている。月を撮るのはなかなか難しいから生で見た方がよかったかもしれない。ちょっと郷愁が湧いた。
「どうしたの、ダイゴくん」
「用らしい用がなきゃ連絡しちゃダメなのかい、○○」
「そんなことはないけど」
珍しいことなのは確かだ。
「月が綺麗だったから電話したくなったんだ」
イッシュは昼下がりだ。
「ツワブキダイゴさんは時差があることをお忘れでらっしゃる?」
「時差があるから言えるんだよ」
「?」
よほど怪訝そうな顔をしていたのか画面の向こうでダイゴくんが吹き出した。
「そろそろ切るよ、キュウコンたちにもよろしく」
通話が切れるとダイゴくんから写真が送られてきた。恐らくカナズミシティの夜景と小さく浮かぶ月の写真だ。正直街の灯りの方が目立っている。月を撮るのはなかなか難しいから生で見た方がよかったかもしれない。ちょっと郷愁が湧いた。
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