正源司×夢主
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星宮side
今日は5回目のひな誕祭。前日の京子さんの卒コンを終え、気持ちを切り替えて頑張ろう。と思っていたところだったが、「んー。なんか頭痛いな。」ホテルで目を覚ますと、頭がガンガンして、関節も心なしか痛い。ホテルの相部屋になっているのは陽子ちゃん。あんまり仲良くもなくてここがほぼ初めて話すくらいなのだが。陽子ちゃんはフレンド―リーなためめちゃくちゃ話しかけてくれた。多分ライブ終わりで上がっていたっていうのもあるのだろう。陽子ちゃんはまだ寝ていたため静かにもう一度寝直すことにした。
陽子side
横で何かが動く音で目を覚ました。今日は横に3期生の星宮さんがいて眠っていた。お美しいな。と、思っていたが何かがおかしいことに気づく。お顔が赤い...それに少し息のスピードが速い気がする。申し訳ないが起こすことにした。
正源司「あのー、星宮さん?星宮さーん。」ユサユサ
星宮「んぅぅ...」
正源司「おきてくださーい。」
星宮「ん、寝ちゃってたぁ。」
正源司「おはようございます。あの、星宮さん、熱ありませんか?」
星宮「そんなことないよぉ?」
明らかにしゃべり方がフワフワしている。
正源司「すみません、ちょっと失礼しますね?」
体温計を持ってきて星宮さんの脇に刺した。
ピピピピッと機械音を挙げたことを確認して私は体温計を引き抜いた。
正源司「やっぱり熱あるじゃないですか!」
星宮「全然大丈夫だからぁ。ほら、この通り元気だよ?」
正源司「こういう時はどうすればいいんだろう...スタッフさんは朝早くから現場だし...
久美さんに連絡してみるか。」
私は、一度久美さんに連絡して指示を仰ぐことにした。
プルルルルル
久美『陽子、どうしたの』
正源司「お疲れ様です。あの、起きたら星宮さんが熱あるっぽくて。」
久美『慧斗?なるほどね。どうしよ、私も今手が離せないんだよねー。一旦慧斗を寝かせてリハ前の時間まで見といてあげてくれない?遅れても大丈夫なようにスタッフさんには言っておくから。』
正源司「わかりました。では、リハ前まで付き添ってますね。」
久美『うん!ごめんね?迷惑かけて』
正源司「いえ、困ったときはお互い様なので。では失礼します。」
久美『うん。お願いしまーす。』
通話を切り星宮さんの方に目をやると、着替えるためか移動しようとしていた。
正源司「星宮さん?何してるんですか?」
星宮「なにって、リハの準備を...」
正源司「何言ってるんですか?ギリギリまで休んどいてって久美さんも言ってましたよ?」
星宮「えー...わかった。」
明らかにシュンとする星宮さん。なんか子犬みたいでとっても可愛い。
正源司「じゃあベットに寝転がっておいてください。コンビニ行っておかゆとか買ってくるんで。」
星宮「え...陽子ちゃん。」
正源司「どうかしました?」
星宮「んぅ...なんでもない。気を付けてね。」
正源司「はい!」
星宮さんを置いてコンビニにおかゆなどを買いに行った
20分後
急いで探し回ってやっと見つけてホテルに戻ってきた。戻ってくると...
