0章『夢見た者たちが集う場所』
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
慧斗side
なんとなく応募した「けやき坂461期生オーディション」
本気でなりたかったのだが、まさかここまで残るとは思っておらず正直驚いている。
今日は面接審査だ。そしてそのまま合格発表が行われる。半年くらい本気で頑張ったからここまで来たら。と思い今心臓がバクバクしている。会場につき用意されたパイプ椅子に腰を掛けた。私の番号は46番。個人的に奇跡だと思っている。グループ面接のようで5人ほどに固められた。私のグループでは一番最初に来たようで5つ並んだ椅子には誰も座っていなかった。とりあえず荷物を抱えて座り、面接が始まるのを待っていた。
しばらくすると一人、身長の高いすらっとした女の人。いわゆるモデル体型の人が来た。年齢は...私よりだいぶ上?な人だ。
???「あの...」
その人が話しかけてきた。
星宮「あ、はぃ...」
???「あ、ごめんね?急に話しかけて。46~50番ってここで合ってる?」
星宮「あってます...」
???「ありがとうー。いやーオーディションここまで残るの初めてで緊張してるんだよね。えーと名前なんて言うの?」
48番の椅子に座った人は、そのまま話はじめた。
星宮「星宮...慧斗...」
???「慧斗ちゃん?いい名前だね。何歳?」
星宮「10歳です」
???「10⁉若すぎでしょ。9つも違うんだけど笑。」
え、この見た目で20はめちゃくちゃ以外。なんて話していると私たちの番が回ってきた。
正直面接中のことは緊張で全く覚えていないため割愛する。
面接が終わると、かなり広い部屋に通された。部屋の半分くらいにパイプ椅子が敷き詰められており後ろ側には大きなカメラを持った記者の人たちが。合格発表の場所だった。46の張り紙がされたパイプ椅子に座りあたりを見渡す。周りには私なんかよりかわいい女の子たちがいっぱい。レベルがはっきり言って違うことを痛感した。そんなことを考えているうちに前にいかにも立場的に偉そうな人が出てきた。
今野「初めまして。坂道グループのプロデューサーの一人として坂道グループにかかわっている今野と申します。」
立場的に偉そうな人は、かの有名な今野さん。初めて見るその姿にはどこか強いオーラのようなものを感じる。
今野「これより、ひらがなけやき坂46の1期生最終オーディションの結果発表を行います。番号とフルネームでお呼びしますので、呼ばれたら、誘導のスタッフの指示に従って行動してください。それでは始めさせていただきます。」
「1番、加藤史帆。」
加藤「はぃ...」
最初に呼ばれたのは加藤史帆さん。とっても美しいそのルックスに私は少し驚いた。
今野「続いて2番佐々木美鈴」
美鈴「はい。」容姿が整った少しボブ気味の女の人。
今野「続いて、4番。齋藤京子」
京子「はい。」次に呼ばれたのは声の低い人。
今野「続いて6番。高本彩花。」おしゃれな着こなしをしている人。etc...
そうして10人が呼ばれた。番号は全員前のほうにかたまっており、さすがに無理かなとおもった次の瞬間だった。
今野「46番。星宮慧斗」
ついに呼ばれてしまった。え?呼ばれた?
