それから1時間後に密璃、雛が同伴で出勤


密「なんだか騒がしいわね？
って、え！！！？なにしてるの？！;」

雛「どうしたの、、ってりんさん？！」



店内を見渡せば

りんがお酒を飲んでいるのが見えまた



妓「くっそ。遅くなった、、っておいおいどうなってんだよ！！;」



密璃と雛の後に店内に入った
妓夫太郎も状況を見て目を見開く



妓「何やってんだよ！！！」

『ヒック、、妓夫、太郎、、さん？』



駆け寄り酒を取り上げる

真っ赤な顔をしてるりんを見て

ギロッと愛弓達を見れば罰の悪い顔をする



愛「その子が勝手に飲んだのよ！」

妓「嘘も大概にしろ！
ママが知ったらタダじゃ済まねぇぞ！」

『気持ち悪い、、』

密「大丈夫？！;
こっちにおいで！」

雛「水持って行くわ！」



りんを介抱するために密璃がトイレに連れて行く

そんな事をしていると、
ママと杏寿郎が店内に入る


あ「何事ですか。」


妓夫太郎が状況の説明をする
涼も証言することで明らかになり

愛弓の客、竜也はお店を出禁
愛弓も取り巻きも連帯責任でクビとなった


密「きゃー！！！りんちゃん！！」


ふと、密璃の叫び声が響く

妓夫太郎と杏寿郎が向かう
その後ろからあまねも急いで向かう


『はぁ、はぁ、はぁ』
密「りんちゃん（泣」

杏「密璃。揺らしては駄目だ！」

妓「吐いたか？」

密「うん！水飲ませてたらいきなり」


倒れたのよ！と
泣きながら説明する密璃



『目が、ぐるぐるしてましゅ、、、』


苦しそうに言うりん


杏「こんなに飲まされて、、可哀想に（グッ」


りんの頭を優しく撫でながら
奥歯を噛みしめる杏寿郎


杏「明日は仕事なのだろうか？」

密「お休みのはずです！」

あ「明日もうちのお店を出勤予定ですが、お休みさせますわ。」


ママの言葉に頷き

では、と口を開く杏寿郎


杏「今日は俺が連れて帰ろう。
これでは仕事もできないだろ。」

密「煉󠄁獄さん。襲っちゃ駄目ですよ？」


杏寿郎の言葉に真顔で言う密璃


杏「よもや！？
こんな状態の子を襲うほど落ちぶれていないんだが！？」

密「泣かせないで下さいね！」


念を押すように言う密璃と
では、お願い致しますと頭を下げるあまね

着替えと荷物を密璃に頼み

りんを横抱きにし迎えを寄越した
車に乗せ連れ帰る杏寿郎



．