星宮「グスッ...うわぁぁん...ヒッグ」
正源司「星宮さん⁉」
星宮「うぅ...ヒッグヒッグよーこちゃんぅぅぅ。」
正源司「ど、どうしたんですか?よしよーし、大丈夫ですよー。」
星宮さんが号泣していた。星宮さんのいつもの印象とは真逆で少しびっくりする。
正源司「どうしたんですかー?」
星宮「グスッ。寂しかった。一人、怖いぃ。」
どうやら一人が怖くて泣いていたとのこと。期としては先輩にあたるが年齢的には同い年な星宮さん。セルフドキュメンタリーで見たが、親御さんに捨てられた過去があることを知っていたためそういうのが原因かと思った。
正源司「大丈夫ですよー。私は星宮さんを置いてどこかに行ったりしません。」
星宮「ほんと...?」
正源司「ホントです!だから安心してください。星宮さんには私もメンバーの皆さんもスタッフの皆さんもついています。だから大丈夫です!」
そういうと星宮さんは泣き止み落ち着いてきたようだった。
星宮「ごめんね、陽子ちゃん。先輩なのに、かっこ悪いところ見せちゃった。」
正源司「いえ、星宮さん、いつも頑張ってるの知ってるので。それに同い年じゃないですか。」
星宮「でも、もうちょっとちゃんとしないと...」
正源司「もう。お互い、助け合って活動しましょ?誰か一人がちゃんとする必要なんてないんですよ。」
星宮「ありがとう。頼りになる同い年で助かるわ。」
正源司「ふふ、でしょ~」
星宮「一つだけ、お願いしてもいい?」
正源司「はい!なんでもいってください!」
星宮「同い年だから、ため口で、あと慧斗ってよんでほしぃ。」
正源司「いやいや、そこは、先輩だから...」
星宮「お願い...」
正源司「うぅ。上目遣いずるいです。わかりました。」
星宮「陽子?」
正源司「慧斗?」
二人「フハハハッッ」
こうして私と慧斗は仲良くなったのであった。
おまけ
正源司「すみませーん遅れましたー。」
星宮「ごめんなさい、私のせいで。」
スタッフ「いいよー。久美から事情は聴いていたから。慧斗、無理はしないようにね?」
星宮「はいっ!」
スタッフ「ん、いい返事。じゃ着替えておいで。進めておくから。」
二人「はいっ!」
楽屋
星宮「よーこちゃん」
正源司「なーに?慧斗。」
星宮「んふふっ。なんでもなーい。」
正源司「なにそれー笑もー。そういうことする子にはこうだぞっ!」
私は慧斗の髪の毛をワシャワシャっとする。
星宮「やぁぁっ!やめてぇぇ。」
正源司「ほら、早く着替えないと遅れますよ。」
星宮「はーい。」
大急ぎで着替え始める慧斗なのでした。
No side
この一連の会話を扉の外から見ていたメンバーたち
「「「なんや、あの可愛い生物たちは..」」」
今日は5回目のひな誕祭。前日の京子さんの卒コンを終え、気持ちを切り替えて頑張ろう。と思っていたところだったが、「んー。なんか頭痛いな。」ホテルで目を覚ますと、頭がガンガンして、関節も心なしか痛い。ホテルの相部屋になっているのは陽子ちゃん。あんまり仲良くもなくてここがほぼ初めて話すくらいなのだが。陽子ちゃんはフレンド―リーなためめちゃくちゃ話しかけてくれた。多分ライブ終わりで上がっていたっていうのもあるのだろう。陽子ちゃんはまだ寝ていたため静かにもう一度寝直すことにした。
陽子side
横で何かが動く音で目を覚ました。今日は横に3期生の星宮さんがいて眠っていた。お美しいな。と、思っていたが何かがおかしいことに気づく。お顔が赤い...それに少し息のスピードが速い気がする。申し訳ないが起こすことにした。
正源司「あのー、星宮さん?星宮さーん。」ユサユサ
星宮「んぅぅ...」
正源司「おきてくださーい。」
星宮「ん、寝ちゃってたぁ。」
正源司「おはようございます。あの、星宮さん、熱ありませんか?」
星宮「そんなことないよぉ?」
明らかにしゃべり方がフワフワしている。
正源司「すみません、ちょっと失礼しますね?」
体温計を持ってきて星宮さんの脇に刺した。
ピピピピッと機械音を挙げたことを確認して私は体温計を引き抜いた。
正源司「やっぱり熱あるじゃないですか!」
星宮「全然大丈夫だからぁ。ほら、この通り元気だよ?」
正源司「こういう時はどうすればいいんだろう...スタッフさんは朝早くから現場だし...
