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夢小説設定
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「竜崎?」
「愛しすぎて死にます」
「何その死因」
「もしくは可愛すぎて死にます」
「だから何その死因…」
顔も見えないけど、照れてるのかな?喜んでくれてるのかな…
「…なんか今日、ずっと思ってたんですけど」
「なんですか」
「今日の竜崎、可愛くてたまりません…」
ふふっと笑う。それでも彼は顔をあげなかった。
そうっと竜崎の髪に触れる。相変わらず、無造作だなあ。
「…竜崎」
「なんでしょう」
「竜崎こそ…世界のLが、こんな平凡な私と一緒にいて…飽きないでくださいね?」
私がそう言った瞬間だった。
伏せていた彼はいきなり顔を上げると、私をソファに押し倒しながらキスをした。
あまりに突然で、力強くて、かわす暇もなかった。
その上、そのキスは深く、何度か角度を変えては、息をするのも忘れるほどだった。
そして彼の冷たい舌が入ってきた時、無意識に体がびくっと反応した。
(〜っ…ちょっと…!)
寝てるとはいえ隣に月くんがいる。
さすがに…!!
私は何とか顔を横に背け竜崎から逃れると、彼を睨みつけた。
「さっき言ったばかりでしょう!」
「…あなたが悪いんです。私が必死に抑えていたのに。それ以上言わないでくださいと言ったのに…」
おいかぶさるようにして、私を抱きしめる。
「あなたに飽きるなんて…世界がひっくり返ってもあり得ないことです…そもそも、こんな偏屈で頑固な私を好きになってくれるのは世界中であなただけです」
「そ、そんなこともないと思いますけど…」
「はあ…なぜこんなことになったんでしょう…繋がれるならあなたと一生鎖で繋がれればいいのに…」
「サラッと怖いこと言わないでくれますか」
「…ゆづき」
「なんですか」
「胸が当たって気持ちいいです」
私は無言で、竜崎の頭を力強くはたいた。痛そうに頭を抑えた彼の隙をついて、彼を押し除けてようやく起き上がる。
「ちょっと黙ってなさい変態」
「一般的な男性の意見ですよ…」
どうかこの一連のカメラの録画を、誰も見る機会がありませんように…!
多分、何かきっかけがなければこんな夜中の映像を見返すことはないと思うけど…
私はソファから立ち上がる。
「そろそろ遅いので寝ます。竜崎も、ちゃんと寝てくださいね?」
「…はい、おやすみなさい」
「次は月くんにアイマスクとイヤホンは必要ないと伝えてください。竜崎が暴走してかないません」
「いいんですか?私アイマスクなくても暴走しますよ?」
「…止まらない暴走車に乗るつもりはありません。今度から夜来ません。キラを捕まえるまで」
「…!わかりました、ちゃんとブレーキを整備しておきます」
私はぷっと笑う。
「おやすみなさい、竜崎」
竜崎はにこりと、笑った。
「愛しすぎて死にます」
「何その死因」
「もしくは可愛すぎて死にます」
「だから何その死因…」
顔も見えないけど、照れてるのかな?喜んでくれてるのかな…
「…なんか今日、ずっと思ってたんですけど」
「なんですか」
「今日の竜崎、可愛くてたまりません…」
ふふっと笑う。それでも彼は顔をあげなかった。
そうっと竜崎の髪に触れる。相変わらず、無造作だなあ。
「…竜崎」
「なんでしょう」
「竜崎こそ…世界のLが、こんな平凡な私と一緒にいて…飽きないでくださいね?」
私がそう言った瞬間だった。
伏せていた彼はいきなり顔を上げると、私をソファに押し倒しながらキスをした。
あまりに突然で、力強くて、かわす暇もなかった。
その上、そのキスは深く、何度か角度を変えては、息をするのも忘れるほどだった。
そして彼の冷たい舌が入ってきた時、無意識に体がびくっと反応した。
(〜っ…ちょっと…!)
寝てるとはいえ隣に月くんがいる。
さすがに…!!
私は何とか顔を横に背け竜崎から逃れると、彼を睨みつけた。
「さっき言ったばかりでしょう!」
「…あなたが悪いんです。私が必死に抑えていたのに。それ以上言わないでくださいと言ったのに…」
おいかぶさるようにして、私を抱きしめる。
「あなたに飽きるなんて…世界がひっくり返ってもあり得ないことです…そもそも、こんな偏屈で頑固な私を好きになってくれるのは世界中であなただけです」
「そ、そんなこともないと思いますけど…」
「はあ…なぜこんなことになったんでしょう…繋がれるならあなたと一生鎖で繋がれればいいのに…」
「サラッと怖いこと言わないでくれますか」
「…ゆづき」
「なんですか」
「胸が当たって気持ちいいです」
私は無言で、竜崎の頭を力強くはたいた。痛そうに頭を抑えた彼の隙をついて、彼を押し除けてようやく起き上がる。
「ちょっと黙ってなさい変態」
「一般的な男性の意見ですよ…」
どうかこの一連のカメラの録画を、誰も見る機会がありませんように…!
多分、何かきっかけがなければこんな夜中の映像を見返すことはないと思うけど…
私はソファから立ち上がる。
「そろそろ遅いので寝ます。竜崎も、ちゃんと寝てくださいね?」
「…はい、おやすみなさい」
「次は月くんにアイマスクとイヤホンは必要ないと伝えてください。竜崎が暴走してかないません」
「いいんですか?私アイマスクなくても暴走しますよ?」
「…止まらない暴走車に乗るつもりはありません。今度から夜来ません。キラを捕まえるまで」
「…!わかりました、ちゃんとブレーキを整備しておきます」
私はぷっと笑う。
「おやすみなさい、竜崎」
竜崎はにこりと、笑った。