ショートカット
about you
主人公設定白鳥さんの部下(室長補佐)だったり
カップルだったり夫婦だったり……
作品によって変えます
完璧に見えてスポーツ苦手な傾向にあり
大体168cmぐらい
今のところ年齢や身長以外の見た目は指定なしです
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「ただいま〜」
「おかえりなさい、圭輔さん」
「……梓ちゃん、髪の毛……切ったの?」
似合ってないのか、それともショートカットは
好みから外れていたのか……
目の前の主人は驚きを隠せないでいる。
「あ……似合ってない、ですか?」
「似合ってるよ〜、驚いちゃっただけ」
「もー、本当のこと言ってください」
「……可愛くて、仕方ないよ」
急に真剣な顔して言うから、顔が赤くなる。
「前みたいに長いのも良いけどさ、
短いのも似合うね」
「あ、ありがとうございます」
「あ〜……可愛い」
凄く気に入ってくれたらしい。
さっきからくっついて離れない。
「暑いですよ、圭輔さん」
「ん〜……もうちょっとだけ」
「ご飯できたから、早く食べましょうよ」
「はーい」
ご飯も食べ終わり、ゆっくりテレビを見ていた。
圭輔さんは私の短くなった髪を弄んでいる。
「ショートカットの梓ちゃんとも、
ちゃーんと仲良くしないとね」
いきなりそう言って、私に手を差し出す。
「ねえ、梓ちゃん……今からダメかな?」
「お風呂入ってからにしてください」
「じゃあ一緒にお風呂に入ろっか」
「え?え!?」
いや〜、初めてだね、一緒にお風呂に入るの!
否応なしに彼は私の手を取ってお風呂場へ直行。
「こういうのも、たまには悪くないでしょ?」
「……たまには、ですよ!!」
髪を切っても、私の性格は変わらない。
当たり前のことだけど。
結局、私は今日も振り回された。