ガチャ

「いらっしゃいませー！」

妓「これはこれはお久しぶりです。

煉󠄁獄様。」

杏「ああ。久しいな！」


あの日から

一週間後くらいに密璃のいる
お店へと足を運んだ杏寿郎

妓夫太郎が席へ案内し

すぐにママのあまねが挨拶しにくる


あ「密璃からbarでお見かけしたと伺っておりました。
よく来てくださってるみたいで有難う御座います。」

杏「あそこは居心地がよく、行っているだけだ。」

あ「ふふ。息子が喜びますわ。」


ほどなくして密璃が席へとやってくる


密「煉󠄁獄さん。お待ちしておりました♪

残念ですがりんちゃんはお休みの日です。」

杏「あの子はりんと言うのか？
（驚いた。名まで一緒とは、、）」

密「はい♪」

あ「あら。りんが気になっているのですか？」

杏「話したことはないが、少しな。」


バーボンのロックを飲みながら
そう言う杏寿郎


あ「珍しいですね。
あの子は昼職をしているので週２だけなんです。」

杏「そうだったのか。よく働く子なんだな。」

密「真面目でうぶな子なんです！
もうきゅんきゅんしちゃうばかりで！」

杏「では、またその子がいるときに来よう。
連絡してくれ。」

あ「はい。」


密璃の話を聞きながら
想像をする杏寿郎

この店で杏寿郎の席につけるのは

ママのあまねか密璃と雛と呼ばれる３人のみなのである

その理由は
イケメンであるが故、媚びられまくるので
うんざりした杏寿郎があまねにお願いしたのである

連絡先を知っているのもママのあまねだけである


雛と呼ばれるキャストは
今。長期休みに入っているため

りんもまだ会ったことがない


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