また、あなたを愛します 1シリーズ
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『はい。お願いします。』
私は今、弁護士事務所にきています
「では月いくらくらいで返済していけそうですか?」
『4万くらいでしたら、、』
「大丈夫ですよ。
金額も上がることはないので安心してください。」
『はい、、』
「大変でしょうが頑張っていきましょう。。」
『有難う御座います。
相談できてよかったです。どうしようかと、、』
「お気持ちお察しします。
何かあればいつでもご連絡下さい。」
借金返済については
弁護士の方に相談し、解決ではないけど
一段落はした
『はぁ、、
ちょっと甘いものでも飲も、、、』
目の先にあるス○バへ足を向ける
「いらっしゃいませ~!」
『ホワイトモカのクリームなしでホットでお願いします。』
「畏まりました!」
注文を終えれば
そこまで混んでないのですぐに出来上がる
「お待たせ致しました。」
『有難う御座います(イケメンさんだ~)』
「ごゆっくりどうぞ。」
にこっと微笑みながら
言うイケメン店員
『(スタ○の店員さんて美女とイケメン多い気がする)』
空いてる席に座り
火傷しないように一口飲み込む
『美味しい、、』
そう誰にも聞かれないくらいの呟きを口にする
『(とはいえ、今の仕事だけでやって行くのは辛い、、)』
そんな事を考えながら
携帯で求人を見る
その画面には夜のお店がずらりと並ぶ
『(ん~、、どこがいいのか。。
19歳でも雇ってくれるのかな。。)』
店内の写真や
条件を見ながらお気に入りのボタンを押していく
ホワイトモカも飲み終えそうなとき
携帯が鳴り出す
『もしもし?』
「”あ、りん?今、大丈夫?”」
『うん。』
「”今日。仕事休みだよね?
カラオケ行くんだけど、一緒にどう?”」
『あー』
一瞬金銭的な面で考えるりん
電話越しの人物にはその考えが解ったようで
「”お金の事は考えなくていいよ。
私が大変だったとき助けてもらったんだからそんくらい奢らせなさいよ”」
その言葉に複雑な表情を浮かべるが
『じゃ、言葉に甘えます。』
「”そうこなくっちゃ!”」
どこにいるのか聞いて
足を向けるのであった
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