また、あなたを愛します 1シリーズ
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りんがあまねの店
ウィステリアに来て
1ヶ月が経った
『お待たせしました。』
「ありがとう。」
コトッ
と、お酒を入れた水割りグラスを差し出す
「うん。丁度いい割合だよ。」
うん。と頷き
りんに笑みを浮かべながら伝える
『ありがとう御座います!
佐藤さん。』
それをよかったと
笑みを漏らしながらお礼を言うりん
密璃が別席へ行っている間
佐藤を任されているりん
「週2だけの出勤でも成長が早いね。
よく気が利くし、楽しいよ。」
『佐藤さんが優しいからです。
私も凄く助けられました。』
初めて作った時なんて水割りをほぼロックで作ったり
グラスをひっくり返したり
色々ご迷惑をおかけしました
「てへ」と頭に手を当てながら思い返す二人
「それがまた良かったよ。
なかなか体験できない事だよ。」
うんうんと顎に手をあてながら頷き
そう言う佐藤であった
『もう辞めてくださいよー;』
恥ずかしいですと
頬を染めながら言うりん
ガチャッ
ふと、お店の扉が開き
店内に鈴の音が響き渡る
杏「よもや。今日は客が多いな。」
妓「これは。
いらっしゃいませ。煉獄様」
杏「ああ。」
黒いスーツを着飾った
杏寿郎が笑みを浮かべ、妓夫太郎に案内され
奥の席へ向かう
妓「こちらを飲みながら
少しお待ちください。」
杏「案ずるな。忙しいのは見ればわかる。」
バーボンのロックを作り差し出す
杏寿郎の言葉にお辞儀をし、
あまねと密璃の元へ向かう妓夫太郎
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