久美さんに連絡してみるか。」
私は、一度久美さんに連絡して指示を仰ぐことにした。
プルルルルル
久美『陽子、どうしたの』
正源司「お疲れ様です。あの、起きたら星宮さんが熱あるっぽくて。」
久美『慧斗?なるほどね。どうしよ、私も今手が離せないんだよねー。一旦慧斗を寝かせてリハ前の時間まで見といてあげてくれない?遅れても大丈夫なようにスタッフさんには言っておくから。』
正源司「わかりました。では、リハ前まで付き添ってますね。」
久美『うん!ごめんね?迷惑かけて』
正源司「いえ、困ったときはお互い様なので。では失礼します。」
久美『うん。お願いしまーす。』
通話を切り星宮さんの方に目をやると、着替えるためか移動しようとしていた。
正源司「星宮さん?何してるんですか?」
星宮「なにって、リハの準備を...」
正源司「何言ってるんですか?ギリギリまで休んどいてって久美さんも言ってましたよ?」
星宮「えー...わかった。」
明らかにシュンとする星宮さん。なんか子犬みたいでとっても可愛い。
正源司「じゃあベットに寝転がっておいてください。コンビニ行っておかゆとか買ってくるんで。」
星宮「え...陽子ちゃん。」
正源司「どうかしました?」
星宮「んぅ...なんでもない。気を付けてね。」
正源司「はい!」
星宮さんを置いてコンビニにおかゆなどを買いに行った
20分後
急いで探し回ってやっと見つけてホテルに戻ってきた。戻ってくると...
星宮「グスッ...うわぁぁん...ヒッグ」
正源司「星宮さん⁉」
星宮「うぅ...ヒッグヒッグよーこちゃんぅぅぅ。」
正源司「ど、どうしたんですか?よしよーし、大丈夫ですよー。」
星宮さんが号泣していた。星宮さんのいつもの印象とは真逆で少しびっくりする。
正源司「どうしたんですかー?」
星宮「グスッ。寂しかった。一人、怖いぃ。」
どうやら一人が怖くて泣いていたとのこと。期としては先輩にあたるが年齢的には同い年な星宮さん。セルフドキュメンタリーで見たが、親御さんに捨てられた過去があることを知っていたためそういうのが原因かと思った。
正源司「大丈夫ですよー。私は星宮さんを置いてどこかに行ったりしません。」
星宮「ほんと...?」
正源司「ホントです!だから安心してください。星宮さんには私もメンバーの皆さんもスタッフの皆さんもついています。だから大丈夫です!」
そういうと星宮さんは泣き止み落ち着いてきたようだった。
星宮「ごめんね、陽子ちゃん。先輩なのに、かっこ悪いところ見せちゃった。」
正源司「いえ、星宮さん、いつも頑張ってるの知ってるので。それに同い年じゃないですか。」
星宮「でも、もうちょっとちゃんとしないと...」
正源司「もう。お互い、助け合って活動しましょ?誰か一人がちゃんとする必要なんてないんですよ。」
星宮「ありがとう。頼りになる同い年で助かるわ。」
正源司「ふふ、でしょ~」
星宮「一つだけ、お願いしてもいい?」
正源司「はい!なんでもいってください!」
星宮「同い年だから、ため口で、あと慧斗ってよんでほしぃ。」
正源司「いやいや、そこは、先輩だから...」
星宮「お願い...」
正源司「うぅ。上目遣いずるいです。わかりました。」
星宮「陽子?」
正源司「慧斗?」
二人「フハハハッッ」
こうして私と慧斗は仲良くなったのであった。
おまけ
正源司「すみませーん遅れましたー。」
星宮「ごめんなさい、私のせいで。」
スタッフ「いいよー。久美から事情は聴いていたから。慧斗、無理はしないようにね?」
星宮「はいっ!」
スタッフ「ん、いい返事。じゃ着替えておいで。進めておくから。」
二人「はいっ!」
楽屋
星宮「よーこちゃん」
正源司「なーに?慧斗。」
星宮「んふふっ。なんでもなーい。」
正源司「なにそれー笑もー。そういうことする子にはこうだぞっ!」
私は慧斗の髪の毛をワシャワシャっとする。
星宮「やぁぁっ!やめてぇぇ。」
正源司「ほら、早く着替えないと遅れますよ。」
星宮「はーい。」
大急ぎで着替え始める慧斗なのでした。
No side
この一連の会話を扉の外から見ていたメンバーたち
「「「なんや、あの可愛い生物たちは..」」」
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