???「慧斗ちゃん呼ばれてるよ?」
48番の人に声をかけられてしまった。
星宮「ぁ、はい。」
スタッフ「あ、星宮さん?こちらです。」
男の人に誘導されて前の壇上に上がった。
今野「続いて48番。佐々木久美さん」
久美「はい。」
あ、話しかけてくださった方だ。そりゃあのモデル体型なんだからなれるよね。
今野「以上のメンバーをひらがなけやき一期生とします。それではここから記者の皆様前に来ていただいてお写真を撮っていただいて本日は終了となります。」
今野さんがそういうと記者の皆さんが前に出てきた。
「こっちに目線くださーい。」「こっちにもー。」
そうして10分ほど記者の皆様に囲まれて写真を撮られた。
なんとなく応募した「けやき坂461期生オーディション」
本気でなりたかったのだが、まさかここまで残るとは思っておらず正直驚いている。
今日は面接審査だ。そしてそのまま合格発表が行われる。半年くらい本気で頑張ったからここまで来たら。と思い今心臓がバクバクしている。会場につき用意されたパイプ椅子に腰を掛けた。私の番号は46番。個人的に奇跡だと思っている。グループ面接のようで5人ほどに固められた。私のグループでは一番最初に来たようで5つ並んだ椅子には誰も座っていなかった。とりあえず荷物を抱えて座り、面接が始まるのを待っていた。
しばらくすると一人、身長の高いすらっとした女の人。いわゆるモデル体型の人が来た。年齢は...私よりだいぶ上?な人だ。
???「あの...」
その人が話しかけてきた。
星宮「あ、はぃ...」
???「あ、ごめんね?急に話しかけて。46~50番ってここで合ってる?」
星宮「あってます...」
???「ありがとうー。いやーオーディションここまで残るの初めてで緊張してるんだよね。えーと名前なんて言うの?」
48番の椅子に座った人は、そのまま話はじめた。
星宮「星宮...慧斗...」
???「慧斗ちゃん?いい名前だね。何歳?」
星宮「10歳です」
???「10⁉若すぎでしょ。9つも違うんだけど笑。」
え、この見た目で20はめちゃくちゃ以外。なんて話していると私たちの番が回ってきた。
正直面接中のことは緊張で全く覚えていないため割愛する。
面接が終わると、かなり広い部屋に通された。部屋の半分くらいにパイプ椅子が敷き詰められており後ろ側には大きなカメラを持った記者の人たちが。合格発表の場所だった。46の張り紙がされたパイプ椅子に座りあたりを見渡す。周りには私なんかよりかわいい女の子たちがいっぱい。レベルがはっきり言って違うことを痛感した。そんなことを考えているうちに前にいかにも立場的に偉そうな人が出てきた。
今野「初めまして。坂道グループのプロデューサーの一人として坂道グループにかかわっている今野と申します。」
立場的に偉そうな人は、かの有名な今野さん。初めて見るその姿にはどこか強いオーラのようなものを感じる。
今野「これより、ひらがなけやき坂46の1期生最終オーディションの結果発表を行います。番号とフルネームでお呼びしますので、呼ばれたら、誘導のスタッフの指示に従って行動してください。それでは始めさせていただきます。」
「1番、加藤史帆。」
加藤「はぃ...」
最初に呼ばれたのは加藤史帆さん。とっても美しいそのルックスに私は少し驚いた。
今野「続いて2番佐々木美鈴」
美鈴「はい。」容姿が整った少しボブ気味の女の人。
今野「続いて、4番。齋藤京子」
京子「はい。」次に呼ばれたのは声の低い人。
今野「続いて6番。高本彩花。」おしゃれな着こなしをしている人。etc...
そうして10人が呼ばれた。番号は全員前のほうにかたまっており、さすがに無理かなとおもった次の瞬間だった。
今野「46番。星宮慧斗」
ついに呼ばれてしまった。え?呼ばれた?
???「慧斗ちゃん呼ばれてるよ?」
48番の人に声をかけられてしまった。
星宮「ぁ、はい。」
スタッフ「あ、星宮さん?こちらです。」
男の人に誘導されて前の壇上に上がった。
今野「続いて48番。佐々木久美さん」
久美「はい。」
あ、話しかけてくださった方だ。そりゃあのモデル体型なんだからなれるよね。
今野「以上のメンバーをひらがなけやき一期生とします。それではここから記者の皆様前に来ていただいてお写真を撮っていただいて本日は終了となります。」
今野さんがそういうと記者の皆さんが前に出てきた。
「こっちに目線くださーい。」「こっちにもー。」
そうして10分ほど記者の皆様に囲まれて写真を撮られた。
3/3ページ